さとしんのブログ

さとしんのブログ

長崎県の西の果て
上五島で一年を終えました。
大村でまた1年。研修が終わりました。
現在は長崎大学で奮闘する総合診療科の医師のブログです。

私は、今、2つの素敵な空間を応援しています。

吉村医院

幸せなお産をしている、愛知県岡崎市にある、産院。

「お産の家」「古屋労働」「自然分娩」

とっても素敵な空間です。

院長の吉村先生を始め、

助産婦さんも、看護婦さんも、優しい方々ばかりです。


なごみの里

抱きしめて送る看取り社会の実現を目指しています。

幸(高)齢者さんには、薬を使わず、自由に過ごしていただき、

最期の瞬間は、静かに、抱いて送ります。

代表の柴田さんは、「日本のマザーテレサ」のような方でした。

介護士さんたちも、みなさん誠実に、真摯に、

看取りの瞬間に向き合っています。
Amebaでブログを始めよう!
こんばんは。

お久しぶりです。

ご無沙汰すぎるブログ(笑)


筆がうごかなかったんですよね

っていう言い訳。

なんていうかね。


Facebookの更新頻度が多過ぎて。

ブログにいかないような。

子育てで忙しいとか

そんなん理由にならんやんねー。

だって上五島の時だって

一言更新の時もあったわけ(笑)

結局書かない理由探しなわけで。


考えをまとめて

あとで振り返るのはブログがいいといいます。

Facebookだと

どこに書いたか見つけるのが大変…

ということなので

また

ぼちぼち書いてみますかね。

時間があったら。

時間があると

いろんなことを考えられるものです。
なんのためにうまれて

なんのためにいきるのか

こたえられないなんて

そんなのはいやだ


どうも、さとしんです。


これは戦争にいく弟を偲んで

やなせたかしさんが作った歌

だそうですが。

生死に関わる現場にいると

こんな問いもよく出てくるような

気がしています。


病気になるために

生まれてきたわけは

ないはずなので。


自分の生と死。

それとどう向き合うか。

なのかも、しれません。


しかし改めて思うことは

医師の仕事は病気に関することであって

健康のことはごくごく一部しか

知らないような、そんな感じがします。

病気は日常的に触れますが

そうでないひととの関わりは

薄いわけで。

自分から求めて行かない限り

ないわけで。


そして

病気とわかっても

…治療ができる

根治という意味で治療ができる

という病気も

いまの西洋医学の常識の範囲内では

ごくごく一部の気がしています。

東洋医学は

触れようと思いつつなかなか

現場に持ち込みにくいもので。

そう思ってるだけかもしれませんが

いまはまだ、西洋医学のみに

集中する時期のようで。


そんな中で

今日も命と向き合っています。
おはようございます。

さとしんです。


久々の更新です。


昨日、久々に上五島病院を調べたら

やっぱり出てくる

さとしん

のキーワード。


そう、自分のブログが出てくるのです。

島を離れてから2年経ちますが

いまだに出てくるのも不思議なもので。


島にいて

ブログを書こうとするひと…

あんまりいないからですかね(笑)

あとは、こう、あけすけにしないから。

自分は公開しすぎたのかもしれませんが^_^;


上五島もだいぶメンバーが変わっています。

医師の世界は一年異動なんて当たり前。

長く残るのはベテラン世代ですもんね。

自分がいたときの先生は

残ってる人、いなくなった人

半々くらいかな。


あとは、自分の後輩世代も

何人か島にいるのは

なんとなく不思議です。

自分だって4年目なので

当たり前のはずなのですが。


昨年度、上五島には結局一度も足を踏み入れませんでした。

実家に帰ったりする機会が多かったので。


こう書いていると

上五島は

ちょっとした

第二の故郷のような

存在になっていて

望郷の念を持つような

そんな感じなのかもしれません。


いいことばっかりでもなかったのに(笑)

ま、えてしてそんなものなのかも。

さ、今日もがんばります。
こんばんは。

さとしんです。

久々にPCからの更新。


最近は子育てにあけくれ…てるわけでもなく(笑)

この表現難しいな、やってるつもりだけど妻にしれみれば全然していないのかも。

でも多少関わっているはずで。どっちやねん、て感じですが。


最近は仕事をしながら

自分の将来について考えることもあり。

コインのうらおもてのように

自分が知っていること、常識に思っていたことを

次々ひっくり返されるような本もあるものなので。

まさかと思うけど、やっぱりどこか理解できるところもあり。


何が真実で、何がその人のためなのか、最終的にはわからんな、と思ったりしています。

嘘も100回言えば真実になる

とは、よく言ったもので。

真実とは伝わりにくいものなのかもしれません。


原点に回帰するなら…

First do not harm

なんでしょうね。

ヒポクラテスの言葉。

まず傷つけるなかれ。


薬は何らかの傷を作る物だ、という認識

今の医学は基本的には戦場の医学だということを忘れず…

やっていくことなんでしょうね。
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青空の中。

4年目が始まりました。


さとしんです。


4年目。

2011/3/11から、まる3年が過ぎました。

それは、自分にとって、

社会という大海原に出てから

3年がすぎようとしている。

ということでもあります。


世界は変わる。

ある時に劇的に。

自分も変わる。

ある時に劇的に。

そんなことを

きっと教えてくれています。


そして、自然に逆らわず

自然の恵みに感謝して生きていく道を

探して行く必要はあるのでしょう。


きっと、今のままでやっていたら、

ただ淘汰されるだけで。


どこかに、転換期があると

考えているわけです。

今は、それを、

粛々と準備。種を蒔きながら、

待つ時です。

もちろん、今の環境でやることを

しっかりやりながらね。

それが基本となるから。


改めて4年目も

精一杯がんばります。


天から見守る人。

共に地に生き歩く人。

みんなの心を感じつつ。