決断方法には2種類ある。

 

ひとつめは「避けられない外的要因があって、リスクや損害を抑える選択」である。これは決断が簡単で、誰に非難されても反論できる強みがある。

 

ふたつめは「避けられない外的要因、リスク、損害の増減のいずれも予測が立たない選択」である。決断がむずかしい割には、人生の岐路はいつもこちらである。誰もが迷い悩み、決断を先延ばしにする。期限が迫ることでいよいよもって追いつめられると、誰かの判断に委ね従うか、サイコロでも投げて投げやりになって決める者もいる。

 

ひとつめは、避けられない外的要因、リスク、損害を調べることができれば、誰が判断してもほぼ同じ結論に至り、決断できるかどうかは個人の能力とはいい難い。

 

「迷わない生き方」「決断できる方法」を実践できている人は、ふたつめの決断ができている人だと言い換えることができる。そして、その決断後に予測が当たったか、外れて後悔したかも重要になるだろう。

 

このブログでは、その決断と、予測を当てる方法、後悔しない選択を常に実践、あるいは、高確率で実現できる考え方や技術を公開していく。