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2005年06月28日

おやじ

テーマ:鉄板焼・粉もん
yusoshi+codomoshow
「おやじ食いに行こうや!」と京都人が言えば、それは右京区花園にある「ラーメン親爺」に行くことを指す……というのは冗談。東山界隈に、同じ「おやじ」という店名を掲げる焼きそば屋さんがある。鉄板焼きなのに、メニューは焼きそばのみ。お好み焼きなどの余計なメニューは作らない、この潔さに思わずそそられる。店の扉をガラリと開けると、そこに登場するのはしかめっ面のガンコおやじ!……ではなく、なぜか恰幅のいいおばちゃんが登場……なんやそれ。おやじさんはというと、おばちゃんのサポート役で、食べ終わった鉄板の後かたづけを担当、見た感じ権力は全くなさげ。力の抜けたような愛想笑いをしながら、そそくさと焼き跡をこすり取る様は、ある意味滑稽であり、そこはかとなく哀愁を漂わせている……店名は「おかん」のほうがええんと違う?と、ここで余計なツッコミを一発いれたくなるのは関西人の性分なのか……。記憶を辿れば、「カキおこ」で有名な兵庫県日生の「浜屋」というお好み焼き店も、同じような「かかあ天下系」であったことをふと思い出してしまった。店内は、おばちゃんが調理するどでかい鉄板がそのままテーブルになっており、その鉄板を囲うように無造作に置かれた椅子に客が座る。その光景は、さながら親鳥とヒナのようなもので、早く自分の番にならないかと、目の前で次々と調理されてゆく他の人の焼きそばを、よだれが垂れそうになるのを我慢しながら、じっと眺めてしまうという体たらく。男顔負けの手際の良さで次々と調理されてゆく様はなかなかの迫力で、当然ではあるが熱い!いざ自分の焼きそばができあがると、汗をダラダラと垂らしながら、はふはふ!とかき込む。ノビがあって腰のある太麺に甘辛ソースが絡み、食べ応えは十分、さすが焼きそば専門店!と舌鼓を打ってしまう。普通の焼きそばが一玉¥500で、キャベツ、イカ、天かすなどの具が付いてくるが、これにプラスアルファで、キャベツ¥200、豚肉¥100、天かす¥50などと、自分好みに細かく具を増量・トッピングできる方式になっている。しかし、家で作る焼きそばと同じような感覚でトッピングしまくると、いつの間にやら¥1,000オーバーということもざらにあり得るので、やり過ぎにはご注意をば。お勧めトッピングは、干し桜エビとニンニクで、ソースの辛みに旨味、香りがプラスされ、味に深みが増す。営業時間が昼と夜それぞれ2時間だけと、かなりピンポイントな設定なので、気軽にいつ行っても開いているというカジュアルな店ではないが、近辺の鉄板焼きの店のなかでは一番にお勧めしたい店である。

おやじ
★★★★ 4.0
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2005年06月27日

yusoshi+codomoshow

テーマ:喫茶・カフェ
yusoshi+codomoshow
御幸町御池を上がった場所にそびえ立つ漆黒のビルディング「COMME des GARCONS」。その脇にあるエレベーターを昇ると5Fに「yusoshi+codomoshow」がある。広島県発祥の「和カフェ」で、ロンドンのデザイナー集団「TOMATO」と、辻村久信氏率いる「codomoshow」が内装デザインを担当。個人的には、ライブに行く程の「underworld」好きではあるが、「TOMATO」のアートは正直よう分からんし、その善し悪しが分かるような審美眼はあいにく持ち合わせていない。ただ、壁一面が巨大なライトになっていて、モノクロの月面写真の壁紙を浮かび上がらせる大胆な手法は独創的で面白いと思うし、一見インパクト重視と見せかけて、夜になるとなんともしっぽりとした、スペーシーで落ち着いた空間を演出するのに一役買っている。ソファー、テーブル等、インテリア関係は同じビルに同居する京都発の和ブランド「sousou」のものを採用。これまた辻村久信氏が手がけるブランドで、なかなか巧い具合に商売してるなあという印象。開店当時から「TOMATO」という言葉に対するミーハー心もあって、ちょくちょく通っていた同店であるが、最近足が遠のいてしまっている。帰りに立ち寄るのが楽しかった「sousou」がインテリア専門になってしまったり、まばらだった客の入りが徐々に知名度が上がって混み出してきたり……しかし、そんなもんは微々たる理由、一番の理由は大好きだった「豆腐のババロア」がいつの間にかメニューから消滅してしまっていたこと。齢30手前のおっさんが声を大にしては言えない、とても恥ずかしい理由なのであった。

