世界の名画になりきって六本木の夜を盛り上がろう!
美の響宴 アートになりきり ハロウィン 仮装コンテスト

が国立新美術館のブラッスリーポール・ポキューズ ミュゼで開催されました。
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最初はどんなイベントになるのか予想もつかなかったのですが、
日を追うごとに、「これはもしかしてすごいイベントなのではないかな」という気持ちが
強くなっていました。

そして、実際その予想は当たっていました。
普段参加させて頂くようなイベントとは違って、
コンテストであり、アートであり、ファッションショーでもあり、、

場所も一流のレストランであるブラッスリーポール・ポキューズ
メンバーの方もファッションセンスばかりではなく
芸術にも関心が高そうな方々ばかりでした。


ショーの終わりに全員で記念撮影をしました。
全員集まるととても華やかですね。

年々日本のハロウィンは盛り上がりを見せ、
六本木界隈のにぎわいも話題になっているようですね。
国立新美術館の企画は、展示作品をモチーフにした仮装コンテストでした。

大原美術館にあるエル・グレコの【受胎告知】や
アメディオ・モディリアーニの【ジャンヌ・エビュテルヌの肖像】など
一度は目にしたことのある作品がテーマです。

【受胎告知】


ゆりの花を片手に受胎告知を表現していたゆり子さん。
赤い服で登場されていました。スタイルが抜群。

***
審査を待つ間は、ブラッスリー ポール・ポキューズのおもてなしを頂きました。

フォアグラやタルトなど
一口サイズでも高級感があふれています。
ドリンクで乾杯もしました。

審査員には、金剛地武志さんや高橋信之さんがいらっしゃいました。
優勝者はモネを表現した女性。
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とてもセクシーでした。

ほかにも、入賞者で、
自らが絵画作品になりきった、という女性のモネはすごかったですよ。
色も自分も染めたということで、驚きでした。
平面になろうとしたのは、参加者の中でも彼女1人でした。
発想とアートに対する熱意がすごいですよね。



他にもご家族でご参加されていた女性が受賞されていました。

同じテーマで男性も。ショーの前にご本人にお聞きしたことなのですが、
この作品は、布からご自身で制作されたものだったそうです。
決めポーズもあって、オーラが違いました。
入賞されたときは恥ずかしそうでしたが、おめでとうございます。

【カット・アウト】


私は・・というと、
ジョヴァンニ・セヴァンティーニの【アルプスの真昼】の仮装をしました。
参加者だったゆかりちゃんと同じスタイルに。

テーマは同じでも、雰囲気が変わってくるのも面白いところですよね。
審査員の方には、「羊がいたらよかったのに」というコメントを頂きました。

【アルプスの真昼】
これまであまり詳しく知らなかった、この作品が一気に身近に感じられたようにも思えます。

他の参加者の方の仮装は・・
趣向を凝らした素敵なものが多かったです。
一部ご紹介させて頂きます。
控え室での一枚。
みなさんそれぞれ何の仮装かお分かりでしょうか・・。




左上の女性は、アメデオ・モディリアーニの【ジャンヌ・エピュテルヌの肖像】です。
シンプルですが、面白い発想で参加されていましたよ。

【ジャンヌ・エビュテルヌの肖像】
おなじみの作品ですよね。

他には・・

【童女舞姿】


入賞された香織さん。
とってもおしゃれな”仮装”でした。

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お洋服なのですが、着物の要素も入っているようでひときわ輝いていました。

絵画もまた新たな解釈で読めそうですよね。

お着物がとても素敵ですよね。

Twitterでも当日の様子などレポートされています。
https://twitter.com/hajimari2016?ref_src=twsrc%5Etfw

来年のハロウィンは
さらなる盛り上がりを見せるのでしょうか?!

今年は、各地で盗難の被害もあり、交通規制もあって大変でしたね。

本来のヨーロッパである収穫祭であるとか、
宗教的な意味合いのあるハロウィンに+日本独自の仮装文化が
融合されるといいですね。

素敵な時間をありがとうございました。
#hajimari2016