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February 29, 2008 17:22:30

おもちゃ探訪(2) 竹とんぼ

テーマ:living
たまたま取材相手が竹とんぼ作りの名手だった。
陛下に献上したこともあるそうで。
デザインも美しくて、創意工夫が素晴らしかったので、
「売らないんですか?」
と聞いたら、
「師匠の哲学が、おにぎりと竹とんぼは買うな、だったから。」
ですって。

残念。。。

手がかりがいいように、細い持ち手がらせんに削ってあって、
羽の両端を重くするために金とか鉛とかが塗ってあるの。
全て「良く飛ぶように」という実利のための工夫なのに、見た目も本当に素敵なのです。

おにぎりも、竹とんぼも、海外に紹介したい日本の文化です。
広く紹介するには、市場原理に乗せるのが一番手っ取り早いのに、と思ってしまう。
おにぎりなんて、スペインの靴屋(Camper)に先手をとられてますから。
なんだか悔しい。

でもまあ、どうでもいっか、そんなことは。
竹とんぼは美しいということ、おにぎりはおいしいということが大切。

でもおにぎりは作れるけど、竹とんぼは作れないからなあ。
やっぱり売ってほしい。竹とんぼ。

消費社会に毒されてるって、怒られそうだな。



February 29, 2008 16:39:09

佐藤多佳子『一瞬の風になれ』

テーマ:critique

佐藤多佳子、やっぱりいい。

『ピンポン』?、って思わなくもないけど、
グロテスクでもエロチックでもスキャンダラスでもない、
普通の小説で、ここまでできるということが爽快。
まっすぐに、淡々と、普通に、今を生きることを肯定している、
実はあまりない作家だと思う。
ちゃんと日本を見てるんだなって思う。
壊れている部分ではなくて、いつの時代も変わらない部分を、ちゃんと。
それが、今のことばで、風景で、表現されていて。
涼しい顔ですごいことをしているなって、思う。
連みたい。佐藤多佳子。
誠実な感じは、シンジだけど。

それにしても、『しゃべれどもしゃべれども』は、大学時代を過ごした武蔵境で、
『一瞬の風になれ』は今住んでいる相模大野。(もうすぐ引っ越すけど)
きっとどこかですれ違ってるんじゃないかしら。
運命の人みたい。
佐藤多佳子。
普通過ぎて、気がつかないけど、きっと。

私も走れるようになりたい、と思った(だけでなく本当に走った)単純な自分が、
この小説を読んだ後だと、ちょっといいと思える。




February 29, 2008 16:35:32

旭川医大、患者に無断で検体提供・血清など製薬会社に

テーマ:news
北海道旭川市の旭川医大病院(松野丈夫病院長)は28日、臨床検査部の幹部職員が2004年8月から06年12月の間に5回にわたり、血清など検体約2600点を、大半の患者に無断で、塩野義製薬や大正富山医薬品など計4社に提供していたと発表した。

 このうち約1800点は梅毒の検査に用いられた血清で、感染していた約160点を含め、いずれも氏名や検査データなど個人情報が一緒に提供されていた。松野病院長は職員4人を懲戒処分する考えを示した。

 病院側の説明では、検体はこのほかエイズウイルス(HIV)の抗体検査を終えた血清約420点、大腸菌やブドウ球菌など菌約360株など。HIV感染が疑われた血清も含まれていた。

 提供先の4社からは大学側に05年5月から計約385万円が寄付され、臨床検査部で学会への出張旅費やパソコン購入費などに使われた。同病院は近く検体を回収する予定。〔共同〕(28日 22:05)


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どの法律に基づいていて、なぜだめなのか、を書かないと。
コミュニケーション不足な記事。
February 28, 2008 21:34:39

valueless

テーマ:diary


愛と希望と祈り


尊敬も集めなければ、お金にもならないのに、
一番大切なものはこの三つだと、断言した昔の人は、
本当に偉大だと思います。
実感としてそう思えるまで生きてきてよかったなと、
何でもない時に思う。


