と言う事で、長らく続いた伊勢谷さんプロデュースのトリシティカスタムプロジェクト。

今回が最終回。

 

このトリシティの撮影が7月末に行われました。

 

お台場に車両を運んでの撮影。
その日は僕が途中で別の仕事に行かなければなかった関係で、最初は当店のメカニックが同行する予定でした。
ところがその数日前に、当店のメカニックがギックリ腰でダウン(汗)

緊急事態なので、仲間のバイク屋に救援要請。 バイクの撮影なので、何かの際に有る程度メカがいじれる方が良いと思いお願いしました。

撮影は、まるっと一日かけて行われました。

 

 

 

 

友達のメカニックJK君。何故かカメラチェックに駆り出される(笑)

 

撮影はこの他に何箇所かで行われたのですが、僕はここの現場だけでお暇しました。

そして、その撮影したものが下記のサイトになった訳です。

 

 

【第二段】
http://www.lifehacker.jp/2016/08/160815_yamaha_t
【第一段】
http://www.lifehacker.jp/2016/07/160715_yamaha_t
 

 

 

そんなこんなで、撮影も終わり、いよいよ納車です。

伊勢谷さん、凄く楽しみにしていてくれました!

 

 

当店恒例の一枚!伊勢谷さんにもご協力お願いしちゃいました(笑)

 

納車日は、台風の最中でスポット的に雨がやんだのを見計らって!

 

もっと晴れたらよかったんですが、残念です。

 

でも、無事に納車完了です!

 

この企画の話が持ち上がったのが今年の1月。

それから、実際に作業開始が4月末。

完成が7月中旬。

そして、納車が9月。

 

いやー、実に長かった(笑)

 

 

 

でも、凄くやりがいのあるプロジェクトに参加できました!

伊勢谷さん、ありがとうございました!

そして、関わって頂いた全ての皆様に感謝です!

本当にありがとうございました!

 

 

 

 

 

motorcycle factory【閃屋】
〒166-0014
東京都杉並区松ノ木2-19-26-B1
03-5929-9689
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いよいよ大詰め、トリシティカスタム。

 

今回、伊勢谷さんからの指摘があったのは、ボディーの大柄さの割には貧相な足回り。

やっぱりちょっと細いんですよね。

まずは社外ホイールとかが出ていないかを探してみます。

Fホイールはさすが有りませんでしたが、なんとリアのワイドホイールキットがタイで販売されている!

早速取り寄せます。

でも、ここで一つ問題。

 

 

はい、スイングアームの上に輝く黄金のブレンボキャリパー!

ワイド化する事で取り付け出来なくなる可能性大。

 

まあ、悩んでいてもはじまらないので注文してみます。

ワイドホイールが届いて、あててみます。

 

 

 

この3枚の写真だけを伊勢谷さんに送ったら「おーのー!」と返事がきました(笑)

説明が無くても解っちゃったみたいです。

 

さすがにキャリパーは削れません。

結局、リアのブレンボキャリパーはあきらめる事に。

 

カラーリングのバランスを考え、純正キャリパーは同じゴールドにペイントしました。

 

 

 

 

そして、タイヤ。

トリシティカスタムでは良く有るのがブロックタイヤです。

 

 

こんなやつ。

これはこれで迫力あって良いんですが、既にやっている人が沢山いるんで。

やっぱりロードタイヤを履かせたい。

 

と言う事で、ミシュランのシティグリップにしました。

本当はもう一つ履かせたいタイヤが有ったのですが、残念ながらメーカー欠品。

次がいつになるかもわからない状況、と言う事だったのであきらめました。

 

 

 

 

 

かなりの迫力です。

パターンもGOOD!

 

 

リア。

 

 

ノーマルと比べると一回りでかいです。

 

 

足回り、タイヤ一つでかなり印象が変わりますね!

 

そして、もう一つ伊勢谷さんがこだわった箇所。

エアクリーナーです。

 

 

これはバイクには無くてはならないもの。

だけど見栄えが悪い。

 

かと言って既製品のデザインの違うエアクリーナーも有るのですが、ちょっと子供っぽい。。。

そんな訳で、このエアクリを無くしてみました。

 

 

かなりすっきりした見栄えに。

で、肝心のエアクリーナーは、、、

 

シート下の目立たない部分にパワフィルを付けました。

 

 

エアクリーナーとは、空気を吸う場所です。

 

という事は、空気以外も吸ってしまう為に、フィルーターが付いています。

でも、こんな所にエアクリーナーが有ると、タイヤが巻き上げた泥や水を吸ってしまいかねません。

そこで、リアのインナーフェンダーを制作しました。

 

 

こんなやつ。

当然これもトリシティ用は無いので、他車種のインナーフェンダーを使って、加工して取り付けます。

 

いろんなステーを駆使して、ちゃんとフェンダーが中央に来るように!

