NYで得たヒント②

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目的最小限のニューヨーク旅で得たヒント第二弾。

ニューヨーク近代美術館、通称『MOMA』編です。

 

MOMAで私が観たい絵は一つ!

 

こちら!!

ワイエスの「クリスティーナの世界」です!!

 

ウォーホールでもへリングでもなく。。。

むしろワイエスもこの「クリスティーナの世界」くらいしかよく知らないのですけども。。。

 

この荒涼たる草原に女性が一人。空は灰色の雲が覆っていて、なんだか風も強そうです。それに加えてモデルのクリスティーナは実際に歩けず、このように這って移動していたという背景。

それをこの構図で切り取るワイエス。

 

彼女と目的地の間に横たわる、絶望のような疲れが感じられて、

私はこの絵をいつまでも眺めていたい気持ちになります。

間近で見ても、草の一本一本まで本当に緻密に、執拗に描かれていて、ワイエスがこの絵の中に入れ込みたかったもの強さを感じます。

 

しかし私のいつまででも観ていたい気持ちとは裏腹に、この絵が飾られているのはなんと展示室ではなく、フロア移動する階段やエスカレーターに向かう廊下なのですいや!!

おかげで眺めようにも絵の前を人が通る通る汗

しょうがないです、だって絵の先に階段あるものショボーン

 

ヨーロッパ絵画の巨匠たちと一緒に分類出来なくてしかたなくだったのか。。。それなりに有名な絵のはずなのに何故こんな扱いなのかMOMAよ。。。 それだけは不満でした青首大根

 

ルソー、シャガール、モネ、ダリ、もろもろ巨匠たちの絵もありましたが、私が「おお!」と思ったのはマグリッドがあったことです。

 

相変わらず「空」ですね~。その不可思議な作風に反して、本人はいたって真面目かつ几帳面で、家の中でひっそり作成していたというマグリッド。

絵も人生も波瀾万丈なピカソとは正反対ですねム

 

こちらは女性作家の展示にあった作品。

色合いは淡いアッシュブルーにひたすら厚塗りの白い丸。すんごい執念深く円形を繰り返すなぁと思ってふと作者を見たら、

草間弥生先生ですたかぜ さすがっす先生!色彩薄くても鬼迫がすごいっす!

MOMAはMOMAで、METと違った面白さがありますよねニコきらきら

ちなみにMOMA観覧中、一人の女性が絵と自分をいわゆる「自撮り棒」で撮影していたところ、強面の学芸員に注意されていました。海外の美術館って日本よりよっぽど自由にさせてくれるイメージでしたけど、セルフィー棒はダメなんですねぇはっ

 

これで目的のうち3分の2はこなしました顔

最後は私がどうしても観ておきたかったミュージカルと、ニューヨークの雑感をレポ致します太陽

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