季節は一気に進行し、半袖から長袖という簡単なステップは飛ばされて、半袖から上着を着るようになったこの秋、




朝は一段と寒く感じる。



35歳、この師走でもうすぐ36歳、自身の年齢が信じられない、根幹にある少年の無敵感みたいなものがブレない、ブレることを知らない。



大人の社会ではこれ言わないほうがいいよね、そう分かっていても、本音で言いたいことを『意見だ』とカッコつけて声に出してる、


まだまだ経験も未熟なくせに、足りない頭で好きなように論理づけた上で本音を声に出す、


そんなのが増えてる、きっと言わないほうがいいことも含まれてるのに。



若い時よりそんな行動が増えてる気がする、老いてしまってグッと我慢する忍耐力が落ちてもうてるんか、ヤバいんじゃねぇのか、持ったほうがいいのか危機感。




分かっているのは、おそらく社会生活で『これ』をやり過ぎると、周りが見えなくなった瞬間に良くない『厨二病』に化ける、年齢的には非常に恥ずかしいことになる、



いくら論理的に話したって、言わなくてもいいことを言っちゃいすぎると干されてしまう、本音と建前のバランス取りは働く社会人の永遠のテーマ、


そう、30代後半に差し掛かった今、改めて分かったことは、







大人はしんどいわ(この歳になって何を改めて)



と愚痴っぽく終わってしまっては何も生まれないので、だからこその精神で、近頃は音楽に縋っていたいと強く思うようになった。



貴重なバンドのスタジオでの時間、その9割が新曲制作、



(ちなみに9割の内訳、


スタジオは月一回2時間、


つまり月108分、


え、少なくね?笑、


でもそれでいいんだよ?笑、


シコシコ続けることが大事なんだよ?笑)



少ねぇと言いながらも、リリック乗せたら一曲仕上がるかなっていう段階、着実に。


作ってる曲達をいつか世に出せる日を楽しみに今音楽はやってます。







もう20代の頃みたいに、とにかく不特定多数の人に評価されることを目標にするベクトルがメインでは無くなっていて(もちろんゼロではないし、せっかく作ったものは多くの人に聞いてもらいたいですが)、


いまは自身に関わる周りの人だけでも楽しんでもらえる音楽を作りたいと思うように変わってきました、もちろん自分もメンバーも含めて楽しめることが大前提で。



と、そうガチで思うようになってから、肩の荷がスッと降りたようにまた創作意欲が湧いてきたので、今は良い感じっすね(どんな語彙力)




今は良い感じっすね、これぐらいがちょうどいいわ、バンドの進展はSNSでちょくちょくアップしていきます。


それでは。

男って生き物は機械的なものに強い興味を示しがちですよね、僕もその一味です。


楽器最高、今のところテレキャスターとマーシャルJCM900の相性は抜群で、足元のエフェクターも選抜が揃っていて、今出したい音が体現できていて嬉しい、弾いてて楽しい。






今年のお盆の入り口の話、久しぶりの生演奏、ELLEGARDENは舞洲ワンマン、集客25,000人のスーパーライブ、高校生の記憶はいつまで経っても無敵なので、ぬるくなっちまった生ビールを片手に涙がずっと止まりませんでした。








そして、バンド、音楽活動、なんだかんだルーティン化してきました。


現メンバーはやるべき事が尽きない中、限られた時間と余暇を精一杯コントロールして、好きな事のために定期的に集まってます。


妥協は許さない、必ず納得した新しいものを作ってまたステージに立ちます。


お楽しみに。










バンドのミーティングと言えば、ファミレス(ドリンクバー付き)であったり、リーズナブルな居酒屋(飲み放題付き)だったり、食べることよりも『対話』を重要視した場所を選ぶのがベターなのではないかと個人的には思っている、


いや、思っていた。






さて、こないだのゴールデンウィーク、


我々は京都、ランチタイムにメンバー集まって、贅沢にも肉をジュージュー焼いては酒を呑んでいた、


いやほんま昼間っから贅沢な、


どうやら価値観は変化しているよう、というか、もう皆んな家族に小さな子供がいて、夜はヒョコヒョコと外へ出歩きにくいといったリアルな情勢が絡んでいる。


でも、どうだ、昔より分かりやすくなったか、


ええ歳こいたおっさん達はただ美味い肉を食いてぇという目的の元に集まっていた、それは集まる理由としてシンプルかつ最高じゃないかと。





バンド活動、


基本はスタジオに集まって練習、我々にとってこれは今も変わらない。


ただ、音を出す前にメンバー間でバンドの目標を共有したり、互いの生活について会話を交わす事で、それぞれの現状への理解を深める。


それを踏まえてから音を出し合うってのはとても大切なことで、今はそれを以前より重要視している。


やっぱりこれをしてから音を出すと、明確に音が変わるんですよ、それもだいたい良い音が出る、これがバンドの面白いところ。




よって、焼肉ミーティングも立派なバンド活動なわけである、有意義でしかなった。


『次』の目標は明確になった、スタジオ練習も再開、いよいよか。









そんな目標設定、意思決定を完了したことを良い機会に、僕は楽器の見直しへ。


※注意、顔がウザい


レコーディングでは高頻度で使用しているこの白いテレキャスター、すでにオッドメンツの音源制作においては無くてはならない存在、


今は弟のモノにはなっているが、しばらく貸してくれと依頼し、これを機にイレブンギターズでフルメンテしてもらった。


USA製だが、古いモデルのため、ピックガードに浮きが出たり、ジャックがかなり痛んでいたので、修理を含めたメンテナンスを。


そして状態は極めて良くなって手元に戻ってきた。


イレブンギターズさん、良い仕事をいつもありがとうございます。









※注意、笑顔すぎ


メインギターのES-335(上記画像参照)という赤いセミアコ、


これをライブで使い続けているけど、『次』の目標に向けて、上の白いテレキャスターをライブでも使用していこうと思っている。


という話を、つまりはギターを乗り替えるという話を、焼肉ミーティングの時にゆーしくんにしたら

  








「結局、またES-335に戻るやん」






と、ボソっとクールに突かれてしまった、


心の中で「ちょ、痛ぇ!」と言った。


というのも、過去に何本かギターを替えたりしたけど、結局ES-335に戻っている事実があるからだ。


人間は過ちを繰り返すということである、過去に事実があると、どうしても反論しづらいものだ、


恋愛においての『浮気』とよく似たものか、


えっ、僕に限ってはギターだけの話ですから、変な誤解はしないように頼みますよ。


さて、メインギターの行く末は、結果は次のステージで。










音楽活動、我々においてはそんな進捗具合、コロナが5類に移行し、ライブ活動含め、人を集めて音楽がしやすいムードは確実に漂っている、この時を待っていたと言わんばかりの。


死なずに細々と生きている我々、またマイペースに演っていくだけです。


きっと今だから、この年齢、経験、時代だから歌える歌もあるはずと、それら踏まえて新しい曲を作っていきたいと考えています、よろしくお願いします。


















余談、趣味のバスフィッシングは好調、伊庭内湖、セブンパームストーナメント5月の試合では3位入賞、そのため、11月秋の選抜最終戦への出場権もゲット、うわ、とても嬉しいわ、これが私のバスフィッシングライフや、


って、はい、誰が興味あんねん、知らんがなて(笑)



毎日明るく元気にがむしゃらに、


それでは。