遠距離恋愛の行方

テーマ:

20代前半、付き合った人についてお話します。


過去の恋愛というのだから、当然今は付き合っていないわけですが・・・

その恋愛は遠距離恋愛から発展したものでした。


彼はサックスのプレイヤーで、某有名ミュージシャンとツアーの為に来日していました。

私は職場の人に誘われて、気乗りしないまでもそのライブを見に行ったただの客でした。


ボーっとライブを見ていると、後ろの方でアルトサックスを演奏している彼と目が合いました。

気のせいだと思っていると再び、ステージ上と客席で目が合い、ライブが終わる頃になって

彼が客席にいる私に対して両手を合わせお辞儀をしてステージ袖に引っ込んだのです。


気になりつつもライブ終了後知り合いの招聘した会社で働く女性Hさんと話していると、

向こうからテクテクとさっきのアルトサックスの彼が近づいてくるではあ~りませんか。


ビビリました。


だって身長190cmくらいの長身で、頭のサイドは刈り上げているのに、トップあたりはドレッドなんですもの。


そんな彼が私たちに挨拶をし、私の友人Hさんに紹介されたわけです。


ロンドンの人で、ここ数年今の有名アーティストのツアーに参加しているということを知りました。


まっ、彼も有名ミュージシャンの後ろで演奏しているタダの人なわけですが・・・


でも、



当時の私は全く英語が理解できません。

勿論話すこともできません。


できることといったら・・・アレしかないわけです。



そうです。

ボディーランゲージ *・∀・*!!



連絡先を交換して私たちの関係は文通から始まりました。ポスト


届いた手紙を、辞書を片手に何とか理解しようと頑張り、

日常英会話の本も買い漁り勉強の日々日々日々


そして私はヤキモキした気持ちでどうしても声が聞きたくて、

ある日電話をかけたのですがお互い会話にならず・・・ *・∀・*!!あはあせる

しゃーないので先ずは私が会いにロンドンへ行くことになりました。


行ってみると、それはそれは幸せで楽しい日々でした。

彼の親や兄弟にも会い、るるるんるるるんした日々でした。


日本へ帰る飛行機の中では10数時間、寂しくて寂しくて

辛くて辛くて、ずーーーーーーーっと泣いていたことを覚えています。


そんなこんなで行き来をしてある日彼が日本移住を決めてやってきました。


どういうわけか突然別れの日が来るわけですが、

何で別れてしまったんだろう・・・

一言で言えば私が若かったんですね。


結婚しようとまで言ってくれた彼はミュージシャン。

貧乏。

ハジメから分かっていたことなのに私にはそれが許せなくなったのです。


東京は物価が高い。

当然ですが愛だけでは暮らしてはいけません。


じゃぁ、英会話の先生でもして稼ぎを増やして欲しいという考えになる私。

その提案を却下した彼。


理由は 「オレはミュージシャンだ」 というわけです。


あっそ、というわけで醒めるわたし。


彼に優しく出来なくなり、彼はそんな私の態度で段々心が不安定になってしまったんですね。


一旦彼は帰国し、その後も文通や電話での付き合いは続きましたが、結局終わってしまいました。



お互い別々の人と、それぞれの国で幸せに暮らしていますが

もう二度と、会うことも連絡を取り合うこともないとわかっています。

元気でいるという話を風の便りで聞くこともなくなりました。


彼のミドルネームは「McDonald」

マックを食べる度、彼のことを思い出し・・・ませんべ~が、

どうぞ元気でいますよう

遠い日本の空の下からお祈り申し上げます。

AD

ご無沙汰記

テーマ:

冬も本番

今年は夏は短かく、冬になっても暖かい日が多かった気がします。

あっという間に日々は過ぎ今日はクリスマスイブ。


りょうすけとの生活も順調です。

このブログを書き始めた頃は実際にあった出来事を記していただけでしたが

そのうち日常に追われる毎日で長い間ご無沙汰していました。


何年もの間、私は

人を好きになることなんてもうないな。

私はひとりで生きていくんだ。

そう思っていたので、恋に落ちた時、とても怖くて戸惑いもありました。


知り合って、共に時間を過ごしても分かり合えない部分もあり、

心の中では随分迷うこともありました。


夏には一度、別れ話も出ましたが仲直りし、

今はひとまず安泰です。


確かに13歳という年の差はありますが、実際はあまり年の差は感じません。

信頼関係も築けている(つもり^^;)し、親にも紹介することができました。


この幸せがいつまでも続きますように、

また健康で元気に過ごしていけますように、

そう願っています。


久しぶりの13's記でした。


メリークリスマスクラッカー



AD

求婚愛

テーマ:

