Internal Control (内部統制)
フィリピンでの困った問題の中で、企業内「詐欺」の話をよく聞く。企業内じゃなくても、日常的にも発生するのだけどね。よくある話は、
*気がついたら、何百万、なくなってました。どうしたらいいでしょう。
*幹部と会計士の癒着でお金がどこにいったかわかりません。
*コンフィデンシャルなデータが盗まれていました。
などなど、外国人には、見えにくい事実のおかげで、お金や大切な情報が、適切でないところに流れてしまうという問題ですね。
これは、フィリピンだけで起こることではなくて、いろんな国で起こっている問題ですよね。以前、注目されたのが、アメリカ企業のEnron や WorldCom など不正ですね。そのころ、復帰したSarbanes-Oxlex Act(SOX)の中で重視されているのが、Corporate governance と Internal control なのです。
それだけ聞くと、大企業の雲の上の話に聞こえますが、実は、詐欺行為は、中小企業にもっとも多いのです。というのも、業務レベルまでの内部統制ができていない会社が多くみられるからです。
そこで、小企業さんへの私のお薦め内部統制策に「分業」があります。これは、縦割り作業の中で、一人が、ぎゅーっと、大切なデータを保管、施行していると、他の人には、その人の作業の中で何がおこっているかわからないことから問題が発生してくるので、作業を分担することなんです。
例えば、会計事務では:
Aさんが、帳簿管理をします。
Bさんが、買い掛けの支払いをします。
このようにすれば、Aさん、Bさんの間で間違い探しもできますし、おかしければ、Aさんが、あれっ?って思うようになります。
Internal controlっていうと、堅苦しい感じがしますが、簡単にはじめられますよ。
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