和カフェ yusoshi+codomoshow (ワカフェ ユソーシ・コドモショウ)
★★★★ 3.5
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2005年06月25日

天天有(COCON KARASUMA)

テーマ:お蔵出しフォト

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2005年06月24日

石田食堂

テーマ:モーニング
石田食堂 朝も早よからラーメンとはこれ如何に。中央卸売市場内に店を構える「石田食堂」の営業時間は6:00~13:00。朝が早い市場で働く人たちの「モーニング」として、長年変わらぬ味のラーメンを提供し続ける老舗である。場所柄、さほど客には困らないわけで、どうせデパートの屋上や学食で出される程度のラーメンだろう、などとたかを括っていたら大間違い。いうても生鮮食料品が行き交う市場内、そうそう簡単に「美味さ」を知るオヤジ達の舌を満足させることはできない。「石田食堂」のラーメンは、鶏ガラベースの醤油味で、しっかりとコクがあるにも関わらず、全体としてなんとも角が立たない、優しい味のスープが特徴的。眠い目をこすりながらでもツルツルとすすれて、なんの抵抗もなく喉を通っていくラーメン。世のこってりラーメンや濃い味付けのラーメンには真似できない「朝ラーメン」たる緩やかさがそこにはある。食堂と調理場の間に垂らされた一枚の白いレース……その向こうに見え隠れするのは、齢80超のおばあちゃんであり、この方がラーメン調理のご担当である。この優しい味は、きっとこのおばあちゃんでしか作れない、これまでも、これからも。

石田食堂 (いしだしょくどう)
★★★★ 3.5
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2005年06月23日

SPEAK EASY

テーマ:モーニング
SPEAK EASY 一乗寺に揺らめく少し場違いな星条旗が目印となる「SPEAK EASY」。国際会館にほど近い立地で、外国人御用達という「お墨付き」の飲食店である。いい感じに年季の入ったウッディーな内装の店内は、両サイドに置かれた2台のテレビからCNNニュースが流れ、中央にデカいジュークボックス、マガジンラックに英字新聞と、まさにそこは京都の中のリトル・アメリカ。9:00~18:00もの長時間に渡って提供されるモーニングがこの店の目玉メニューの一つで、かなり細かくカスタマイズできるのが特徴。「egg」(卵料理)、「toast」(パン)、「meat」(肉料理)、「hash browns」(ハッシュドポテト)が基本の4要素となり、それぞれがさらに調理法や素材により細分化され、自分の好きなようにチョイスし、組み合わせることができる。例えば「egg」でいくと、王道の「スクランブルエッグ」を始め、黄身が半熟のままの目玉焼き「サニーサイドアップ」、黄身に白い膜ができるまで焼いた目玉焼き「ベーストエッグ」、裏返してもう片面を軽く焼いた目玉焼き「オーバーイージー」等々、全部で7種類もの調理法が用意されているのに驚き。さらに、メニューと同時に運ばれてくるバスケットの中には、ケチャップ、マスタード、マヨネーズ、ソース、タバスコ(2種類)と、あらゆる調味料が揃っており、自分好みの味付けをすることも可能。よくよく考えると、卵にベーコンにトーストと、素材自体は特になんの目新しさも感じないプレーンなものばかり。飾り気のない盛りつけ、媚びない接客。でも、なぜかうきうきとしてしまう楽しいモーニング。慣れ親しんだ「朝マック」にはない、実直でリアルなアメリカン・モーニングを「SPEAK EASY」で垣間見る。食べ終わった後も、ついつい長居してしまいがちになるのは、ホットコーヒーが飲み放題という理由だけではなさそうである。

スピーク イージー 修学院店 (SPEAK EASY)
★★★★ 4.0
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2005年06月20日