夜、私たちは食事に出かけた。

入ったお店は品切れが多く、出てくる全てのものが美味とは言えなかった。

しかも質と量のわりには高い。

早めに切り上げて近くのダーツバーへ移動した。


ダーツの面白さを教えたのは私の方だが、今ではすっかりりょうすけの方が上達している。

そんなわけで、矢を投げていても勝てないので私はさっぱり面白くない。

それでも和気藹々対戦を続け、そろそろ移動しようということになった。


中々連休が取れないりょうすけと仕事が少し落ち着いてヒマになった私は

久しぶりに酔いどれることになり、六本木へと移動。


そして私が昔よく行っていたあるバーに入り再び乾杯カクテルグラスキラキラ


そこはいろんな人種で溢れかえり、平日だというのに賑わっていた。



「さとみは結婚は考えてないの?」


  唐突なので言葉に詰まる。

  私の中では この前また結婚という待望の文字が消えたばかりだ 。笑

  先週も確か同じようなことを言ってたけれど、そんなに簡単には鵜呑みにできない。


「結婚ねぇ~ 私がしたいって言っても、りょうすけのご両親が反対なさると思うよ。

「私たちにとっては今更だけど、何も知らないご両親は聞いたらビックリするよ。年が離れすぎてるんだよ。」


「イヤ、うちの親は絶対大丈夫だって。 うぇるかむだよ!」


「りょうすけは私と結婚したいの?」


「しようよ。 今はできないよ、俺の収入が安定してないし。」


  ふむふむ。


「でもさとみと俺だったら絶対楽しい家庭を作れると思う。 今だって一緒に住んでるんだし、あんま変わんないだろ。」


  なるほど。


「ちょっと、トイレ行ってくる。 さとみ、何飲む?ついでに買ってくるよ」


そう言ってりょうすけは奥のトイレへと立った。

角ばった肩が角を曲がって見えなくなる。


結婚かぁ。 


りょうすけと結婚・・・


結婚ってどんなんだったっけ。

家と家のこともあったよな。

病めるときも・・・だよな。

子孫繁栄のこともあるよな。


産めるだろうか?

今からもし、準備をして、結婚して、妊娠、出産、子育て。

産めるのだろうか?


私は果たして本当に結婚がしたいのだろうか?

したい。

あったかい家庭を築きたい。

でも、結婚がゴールでないことも当然理解している。


この先りょうすけが心変わりすることだって有り得るわけだ。


この世に 『絶対』 なんてナイ。

仕事は?

続けるだろう。

りょうすけが私を養う?

私が養われるの? アリエナイ・・・ 想像できない。

私が誰かのお世話になって食べさせてもらう立場になるなんて。

今までそんな教育受けてきてないもの。 じゃぁ、共働きかぁ。

ィャィャ、結婚というものはそんなに簡単にできるものじゃないだろう


なんてことが一気に頭の中を過ぎった。


浮かれるのはやめよう。

足元を固め、心を落ち着かせて、まずは自分がしっかりしよう。


そうだ! 今夜は酔いどれよう~♪


その後また私たちは大いに盛り上がり再びカラオケへ移動。


ご機嫌な夜を満喫しました波


AD

りべんじ

テーマ:

りょうすけのお休みの日。


「今日どうする?」


「んー こないだ行ったけど閉まってたお店行ってみない?」


  10日が経っているが、私はわざわざ あの日と同じ街 を提案した。

  同じ街でリベンジだ。 (ひっぱりますw)


「あ~、俺も思った。 じゃぁ、あの店行くか」


前回来た時にはお盆休みで閉まっていたので残念だったが、結局その直後に別のお店で別れ話を切り出されたので

このお店でそんなヘンな思い出が残らなくてよかったと思っている。

こんな素敵なお店でヤな思い出なんか作りたくないわっ


このお店はお値段もお手ごろで食べるものが本当に美味しい。

以前から知っていてよく行っていた店の料理人が独立して出したお店なのだ。

案の定、りょうすけも気に入ったようで珍しくジャンジャン頼んでいた。



「あれ?こないだ俺がヘンなこと言っちゃったのってどこだっけ?」


「この街だよ。ここの近所の○○ってお店。」


「だよね。 ・・・ごめんね。 もう言わないからっ」


「約束ね」ニコニコ


ということで話も丸くおさまり楽しく会話を交わしながら時間が過ぎていたとき、聞き捨てならない言葉を耳にした。


「はぁ~ 結婚かぁ~ さと!するでしょ。」


ん?


