被災者を被災者ではない人が助けるのは日本の宿命 ~熊本県のふるさと納税のご紹介~
昨夜も大きな余震がありました。
先ほども大きな余震がありました。
昔から言われていたのが、
大きな余震が長く続きやすい条件として、
内陸であること、
複数の断層が関わっていること、
震源が浅いこととのことで、
今回はこれら全てに当てはまり、
他の条件からも、
被災者をなぶるような地震はまだ続くようです。
私がここで東京一極集中の解消を訴える際に、
その理由の一つとして挙げていたのが、
そこが大災害に見舞われた時に、
助けなければならない人の数が増え、
逆に助ける側の人の数が少なくなるというものでした。
この震災では現地の方、九州出身の方から、
「九州では大きな地震はないと思っていた」という声が聞かれました。
1995年の時と同じです。あの時まで関西人は
「関西では大きな地震はないだろう」
と考えていました。
被災地の人を被災地ではない人が助けるのは日本の宿命です。
内陸部だけでも、震度7クラスの原因となる断層は他にもあるとのことで、
全国民がこの宿命を背負うことになるのでしょう。
各メディアの報道、Twitterなどを見ていますと、
現地では物資が足りていないことがわかります。
ただ、だからといって、
私たちが現地に物資を送りつけるのも考えものです。
現地では物資の仕分けが追いつかない現状があります。
道路の復旧事情などの都合もあるでしょう。
各自お住まいの自治体に問い合わせるなど、
まとめて送る手段を考えるべきでしょう。
そして、物資の内容。
大災害が起きるたびに言われることですが、
現地の需要と、供給する私たちの側で認識が異なることが多いです。
よくあるのは古着で、ゴミになってしまうこともあります。
困っているのだから、何でも着ればいいだろうというのは、
送る側の思い上がりで、
自分がもらった時に着ようと思うかどうかを考えた上で、
選ぶようにしなければなりません。
そして、やがて、古着は要らないという時が来ることでしょう。
千羽鶴も不要です。寄せ書きも同様です。
もしも、送るのであれば、
ある程度、現地が落ち着いてからにすべきです。
それでも、嫌がられる可能性もあります。
その折り紙を買うだけの100~200円の募金のほうがありがたがられることでしょう。
食べ物の場合でも、現地は保存できる環境ではありませんので、
常温で保存できないものは送るべきではありません。
どのような物資も送る場合は、
現地の需要と状況を最優先しなければなりません。
このような情報はテレビや新聞などよりも、
Twitterから確認できることが多く、
ただ、毎度のことながら、情報格差が問題になります。
それは支援を受ける側と支援する側、
支援する側の者どうしでの問題でもありますし、
被災者間でも情報提供が生まれてしまっています。
この震災では連続する大きな揺れに対し、
屋内にいることへの恐怖から、
車内で昼夜を過ごされる方が多くなっています。
狭い空間で姿勢を変えられずにいると、
起きやすくなるのが急性肺血栓肺塞栓症です。
今回もこの通称エコノミークラス症候群が危険だというのは、
最初の地震の時からTwitterでは散見されていたものの、
その情報が周知されていなかったため、
亡くなる方が出てしまいました。
せっかく、大地震を生き延びたというのに、
早くも関連死が起きてしまいました。
防げた犠牲者がこれ以上出ることのないよう願いたいです。
それと、経済活動ですね。
私の悪い癖で、阪神淡路大震災の時に、
被災者でもないのに、
落ち込んでしまい体が動かせなくなってしまいました。
東日本大震災の時にはそんなことのないようにと思っていたものの、
やはり、落ち込んでしまいました。
こんなことでは、と思いつつも、
普段の活動が鈍ってしまい、
経済活動のほうも鈍化していたと思います。
これではいけません。
現地への援助や復興の原資が必要です。
そのためには経済活動を停滞させてはいけません。
頑張って自分の中の停滞気分と
自粛ムードを振り払いましょう。
いつもより、お金を使うぐらいがちょうどいいのでしょう。
最後に熊本県へのふるさと納税をご紹介しておきます。
ふるさと納税サイト [ふるさとチョイス]
http://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/43000
ふるさと納税は2,000円を超える寄附を行ったときに
住民税のおよそ2割が還付、控除される制度のこと。
寄附先の自治体からお礼の品・特典がもらえるという特徴があります。
また、寄附金の使途を指定できることもあります。
もちろん、熊本県でも1万円以上で「くまモングッズセット」やデコポン、
メロンなどの品物から選ぶことができます。
熊本県では、ふるさと納税で1万円以上のご寄附をいただいた皆様にくまもとの魅力を実感していただくため、くまもと自慢の品(感謝の品)を用意させていただいています。
しかし、今回の地震により県内各地に甚大な被害を受けているため、感謝の品を調達できない可能性があります。
そのため、ご要望頂いた方にご要望の感謝の品を贈れない場合があります。
大変申し訳ありませんが、ご了承いただきますようお願い申し上げます。
ただし、こういう次第ですので、
それをご承知の上、ご寄附の際はご注意ください。
その他「災害支援でチョイス」のページでは、
熊本県の菊池市や宇城市の他、
福井県、茨城県境町も熊本県への支援を掲げた寄附を受け付けています。
災害支援でチョイス
http://www.furusato-tax.jp/about.html
寄附先をお考えの方は
この選択肢もあるのではないかと思います。
納入については熊本県の場合、
「納入通知書」「銀行振込」「ゆうちょ」