COLORADO

テーマ:モーニング
COLORADO 愛知万博の傍らで脚光を浴びる名古屋文化であるが、食いしん坊にとって注目すべきは、やはり名古屋のモーニング。コーヒー1杯分の値段で、トーストが付いてくるのは当たり前、果ては好きなだけ総菜をチョイスできる、プチバイキングの様相を呈する夢のようなモーニングも存在する、まさにキング・オブ・モーニングな名古屋なのである。で、いざ京都に目を移してみると、名古屋に比べるとなんとも心許ないというか、そもそも京都はモーニングの文化がほとんど発達していない後進国であることに改めて気付かされる。「名古屋モーニング」と、ある意味ご当地メニュー的に割り切ることもできようが、やはり京都でもボリューミーなモーニングを食ってみたい、というのが京都人の本音である。京都が誇るコーヒーメーカー「ワールドコーヒー」が、ZESTを始め、市内の各地に出店する喫茶店「COLORADO」は、名古屋のモーニングとまではいかないまでも、他店ではお目にかかれないボリューミーなモーニングを味わうことができる良店である。径が約25cmはあろうガラス製のボウルにサラダが敷き詰められ、その上にトースト1枚、くるみパン2切れ、ゆで卵2個、ベーコン、ウィンナーが盛られた内容で、これにもちろんコーヒーが付く。このモーニングは、なんといってもボウルに全ての食材を詰め込むというアイデアが秀逸。よくよく考えるとそんなに大したことのない内容であるが、ゆで卵の半切れ4個が並んだりと視覚的に豪華で楽しいし、席に運ばれてきた瞬間、思わず笑みがこぼれてしまう。ZESTということで地下鉄に近く、通学・通勤の合間に立ち寄れる好ポジション。この店のモーニングを食えば、一日がハッピーになりそうな予感!である。

カフェ・コロラド 京都御池ゼスト店 (CAFE COLORADO)
★★★★ 3.5
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2005年06月16日

美松会館

テーマ:京都フォト
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2005年06月15日

サカイ

テーマ:中華料理
サカイ 春が過ぎ去ってどんどん暑くなってきたなら、日本人たるもの自ずと欲してしまう夏の風物詩……スイカ、かき氷、そしてなんといっても冷麺!である。俗に言う韓流ブームの波に乗り「冷麺=韓国冷麺」と概念がすり替わってしまうかのように、焼肉のお供として、すっかりと日本に浸透してしまった韓国冷麺。あっさりスープに極細麺、ゴムのように弾力性があり、噛み応えがある韓国冷麺は、確かにさっぱりとしていて美味いし、その存在を否定することはできない。しかし、日本人としては、やはりマヨネーズ味のジャパニーズ冷麺を欲してしまうというのは当然の道理である。北大路通りと北山通りの間に存在する新大宮商店街の一画に店を構える「サカイ」は、自ら「日本一」と豪語する冷麺を提供してくれる、希有な中華料理店である。試行錯誤を繰り返した末に完成したという冷麺、見た目は至極シンプル。しかし、箸で麺をすくってみてびっくり、なんという極太麺!この韓国冷麺に抗うかのような図太い麺は、もちもちでプリンプリンの食感。しっかりと腰があって噛み応えは十分、マジでやみつきになりそうな極上麺なのである。この冷麺の主役はまさに麺であり、あとは海苔、きゅうり、焼豚というなんともシンプルなトッピングと、からしマヨネーズ風味のスープが脇役としてもり立てる。量が少なめなのがこれまた憎いところであるが、少し奮発すれば大盛りを注文することもできるし、嬉しいことに店頭と同価格で持ち帰りを購入することもできる。一度体験してしまうと、他の冷麺で満足できない体になってしまう危険性をも孕むサカイの冷麺。とにかくこいつを食って、蒸し暑い京都の夏を乗り切るべし。

新大宮 中華のサカイ 本店 (チュカノサカイ)
★★★★ 4.0
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2005年06月14日

