記事下書き時刻 1/23 午前1:50

たった今飛び入りライブに成功しゲストハウスに戻ってまいりました。
場所は「THE NORTH GATE」というパブ。

THE NORTH GATE

午後9:50分頃到着した頃には、すでにジャズのジャムセッションが始まっていた。
サックスやトランペットが鳴り響き、ドラムは4ビートを刻む。
狭い店で、客は30人くらいだが満席。店の外にも少し人があふれている。
ほとんどが欧米人だ。タカアンドトシがいたら「ここは欧米か!」と突っ込んだだろう。

プレイしているのも欧米人がほとんどだが、キーボードは日本人ぽい。白髪の中年だ。
そして奥の方ではみすぼらしい浮浪者風の格好をしたおっちゃんがパーカッションを叩いている。
よく見るとこいつも日本人ぽい。しかし怖いので話しかけることはしなかった。
ドラムを見ると何と女性が叩いている。タイ人ぽい。さほど上手くないが、ジャズは叩き
慣れているようで、落ち着いた印象だった。さほど美人でもないが、カンケーネー。
長いセッションの間にベースのリアムが店の人に交渉し、2曲だけ演奏できることとなった。
タイのSINGHAビール(小瓶)を2本ラッパ飲みして出番を待った。

するとプチハプニング。ジャムの途中で観客の一人がギターを弾きたいとのことで、
ギタリストのPooがギターを貸した。そして店のアンプに繋いだらずっとハウリング音がする。
どうやらアンプの故障のようだ。この店では恐らくほとんどギターは使わないので誰も
気づかず直していなかったのだろう。出番の前に気づいてよかった。
急いで車でPooの店に戻り、アンプを持ってくる。近くてよかった。

そしてついに出番。
ロックをやるにはちと場違いではあるが、当たって砕けろだ。
店の人は「お願いだからあんまりうるさくしないでね」と注意する。
わかってる、わかってる」と応えながら「ちっ」と心の中で舌打ちする。
わかったよ。音量をコントロールするぐらいのテクはある。やってやろうじゃないか。

ドラムセットはジャズらしくシンバルはクラッシュとライドの2枚のみ。
タムもバスドラも口径が小さく、響きはそれほど深くない。
大学時代から使っているスネアをセッティングすると、どうもタムと共鳴してスナッピーが
ジャラジャラ鳴ってしまう。あわててその場でチューニングを変える。
ヘッドを少し強く張って、ピッチを高くするといいバランスになった。
ペダルも昔から使っているやつだ。普段は裸足になるけど今回はその暇が無かったので
運動靴でやる。自分のポリシーとは違うが、仕方が無い。
ステージが狭く楽器を置き換えるだけでも大変なのだ。それにマイクスタンドがなかなか
遠くて、ギリギリ首を左に曲げきって届く距離にセッティングするしかなかった。
悪条件ではあるが、それは場数をこなしてきたから大丈夫。比較的落ち着いていた。

2曲ということなので、大したことはできない。しかもミスしたら終わり。
だから1曲目は3コードの「All Along The Watch Tower」にした。

08-1-22 All Along The Watch Tower.mp3
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ギターのPooはテンパって勝手にリフを弾き始める。無理についていかずに「やんの?」
と聞き返すと、少し気持ちに余裕ができた。
気を取り直してスタート。テンポはいい感じだ。
ハイハットをあまりラウドにせずに、ショットはあくまでもスティックを打面に落とすような
感覚でやる。シンバルが少ないので派手なプレイはそんなにできない。
バスドラも足をペダルに落とす感覚でやれば問題ない。
途中やはり昔からのクセで、ライドを叩き出すと少しハシッた。
しかしイントロから観客の歓声が上がったのにはちょっと驚いた。みんな結構ノッてくれたようだ。
これだよ、これ。自分が求めていたものは

気持ちよく1曲目を終え、2曲目は「Freedom」。

08-1-22 Freedom.mp3
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事前にちゃんと打ち合わせはしていなかったため、心配があったが、それなりにこなせた。
アウトロのキメはちょっとアヤシイが、なんとか完奏できた。
歌詞もほとんど間違えずに歌えた。声は事前に何も発声練習していなかったにもかかわらず
声量も安定して、マイクとの距離感も問題なかった。
スティックを回したり腕を振り上げるなどの視覚的要素で客を煽ったりもした。
たった2曲、正味7分強だったが、今のメンバーでの初めてのライブは無事終了した。
願わくばもっと長い時間やりたかったが、それは次回に持ち越しだ。
何でも最後店の人に聞いたのでは、サックスやトランペットなども入ってきてジャムれるような
曲にすれば、長い時間できるとのこと。
ちっ。知ってたらジミヘンの「Who Knows(『Band of Gypsys』収録)」をやったのに。
まあいい経験になった。