 

 

 

 

 

そして、最後。

 

エアクリーナーをパワフィルに。

マフラーを250ccのマフラーを流用して制作。

 

マフラーに関しては、音量も規定値まで持って行かなければなりませんのでバッフルで消音します。

 

 

こんな感じで。

かなり音量は抑えられました。

 

でも、こんなことしたら当然、ガソリンの量も変えていかなければなりません。

いわゆるセッティングです。

 

その為にこんな商品を購入。

これをバイクのコンピューターにつないで、燃調をいじります。

 

とはいえ、これがなかなか難しい。

一つずつ探って行きます。

 

シャーシダイナモに乗せて空燃費を測れれば比較的楽なのですが、残念ながらトリシティは前2輪。

乗せられるシャシダイが有りません。

 

なので、手探りで良いポイントを探して行きます。

 

 

 

 

 

 ちなみに今時は、スマホでセッティングを出します(笑)

走ってはスマホをいじって、走ってはスマホをいじって。。。

昼間だと交通量も多く、迷惑なので夜な夜な、セッティングタイム。

 

はい、おまわりさんの視線が痛かったです(汗)

「仕事ですよ~仕事ですよ~」

って心の中で唱えてました(笑)

この辺の仕事は、レースとかを本格的にやっている専門店さんが得意なんでしょうけどね。

なんとか、この位ならっていう所で落ち着きました。

 

 

と、これであらかたカスタムの説明は終わったかな?

多分、漏れている所は無いはず!

 

とにかく、伊勢谷さんのこだわり、各職人さん(山さんズ)のこだわり、当店のこだわりが随所に詰まったトリシティの完成です!

純正っぽく見える纏まり方だけど、全然純正じゃない。

そしてスタイリッシュという今回のコンセプト!

そんなバイクが作れたのではないかと思います!

 

 

 

次回はこのトリシティブログ最終回。

撮影&納車編です。

 

 

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GSX-R250 補修ペイント

テーマ:

トリシティのお話しがまだ途中ですが、少し小休憩と言う事で、他のお仕事のお話しを。

 

ここの所、補修やカスタムペイントのご依頼を沢山いただいております。

本当に、有りがたい事です。

余りにも件数が多かった為、6月の受注が8月の施工になってしまった方もいて(汗)

大変ご迷惑をおかけ致しましたm(_ _)m

 

やっとこさ、溜まっていた受注も8割は消化できて、ひと段落ついた感じです。

 

 

さてさて、そんな中ご依頼を受けたスズキのGSX-R250の補修ペイント。

ご依頼内容は、タンクに浮き出た白い粒を消したいと言うもの。

 

なんとなく解りますか?

タンクの上部に、ポツポツと白い粒。

 

これ、実は塗装の失敗です。

白化現象とかブラッシングと言われるもの。

 

オーナー様のお話しだと車両を購入した時は無かったと思うとの事ですが、この現象は塗装した数時間後には起きるもの。

恐らく、購入時には気が付かなかっただけだと思われます。

意外と、こういう所や小さな傷、凹みって気が付かない事ってあります。

 

さて、このブラッシング現象ですが、なぜ起こるかと言うと、塗料の溶剤が蒸発するときに空気中の水分が塗膜の中で凝縮してしまうんです。気温が低く湿度の高い日に起こりやすい現象です。

 

何千万もする気温、湿度が管理された塗装ブースをもっている業者さんならともかく、普通の簡易ブース等で塗装をやっている人ならだれでも経験したことが有る現象。

当店でもよく起こります。

 

塗装は科学の分野。

ブラッシングだけじゃ無く、いろんな現象が起こります。

たれ、ちぢみ、ゆず肌、糸、リフティング、はじき、ふくれ、つやびけ、クラッキング、分離、にじみ、もどり、、、etc

 

いずれも、気温や湿度、その状況によるシンナーの比率、シンナー種類の選定などのミスから起きるのですが、中々防ぐのは難しかったりします。特に当店の様な、簡素な塗装ブースだと湿度管理も温度管理も有ったものじゃありませんからね(笑)

さて、そんな時にどうするか。

 

答えは簡単。

やり直しです。

 

多少のたれやゆず肌位であれば、磨きの作業で対応可能ですが、それ以外の塗膜の欠陥は基本再塗装です。

 

今回のこのGSX-R250。

タンクが再塗装なのは間違いなさそうですが、失敗が起きてもそのまま納品してしまったのでしょうね。その為、ブラッシングが残ったままになっていると言う感じでしょう。

 

と言う事で、再塗装です。

 

 

そんな中発見したもう一つの問題点。

 

 

シートを外したら妙なタッチペンの跡。

 

 

うわ、これは多分腐食です。

鉄の表面がだいぶ侵食されています。

 

削ってみるとこんな事に。

分厚いタンクの鉄板ですが、サビと腐食によってだいぶえぐれています。

本来、溶接するか良品のタンク交換が望ましいのですが、予算の都合で出来る範囲でなんとかしてみる事に。

 

 

オイルパンや、クランクケース等のヒビ割れを埋める特殊な金属パテ。

コレをたっぷり塗り込んで成型しました。

 

もう廃番の純正ステッカーをきちんと残す為にマスキング。

そして足付け。

 


 

ブラッシングンも無くなりました!

 

 

そして、オーナー様からは一緒にホイールのカラーチェンジもご依頼されました。

タイヤも残り少なかったので、一緒に新品交換。

どうせホイール外すので、一緒に交換した方が工賃がお得になります。

 

ボディーのシャンパンゴールドに合わせてペイント。

 

 

やっぱり、この時代のバイクはカッコいい!

 

最新のバイクも良いけど、個人的には古いキャブ車が好きなようです(笑)

デザインがカッコいいんですよねぇ。

 

 

ご依頼頂きましたI様、ありがとうございました!

是非、大切に乗り続けて下さい!

 

 

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