「クレジット」から選択が可能となっております。
先ほども大きな余震がありました。
昔から言われていたのが、
大きな余震が長く続きやすい条件として、
内陸であること、
複数の断層が関わっていること、
震源が浅いこととのことで、
今回はこれら全てに当てはまり、
他の条件からも、
被災者をなぶるような地震はまだ続くようです。
私がここで東京一極集中の解消を訴える際に、
その理由の一つとして挙げていたのが、
そこが大災害に見舞われた時に、
助けなければならない人の数が増え、
逆に助ける側の人の数が少なくなるというものでした。
この震災では現地の方、九州出身の方から、
「九州では大きな地震はないと思っていた」という声が聞かれました。
1995年の時と同じです。あの時まで関西人は
「関西では大きな地震はないだろう」
と考えていました。
被災地の人を被災地ではない人が助けるのは日本の宿命です。
内陸部だけでも、震度7クラスの原因となる断層は他にもあるとのことで、
全国民がこの宿命を背負うことになるのでしょう。
各メディアの報道、Twitterなどを見ていますと、
現地では物資が足りていないことがわかります。
ただ、だからといって、
私たちが現地に物資を送りつけるのも考えものです。
現地では物資の仕分けが追いつかない現状があります。
道路の復旧事情などの都合もあるでしょう。
各自お住まいの自治体に問い合わせるなど、
まとめて送る手段を考えるべきでしょう。
そして、物資の内容。
大災害が起きるたびに言われることですが、
現地の需要と、供給する私たちの側で認識が異なることが多いです。
よくあるのは古着で、ゴミになってしまうこともあります。
困っているのだから、何でも着ればいいだろうというのは、
送る側の思い上がりで、
自分がもらった時に着ようと思うかどうかを考えた上で、
選ぶようにしなければなりません。
そして、やがて、古着は要らないという時が来ることでしょう。
千羽鶴も不要です。寄せ書きも同様です。
もしも、送るのであれば、
ある程度、現地が落ち着いてからにすべきです。
それでも、嫌がられる可能性もあります。
その折り紙を買うだけの100~200円の募金のほうがありがたがられることでしょう。
食べ物の場合でも、現地は保存できる環境ではありませんので、
常温で保存できないものは送るべきではありません。
どのような物資も送る場合は、
現地の需要と状況を最優先しなければなりません。
このような情報はテレビや新聞などよりも、
Twitterから確認できることが多く、
ただ、毎度のことながら、情報格差が問題になります。
それは支援を受ける側と支援する側、
支援する側の者どうしでの問題でもありますし、
被災者間でも情報提供が生まれてしまっています。
この震災では連続する大きな揺れに対し、
屋内にいることへの恐怖から、
車内で昼夜を過ごされる方が多くなっています。
狭い空間で姿勢を変えられずにいると、
起きやすくなるのが急性肺血栓肺塞栓症です。
今回もこの通称エコノミークラス症候群が危険だというのは、
最初の地震の時からTwitterでは散見されていたものの、
その情報が周知されていなかったため、
亡くなる方が出てしまいました。
せっかく、大地震を生き延びたというのに、
早くも関連死が起きてしまいました。
防げた犠牲者がこれ以上出ることのないよう願いたいです。
それと、経済活動ですね。
私の悪い癖で、阪神淡路大震災の時に、
被災者でもないのに、
落ち込んでしまい体が動かせなくなってしまいました。
東日本大震災の時にはそんなことのないようにと思っていたものの、
やはり、落ち込んでしまいました。
こんなことでは、と思いつつも、
普段の活動が鈍ってしまい、
経済活動のほうも鈍化していたと思います。
これではいけません。
現地への援助や復興の原資が必要です。
そのためには経済活動を停滞させてはいけません。
頑張って自分の中の停滞気分と
自粛ムードを振り払いましょう。
いつもより、お金を使うぐらいがちょうどいいのでしょう。
最後に熊本県へのふるさと納税をご紹介しておきます。
ふるさと納税サイト [ふるさとチョイス]
http://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/43000
ふるさと納税は2,000円を超える寄附を行ったときに
住民税のおよそ2割が還付、控除される制度のこと。
寄附先の自治体からお礼の品・特典がもらえるという特徴があります。
また、寄附金の使途を指定できることもあります。
もちろん、熊本県でも1万円以上で「くまモングッズセット」やデコポン、
メロンなどの品物から選ぶことができます。
熊本県では、ふるさと納税で1万円以上のご寄附をいただいた皆様にくまもとの魅力を実感していただくため、くまもと自慢の品(感謝の品)を用意させていただいています。
しかし、今回の地震により県内各地に甚大な被害を受けているため、感謝の品を調達できない可能性があります。
そのため、ご要望頂いた方にご要望の感謝の品を贈れない場合があります。
大変申し訳ありませんが、ご了承いただきますようお願い申し上げます。
ただし、こういう次第ですので、
それをご承知の上、ご寄附の際はご注意ください。
その他「災害支援でチョイス」のページでは、
熊本県の菊池市や宇城市の他、
福井県、茨城県境町も熊本県への支援を掲げた寄附を受け付けています。
災害支援でチョイス
http://www.furusato-tax.jp/about.html
寄附先をお考えの方は
この選択肢もあるのではないかと思います。
納入については熊本県の場合、
「納入通知書」「銀行振込」「ゆうちょ」
「クレジット」から選択が可能となっております。