「結婚かー」


・・・・なに?

またわけわかんないこと言い出した!?

昨日、私の中で再び遠のいた言葉 だよ、それ。


「今はまだ収入が安定してないからムリだけど、ぁ、でも今も一緒に住んでるしあんま変わんないか」


笑って違う話に変えたまま、私たちは店を出て私の提案で久しぶりにカラオケに行った。


   心なしかウキウキする。

   ウキウキし過ぎて80年代を炸裂させてしまった。

   しまいには演歌歌手やアイドルのモノマネなどをやってのけたくらいだ。


本当にそうなるなんて有り得るのだろうか?

別れ話からわずか10日。

昨日私は自分の世界で自分の道を生きていくと思ったばかり。


一体全体どういう展開なのだろう。



八日目の夜

テーマ:

あの日 から数日私は人に会って過ごした。


同級生のお部屋へお宅訪問ワイン、友人夫妻との会食、仕事関係者との会食ナイフとフォーク

CLUBでの夜遊び音譜、友人との飲みなど、兎に角いろんな人に会った。ビール


私は万が一、りょうすけと別れても自分を取り巻く人々の存在を実感した。


私には私の世界がある。 (当たり前だけど)



そんな中で、仕事一筋で疲れきっているりょうすけを観察。


ため息が多くなっている。

遊んで帰らなくなった。

口数が少ない。


一方私は普段どおりにしているつもりが、意識し過ぎて

「今まであたし、どうしてたっけ?」 と考えてしまう。


言ってはいけないあの言葉 が私の中のナニカを変えた。



     ヒマワリ   ヒマワリ   ヒマワリ   ヒマワリ   ヒマワリ   ヒマワリ   ヒマワリ   ヒマワリ   ヒマワリ   ヒマワリ


昨夜、私は長い付き合いの友人と、電波の届かない地下のお店で飲んでいた。

そのお店は新鮮なお魚を出す和食店で、私の友人が経営している。

従業員も仲良く、話も弾み2~3時間で切り上げる予定がなんと6時間も居座ってしまっていた。


久しぶりに女同士で会うので募る話が尽きない。


ようやく店を出て、外の空気を吸ったところにケイタイ電話が鳴った。


圏外着信のお知らせメールや、留守電の合図だ。

(今時のケイタイ電話ってスゴイのね~。)


何件かの留守電を聞いて、圏外着信お知らせメールを見るとものすごい数の電話があったことを知った。(焦る)


その中の大半がりょうすけからのものだった。携帯ハチ


何かあったのかしら? と思い電話をかけると心配様子の声。


説明し、地下のお店で長く居座ってしまったことを報告する。


「よかったー。 ウワキしてんのかと思ったよ。 男といたんじゃないんだね?」


  心配?

  男??

  ウワキ???


 何をホザいてるんだ・・・

 結局あんな痛い思いをさせといて心にもないことを口走ったっていうつもり?

 あたしがどんな思いで毎日過ごしてると思ってるの?

 ウワキはしないよ。 するときはホンキ。

 それがイヤなら 冗談でも別れるなんて言わなきゃいい。


いろんな言葉を飲み込み、笑って対応。


「今日は定時で切り上げて早く帰るから。」


「うん、わかった。がんばってね☆」


その後友人と別れ帰宅し、シャワーを浴びる。



  りょうすけが帰ってきた。


「ただ~いま~♪ さとみー ホントは男といたんだねっ? そーなんだねっ!」


私は呆れて笑う。

この感じ、それがりょうすけのいい所。



この一週間、本当に並みならぬ心境だったが少しだけ考えが固まった。


私は私の道で生きていく。

その中で共に笑い合えたり、成長できることがあればそれはそれで素敵なこと。

でも、もう振り回されないゾ。



アナタが居なくても生きていける。

ワタシは自分のことを大切にする。

その一方でアナタのことを大事にする。

それ以上でもそれ以下でもない。


また私の人生の中の 「結婚」 という待望の文字が新たに消えた。


     ベル   クラッカー   ベル   ブーケ1   ベル   クラッカー   ベル