自分たちの出番が終わった後もジャムセッションが続いたので、何とか参加できないかと
機会をうかがっていた。しかしドラムはすでに埋まっている。ラテンジャズみたいな曲になり、
ギターのRyuが途中で勝手にギターをアンプにつないで参加しやがった。
自分も音楽に乗せられて、うずうずしてきた。ドラムが無理ならパーカッションで、という訳で
前日に実家から届いたばかりのカウベルで乱入。ボンゴを叩いている欧米人に絡んで
ファンキーなビートを叩く。するとその前にドラムをやっていたスイス人のおっちゃんも
カウベルを出してきて乱入。トランペットもサックスもスキャットもそれぞれにソロを取り、
ついにPooの番が来た。

しかしPoo、目をつぶってカッティングをしながらトランス状態
MC兼サックスが苦笑しながらアナウンスをし、やっとこさソロを弾きだしたRyu。
なかなかよいソロだ。奴は曲の構成とかを覚えるのは苦手だが、本能のままに弾かせると最高だ。
何だか音が1つのうねりを生み出し、ハイになっていく。やってて気持ちよかったし、
聴いてるほうもトランスがかっていた。録音しなかったのが残念。
そしてついに終了。エンディングはサックス類が伸ばしに伸ばしてこれでもかと言わんばかりだった。

ジャムに参加していたみんなと挨拶を交わす。これだね。音楽があればすぐに通じ合える。
キーボードの日本人は自ら声をかけてきた。バンコクに住んでてチェンマイによく来ているそうだ。
パーカッションの日本人浮浪者とは言葉を交わさなかった。何か危ないので。
でも結構まともなプレイをしてたぞ。音楽はわかっている様子だ。見た目60歳以上で
Pooに「10年後あんたああなるよ」と冗談で言ったらまんざらでもなさそうだった。アブね。

お次は金曜日。チェンマイのナラワット橋近くの教会の隣にあるライブハウス?だ。
夜9:00ぐらいから深夜1:00までやっていて、Pooの友人の話によると乱入できそうだとのこと。
ああ、乱入がクセになりそう。ではこれにて報告終わり!



バンド紹介


左 LIAM(ベース)
右 Poo(ギター)
中 タイマイ(ドラム兼ボーカル)
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え~と。昨晩は失礼いたしました。
とんだクリスマスプレゼントをみなさんにしてしまいました。
深く反省しております。

あれだけじゃただのアホなので、こんなん出ました。

All Along The Watchtower.mp3
ダウンロード用リンク

   ↑
今組んでるバンドの練習音源です。
23日に録りたてほやほやです。
ちょっと音が割れてるけど、音の分離はしっかりできてる。
曲はボブ・ディラン、というよりはジミ・ヘンドリックスのカバーバージョンの方のコピーですね。
ハワイあたりのブロガーさんが喜んで聴いてくれるかも。

ちなみに自分のバンドの紹介をしておきます。

ギター       : Poo    日本人 一応リーダー 半世紀生きてる
ベース       : Liam    カナダ人 先月加入 四半世紀ちょっと生きてる
ボーカル&ドラム: タイマイ  タイ人ではない バンドのかなめ

ライブは恐らく来月にはできるでしょう。
あ、バンド名まだなかった。そろそろ決めるとするか・・・。

ではみなさん、クリスマスケーキはお早めに。
  
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2nd Impression

テーマ:

昨晩、2回目のライブに臨んだ。

演奏はそこそこだったと思うが、何だか気分が乗らなかった。

仕事疲れがあったのも一つ。オフシーズンで観光客が少なく、来客も少なかったのが一つ。

そして選曲の難しさ。あまりハードなのはうけないようだ。

セットリストは下記のとおり。


1 .Who Knows(B)

2. Fire (J)

3. Hey Joe(J)

4. Little Wing(J)

5. Bell Bottom Blues(E)

6. Crossroad(C)

7. Black Dog(L)

8. Heartbreaker(L)

9. The Ocean(L)

10. All Along The Watchtower(J)

11. Freedom(J)


B : Band of Gypsys

J : Jimi Hendrix

E : Eric Clapton

C : Cream

L : Led Zeppelin


Heartbreakerの途中で客(白人・初老)の一行が帰ってしまった。

そこから何だかやる気が出ずに後味の悪いライブになってしまった。

まあ郷に入れば郷に従えで、もう少しスローテンポでおとなしめの曲を

やるべきなんでしょう。


まあ妥協するところはして、演奏で圧倒できるように頑張ろう。

またいずれ音源をアップするので、気が向けば感想を書いてくださいね。

今後の参考にします。

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昨日ついに待望の?チェンマイデビューを果たしました。

チェンマイの外国人観光客向けのライブ・バーです。


The Band Has No Name

トリオ編成で、ドラム&ボーカルを勤めさせていただきました。

ちなみにバンド名は「The Band Has No Name」。

要するに名無しバンドですな。



ギターはもうすぐ50歳


ベースのおっちゃんはタイ人、ギタリストのおっちゃんは日本人です。

どちらも自分とは一世代違います。

おいらはドラマー


ステージに立つのは何年ぶりか?