まだまだこれからです。


February 27, 2008 06:49:40

闇の中で聞く言葉

テーマ:diary
「わたしは、既にそれを得たというわけではなく、既に完全な者となっているわけでもありません。なんとかして捕らえようと努めているのです。(。。。)なすべきことはただ一つ、後ろのものを忘れ、前のものに全身を向けつつ、(。。。)目標を目指してひたすら走ることです。(。。。)しかし、あなたがたに何か別の考えがあるなら、神はそのことをも明らかにしてくださいます。いずれにせよ、わたしたちは到達したところに基づいて進むべきです。」 (フィリピの信徒への手紙 3:12ー16)

keep seeking for ... ... ...


February 26, 2008 11:51:24

京都と奈良で

テーマ:diary
京都で十年来の友人と世界一のピザを食べながら、
昔から変わらないばかな話で盛り上がっていたら、
信じられないくらい素敵な虹が、山裾にかかって、
涙がこぼれそうだったから、
「あそこに金塊がうまってるぜ。」
なんて子どもじみた冗談でごまかしたけど、
友人はちゃんと隣で、
感動屋の私が、感動し過ぎてることを知っていて、
でも冗談に乗ってくれるので、
これからも泣くかわりに、一杯ばかなことを言って笑おうと思った。

奈良で叔母の手料理を食べながら、
小学生のころみんなで行った「日高荘」はよかったね、
海に潜ってとったウニを石で割って食べたのは忘れられないね、
あら、まいちゃんも?ようたくんもそう言ってたよ、みんなそうなのね、
ウニなんてビン詰めの方がおいしいに決まってるのに、不思議ね、
なんて言いながら、思い出を共有する人たちのいることに感謝で一杯で、
涙が出そうだったのに、
柔道家で怖くって、いとこがけんかして泣いてたら、「泣くな、戦え!」って一喝してた叔父が、
涙を拭いていて、泣けなくなった。

帰り道、
ゆるされて生きているんだよ、
という声が、聞こえた。


February 26, 2008 11:31:26

小さな祈り

テーマ:diary
But, look, the flowers you nearly brought me
Have lasted all this while.


(by Wendy Cope quoted from 'robinztiger's diary)




いつかこう言えればもうそれで充分です。













February 18, 2008 19:00:05

自転車の思い出(2)

テーマ:diary
大学の「滑走路」を自転車で飛ばしながら、
色んなことを考えた、昔々。
さみしがりやで、仲間と遊んだ帰り道は、いつもちょっと切なくて、
自転車をこぎながら、夕暮れに涙ぐんだり。
あの時思ったんだ。

このぎゅっと切ない感じこそ自分の証だ、と。
ここに確かに私の心がある、と。

思い出はいつも私を勇気づけてくれる。

February 17, 2008 02:33:32

家事

テーマ:living
家事っていいな、と最近思う。

夢と現実の境界、単なる想像と着実な計画との違いが、わからなくなって不安に陥る時、
そうじをしたり、お皿を洗ったりしていると、だんだん心が落ち着いてくるのがわかる。

仕事の合間のめんどうな作業ではなくて、
心身にとってなくてはならない営み。

家事が楽しいの、なんていうと、母はぶっとぶだろうな。
この間のお正月うちに来た時、散々「ほこりがたまってる。」と騒いでたから。
(お母様、一週間ずーっとそうじしてたなー。)

家事が楽しいことと熱心なことは違うし、上手ってのともまた違うのね。
下手の横好きってやつで。

でも今の私には本当に必要な営み。
落ち着いて、落ち着いて。

February 16, 2008 21:31:42

今週の学び

テーマ:diary

「悲観主義は気分だが、楽観主義は意志である。」= アラン


→ 「恋は気分だが、愛は意志である。」


(三組へのインタビューから。)











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