『アンジュルム ニューシングル明日発売！ おすすめは『魔女っ子メグちゃん』』

ようやく、12日の℃-uteのラストコンサートを見終わりました。
当日は部分的にしか見ることかできなかったのですが
あらためて惜しいと思います。
当日はハローのメンバーはもちろん、
OG、つんく♂さんも来場、
終了後、つんく♂さんは

℃-uteラストライブ。
ご苦労さんでした。
そして、本当にありがとう。最後までプロでした。おめでとう。
https://twitter.com/tsunkuboy/status/874240311177789442

とtweetされました。

さて、明日の21日はアンジュルムのトリプルA面シングル、

愛さえあればなんにもいらない/ナミダイロノケツイ/魔女っ子メグちゃん

が発売されます。店舗によっては既に入手可能です。

「愛さえあればなんにもいらない」は特殊な曲だと思います。
商業音楽ではあまりない構成で
一部エルガーの引用かとも思える部分も。
メンバーもダンスには相当苦労されたようで
これまで身につけてきたスキルとは違うダンスが必要となり、
しかも、転調や変調が多いために歌唱もたいへんなことになっています。
そこに挑み形にしたメンバーのパフォーマンスが見所なのではないかと思います。

愛さえあればなんにもいらない/ナミダイロノケツイ/魔女っ子メグちゃん(初回生産限定盤A)(DVD付)/アンジュルム

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「ナミダイロノケツイ」については

http://ameblo.jp/thinkmacgyver/entry-12281651728.html

既にこちらでお書きしていますが、
休養中の相川茉穂さんのこと以外に、
今は離れている身近な人に対する思いは
誰にとってもあるはずで、
この曲はそんな普遍的なテーマとなっています。
ユニゾン部分以外の歌唱は3期の室田瑞希さん、佐々木莉佳子さん、
4期の上國料萌衣さんとなっていて
その成長を楽しむことができる1曲でもあります。

愛さえあればなんにもいらない/ナミダイロノケツイ/魔女っ子メグちゃん(初回生産限定盤B)(DVD付)/アンジュルム

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「魔女っ子メグちゃん」は3曲の中でも一番のお気に入り。
この曲は「愛踊祭(あいどるまつり)2017」の課題曲となっていて、
全国からこの曲のパフォーマンス動画が投稿され、
それが審査されることとなります。
アンジュルムと、ももいろクローバーZの佐々木彩夏さんは
そのアンバサダーとなっています。

アンジュルムは一昨年もアンバサダーを務め
「魔法使いサリー」が課題曲でした。
あの時はこのお仕事がアンジュルムに回ってきたことを喜んだもので
「かわいい系」の曲が少ないアンジュルムですから、
かつてのスマイレージを思わせるパフォーマンスが楽しかったです。

ただ、3期がメインだったこの時の曲は
彼女たちがまだ加入半年ぐらいだったこともあり
拙さがウリになってしまっている部分もありました。
今回の「魔女っ子メグちゃん」は違います。
「かわいい系」でありながら、
シンクロしつつパキパキ踊っています。
メインの歌唱は5期の笠原桃奈さん。

実にいい表情をなさるようになりました。
加入後しばらく、先輩に対して堅苦しい態度で
ああいうガチャガチャした集団は苦手なのかとも心配していましたが
今はおかしい人揃いのアンジュルムの中でも
とりわけおかしな人になっているとのことで安心しています。
そんな楽しさが表情に出ているのではないかと思います。
カバー曲ではアーティストの実力がわかります。
かわいい曲でもかわいいで終わらせないクオリティを出せるのが
今のアンジュルムではないかと思います。

愛さえあればなんにもいらない/ナミダイロノケツイ/魔女っ子メグちゃん(初回生産限定盤C)(DVD付)/アンジュルム