ちなみにギタリストのおっちゃんは20年ぶりだそうで。


では聴いていただきましょう。

記念すべきチェンマイデビュー、1曲目の音源です。


Freedom.mp3
ダウンロード用リンク


音のバランスが良くないです。ボーカル大きすぎ。

ま、そこそこの演奏でしょう。


お店のオーナーは白人。気に入ってくれて月曜日にまた出てくれということに。


初ライブの顛末

テーマ:

さて、昨日速報でお伝えした初ライブ。

どうなったかというと・・・







飛び入り失敗


終了






いやー夜10時から出れるっていう話で行ったら日付が変わっても出番がまわってこない。

さすがにしびれを切らしてこっちからご破算にしましたとさ。

来日には程遠い・・・orz

ライブ告知

テーマ:

速報です。

今から約2時間後、チェンマイで初ステージを踏みます。

つーかベースのタイ人勝手に決めるなよな。

今日しんどいっちゅうねん。


どっかに飛び入りっぽく演奏するようです。

たぶん3曲。

ジミヘンとZEPをやる予定です。

録音と写真撮影はできるかも?


つーかどこでやるか知らんw

まあその辺で。

Hey Joe Practice.mp3
ダウンロード用リンク


リクエストにお応えして、練習の模様をほんの少しご紹介。

まだブランク明け間もないのでつたないドラム。

このテイクでは手数を抑えてリズムキープに徹してます。

ジミヘンの歌は音域が高すぎず歌いやすいです。

ただあの歌いまわしは独特で味があります。

あの雰囲気はなかなか出ないですね。



御姿


今日、実家から自分の愛器、Ludwig(ラディック)のスネアドラムが届いた。

1994年の正月セールで大阪の某ドラム専門店で朝から並んで整理券を確保。

入店と同時に飛びついた代物である。

なんとたったの15,000円ぐらいで買ったと思う。

新春セール、あなどるべからず。


シルバースパークル


まばゆいばかりのシルバー・スパークル・・・

ラディックといえばメタルシェルが有名だが、これはメイプル。

深みと味のある素晴らしい音がする。


ロゴマーク


本物の証、ロゴマーク!

旧ロゴですよ旧ロゴ!!

ラディックといえばやっぱこれですよね。

あのリンゴ・スターやジョン・ボーナムもメインで使った伝統のメーカーです。


ついさっきまでドイツのメーカーとばっかり思っていましたが、ネットで調べたところ

1909年にドイツから移住してきたウィリアム・ラディックとテオバルト・ラディック兄弟が

アメリカのシカゴに設立した会社だということです。



スナッピー


ストレイナーには新ロゴ。どういうこっちゃ?

パーツ交換でもしたのだろうか。それともこういう仕様??

どっちでもいいが今ではほとんど見られない(と思う)

紐でスナッピーを固定するタイプ。

これがいい響きを演出してくれるのだ。


スナッピー&ミュート


裏返してみると、フェルトミュートが見える。

つまみがあって、好みによって表ヘッドへの当たり具合を微調整できる。

このミュート方法も最近はほとんど見られないはず。

鳴りはそのままで余計な倍音のみカットしてくれる。

自分はこのミュートが最高だと思っている。

スナッピーは市販のもの。いろいろ試したけど普通ので問題なかった。


ちなみに知らない人に解説すると、このスナッピーがあのスネアドラム独特の

「ダンッ!」という音のもとだ。これがないと「ポン!」というだけ。

このスナッピーの響き具合でずいぶん音の印象が変わる。


自分の場合、スナッピー周りの裏ヘッドはちょっと強めのチューニングにして

スナッピーの鳴りを多少強調している。目安としては、表ヘッドを軽く指で叩いても

スナッピーが「ザラッ」と響いてくれれば最高。


裏ヘッドのそれ以外の箇所は少しだけゆるめにして、ハードロックに必要な重いバックビートを

出せるようにしている。

表ヘッドはなるだけ均等に、あまり高いチューニングにはしていない。

が、裏よりは少し高め。

そうするとアタック音は鋭く抜けもよく深みもある、素晴らしい音がする。


素晴らしい音は、チューニングだけでは得られない。

楽器に対する愛情が音に表れる。

メンテナンスをちゃんとすればちゃんといい音をしてくれるし、

何より叩いていて気持ちいいことこの上ない。

練習スタジオなんかに置いてあるおんぼろスネアは、誰からも愛情を持って扱ってもらえずに

音がいじけている。素直に響いてこないのだ。

優秀なドラマーにはそれがわかる。


楽器を大事にしないミュージシャンは最低だが、楽器の言いなりになるミュージシャンそれ以下。

村上ポンタ秀一は時には「なめんなよ!」とドラムをガツンとやってから演奏に望むという。

彼なりの表現だろうが、とにかく楽器を大事にする気持ちを持ちつつも、楽器を自らの手で

完全にコントロールしてやるんだという気概が無ければいいミュージシャンになれないということだ。

 

 

 

海を越えてついてきやがったこいつを、明日ガツンと一発しめにいく。

こいつは久々に主のもとで、いい音を響かせてくれるだろう。