公務員試験合格発表後に、希望者には成績開示をしていたのですが、実家から遠くて面倒でしたので、成績開示には行きませんでした。

今年の公務員試験の合格発表があり、今になると3年前の自分の成績を知りたいと思い始めたので、人事委員会に聞いてみたら、手続上、個人情報保護条例に基づく情報開示請求をしてくれと言われました。

担当課室に行って、開示請求手続をしたのですが、開示請求書に住所、氏名等を記入するほか、開示事項の特定をした上で、写しの交付を希望し、運転免許証のコピーをとられました。

2時間くらいして連絡があり、行ってみると、マークシートの順位及び得点と最終合格の順位及び得点が記載された紙1枚が渡され、写しの料金として10円を支払いました。

今の事務分担では担当部局の条例制定や改正の審査をしていますが、自分で条例を使ったのは初めてで、個人情報開示手続をやってみて面白かったです。


試験結果のほうは、マークシートの順位は最終合格者数から少しだけ漏れていましたが、集団討論及び面接で40人以上をごぼう抜きして、上位3分の1の順位で合格していました。

なぜこんなに順位が上がったのか全くわかりませんが、結果を見ると、決して運や偶然で通ったわけではなく、通るべくして通ったと胸を張れる成績でした。

なので、今日の僕はご機嫌で(笑)、昨日の悲しみが少し和らぎました。




僕は大昔に、司法試験の成績開示請求もしたのですが、合格当時は丙案(論文試験合格者のうち一定数を3年以内の受験者から優先的に選ぶ)という制度がありました。

そのため、僕が不合格の年(1999年)は、論文試験の順位と得点が開示されていたのですが、合格した年(2000年)は、論文試験の順位と得点が非開示となっていました。

非開示理由として、自分が丙案枠で合格したことがわかると、論文試験合格者が二分されてしまって劣等感を抱く可能性があるとか、就職活動にあたって不利になるとかいうことが書かれていましたね。

劣等感を抱くかどうかはこちら側の問題ですし、司法試験の権威が地に堕ちて弁護士過剰の現在では、後者も全く理由がなく、僕は既に弁護士業から撤退しています。
そのため、この非開示理由は現在では規制の根拠として全く意味をなさないものになっています。

僕としては、これまでの受験人生の中で、一番重点をおいて勉強の方法論を考え、効率的に時間を割いたのは司法試験の論文試験であり、その合格順位と合格点は是非知りたいです。


そのため、いずれ再度開示請求をしても非開示処分ならば、不開示処分取消しの行政訴訟を起こして勝訴し、判例を一つ作る予定です。

ただ、確か一審の専属管轄が東京地裁だったので、出廷のための費用を考えると、いつになるかはわかりません。


もしくは、書面と証拠は全部僕が揃えるので、1期日1000円で出廷してくれる東京のノキ弁や宅弁でも探してみようかなあ・・・
でもノキ弁や宅弁にまともな訴訟能力や弁論能力があるのかという根本的なリスクもあるので、考えどころです。

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