ミスターヤングメン

テーマ:鉄板焼・粉もん
ミスターヤングメン 四条通りから寺町商店街に入ってすぐの場所に店を構える「ミスターヤングメン」。口にするのも恥ずかしくなりそうなズッコケたネーミングであるが、その名の通り、世の腹を空かしたヤングメンに熱々でボリューミーなお好み焼きを、安価で振る舞ってくれる良店なのである。一般的にお好み焼きの店というと、各テーブルが鉄板になっていて、客自らがお好み焼きをひっくり返したり、切り分けたりするスタイルが主流であるが、「カジュアルお好み焼き」を標榜する「ヤングメン」の場合、店内には、ごく普通のテーブルが並べられており、鉄板はレジ横の調理場に集約されている。つまり、注文が入った分だけ、店長一人がこまねずみのようにせわしなく調理してくれるという仕組み。よって客としては、注文をした後はただ待つのみで、自らの手を煩わせることは何もない。まさにカジュアル且つナウ(死語)な都会派お好み焼き店なのである。古びた木の床にレンガ造りの壁と、昭和の香りが漂うモダンな喫茶店風の店内も、既成のお好み焼き店の概念を覆す「カジュアル路線」に一役買っている。注目すべきは「ヤングメン・ランチ」で、お好み焼きと焼きそばがハーフ&ハーフでのっけられた鉄板に、味噌汁とおにぎり2個が付いてくる。果たしてこのおにぎりをどう食うべきか。一説によると、大阪人はお好み焼きをおかずにごはんを食うという習慣があるらしい。しかし、ここはいうても京都。ポイントは3つあって「1.お好み焼きよりも先に出てくる」「2.普通の白ごはんではなく、あくまでもおにぎりという形状で出てくる」「3.おにぎり内には、それぞれ梅、おかかの具が入っている」……要は、おにぎり単品でも食えるし、お好み焼きをおかずに食うこともできる、ということ。もし茶碗に盛られた白ごはんが出てきようもんなら、京都人としては間違いなく辟易する人が多いはず。しかし、京都のお隣さんである大阪人の客もそれなりに来店するはず。その両方のメンツをギリギリのラインで保持したのが、この「具入りおにぎり」というソリューションではなかろうか。……ていうか、そもそも考えすぎ!?

ミスター ヤングメン
★★★★ 3.5
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2005年06月13日

MAMARO

テーマ:カレー・エスニック料理
MAMARO 「スープカレー」なる聞き慣れぬキーワードを追い求めた末、辿り着いたのが「MAMARO」である。河原町丸太町を上がった場所で、河原町通りに面する好立地。ただし、この辺りは最近、小さな店がポコポコと誕生しているので、なにげに看過してしまっている人が多いかも。店内は、ビビッドなオレンジカラーが眩しく、壁から天井へと続くラウンドフォルムが目を引く、ポップでキュートな超こじゃれ系。今時のオサレな店員が配され、トータルコーディネートはコンセプチュアルにまとめられている。で、肝心の「スープカレー」についてである。目の前に登場したのは2つの皿、右側に「スープカレー」、左側にごはん。さて、これをどう食おうかということである。店側の説明によると、一番メジャーな食いかたが、スプーンにご飯を盛り、それを「スープカレー」に浸して食べるという方法。他にも別々に食べる方法(口の中でMIX)、ご飯にぶっかける方法などがあるらしいが、ここはやはり、スプーンにご飯を盛って浸して食べるという方法がよさげっぽい。で、結論を言うと、「スープカレー」とは、要するにタイカレーの味を普通のカレー味に変えました、というものに他ならない。タイカレーは粉っぽい、ほろ甘いココナッツ味が独特で、圧倒的な個性を確立している反面、じゃあ「スープカレー」の個性って何なの?という疑問に行き着くのは至極当然。カレー味なら、やはり食べ慣れた普通のカレーを食べるし、「スープカレー」という思わせぶりなネーミングながら、本質は「カレー味のスープ」といった印象を受けるのである。こういった疑問を払拭すべく、辛めの味付け、バカでかい具、そして、前述したこじゃれた内装・店員のコーディネート等々の後付け要素によって、「MAMARO」は、苦し紛れに「スープカレー」たるアイデンティティーを確立しようとしているように思えてしまうのは、少しいがった見かたであろうか。名古屋の「あんかけパスタ」、長崎県の「佐世保バーガー」と、ご当地メニューが脚光を浴びることが多くなってきた昨今、札幌を起源とする「スープカレー」は今後どのように拡大していくのであろうか。「MAMARO」は勢いにのって大阪にも出店するというし、「話題性」という最大の武器でもって快進撃は続く。一過性のキワモノとして終焉してしまうのか、はたまた普通のカレーと同等の市民権を確保するに至るのか……今後の「スープカレー」の成長具合が楽しみな、今日この頃なのである。

ママロ 京都店 (MAMARO)
★★★☆☆ 2.5
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