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こんな作り方の、ジントニックは飲んではダメです。
●カクテルには、さまざまなグラスが、使用されます。
カクテルは、グラスの指定も含めて、カクテルレシピに記載されています。
ですから、グラスも、指定されたものを使用！と、考えるべき点もあります。
●ですが、カクテルレシピの意味を理解したうえでなら、グラスを変更するのも問題ないと思います。
もちろん、厳密に言えば、それで、カクテル名も変わるとも言えますが・・・
私は、そういう事には、こだわらないタイプです。
●さて、本日の、テーマ。
「記憶の中だけのカクテルグラス・・・」
●バーで使用するグラスは、大半、業務用専門店で購入します。
弊店も、創業以来、５７年以上、取引のある会社があります。
それほど、頻繁に、訪れるわけではありません。
必要なグラスがあった時に、何か変わったグラスは？と、探してみる程度です。
●その会社の方との話ですが・・・
ここ数年、私が探しているグラスが、かなり、廃番になっています。
まあ、今から５７年以上も前のグラスと、同じものを探すこと自体に無理があるでしょう。
●弊店には、今では、手に入らないグラスがあります。
ですが、形あるもの、壊れるのが、当たり前で・・・
当然、その数は、もう残りわずか。
まあ、使ってこそ価値のあるものですから、壊れる事を恐れて、使わないわけにもいきませんね。
●バーで使用するグラス・・・
メインに使用するグラスは、ある程度、統一します。
入手できない場合、当然、メインのグラスを、変更せざるをえません。
ですので、頻繁に利用する、気に入ったグラスであれば、最初に、同じものを、ある程度の量、揃えるようにしています。
●もちろん、さまざまな形のグラスを使用するのも、楽しみのひとつ。
バーテンダーとしても、お客様としても、楽しめることです。
ちょっと変わったグラス。
昔は、衝動的に、よく購入していました。
ですが、数年前から、現物が少なくなり、カタログでの注文になってしまったので、衝動買いもなくなりました。
時代の流れですかね～。
●このグラスには、このカクテル！と、決めて作っていた事を思い出します。
そのグラスも、今はなく・・・
その時の、記憶だけが、残っています。
本日は、私の単なる追憶・・・長々と、申し訳ありません。
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５７年続き、自社ビルを建て、
ＮＨＫ放映、全国紙掲載の老舗バー。
全２０巻の、ＤＶＤ&ＣＤ教材で秘伝を伝授。