2011-01-30 17:03:07

レバノン 戦車のスコープ越しの戦争体験

テーマ:映画・ドラマ
1982年に起きたレバノン戦争を題材に戦争の恐怖と人間の狂気を描き、2009年ベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞した戦争ドラマ。自らイスラエル兵としてレバノン戦争に従軍したサミュエル・マオス監督の実体験をもとに、レバノンに侵攻したイスラエル軍の戦車に乗る4人の若き兵士たちが目撃する生々しい戦場の実態を、閉塞した戦車内の映像とスコープ越しに見える外部の光景のみでスリリングに描き出す。(By映画.com)

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ヴェネチア国際映画祭金獅子賞を受賞ってパッケージに書いてあって、珍しいイスラエル映画・・・ということで借りてみました。
レバノン戦争を題材に・・・といってもある1日を描いている感じ。
当時の周辺諸国の情勢は分からなくても、全然OK。

この映画が描いているのは結局のところは戦場悲惨さや、兵士の過酷さで特に目新しい感じではない。
戦車班が主役の映画ははじめてなので新鮮だった。
ストーリーもシンプルだしよくある話であまり印象深いものはない。
でも映像表現がとても斬新で印象深い。
カメラは戦車の中のみ、戦車の外で繰り広げられる戦闘模様は、戦車のスコープ越しに見る映像のみ・・・つまりは砲撃手と同じ視点で戦争を見ている錯覚に陥る。

そういうわけでカメラはずっと戦車の中・・・戦車内のメンバーは優柔不断で部下からもナメられてるっぽい指揮官、実践は初めてで「人を殺すのが嫌だ」と引き金が引けない砲撃手、ビビりな運転手、蘊蓄と反抗しかしないヤツ、とダメ兵士揃い。
「なんでシリアの兵士がここにいるんだ?」「知るか。」と戦争の情勢などなにも教えられず、ただ人を殺すために送られてきている。
戦車の中でもいろいろすったもんだがあるんだけど、戦争映画でこんだけ部下にコケにされてる指揮官見たのは初めてだったので笑えたんだけど、イスラエル軍の軍律ってこんなもんなのかなぁ?
自衛隊だって指揮官の言うことにわがまま言うとか問題外だと思うんですが。
所詮私も戦争を知らない子供達なんで、行ったことないから分からんけどこんなもんなんだろうなぁ・・・って思ってしまった。

でも戦車の内の臨場感はあってもエピソードもあまり印象深くはない。
聴きなれないヘブライ語も生々しく、戦車内の生臭い匂いが臭ってきそうな臨場感にとにかく圧倒された。。
でもイスラエルがレバノンに侵攻した背景や兵士達のこと等を描いてくれないと、ただただスコープ越しに戦場の悲惨な映像を見せつけられたというだけの印象になってしまう。
戦争映画においては戦争の悲惨さを描くのは大前提であって、それだけだと少し物足りない気がする。
でもそれ以外はなにもなかったような気がする。。。

ラストは斬新すぎてどう解釈してよいものやら???だった。
だから戦車内の兵士たちは結局どうなったのかよくわからない・・・
これだけドキュメンタリー以上に生々しい映像見せられて、ラストのみファンタジーとかありなのかな?
いや、そもそもファンタジー仕様なのかもよくわからない。
でもこの映画のこういう実験映画的なところは嫌いではないので、なかなかの佳作だったんではないかな、と思います。

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