リチャード・ライト氏死去(英ロックバンド「ピンク・フロイド」の発足メンバー)

 リチャード・ライト氏(英ロックバンド「ピンク・フロイド」の発足メンバー)英メディアによると、
15日、英国の自宅で死去。65歳。晩年はがんを患っていた。
 60年代にシド・バレット、ロジャー・ウォーターズ、ニック・メイスンと「ピンク・フロイド・サウンド」
(後のピンク・フロイド)を結成しデビューした。キーボードプレーヤーとして活躍。
73年発表のアルバム「ダーク・サイド・オブ・ザ・ムーン(狂気)」で世界のロック界で不動の
地位を確立した。一時、グループから離脱した時期もあったが、87年再加入した。
(2008/09/16-07:31)

時事ドットコムより転載


ロジャーを加えたライブ8でのメンバー構成が不可能になってしまった。
あれが中心メンバーが最大限集結した最後のピンク・フロイドとなってしまった。
ガンを患っていたとは知らなかったので、突然の訃報に驚いた。
ロック界にとってあまりにも大きい損失だ。

今日は帰って「驚異」のDVDを見て偲ぼうと思う。
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これでもない
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iTunes Storeでゲッツ!!!

プライマルが帰って来たあああああああああ!!!!
すっげえいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!
無人島もってくうううううううううううううううううう!!!!
すんげええええええええええええええええええ!!!!
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!



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Memory Almost Full

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最近記事を書いていない。面倒なのだ。ふつふつと書きたいという気持ちが沸いてこない。

だがいろんな方面からけし掛けられているので、そろそろ何か書こうかなぁと思う。

いつもは構成を考えたり、昔のデータを引っ張り出してきて確認したりして相当時間をかけているが、

今回は思いつくまま書いてみたいと思う。


ということで今回はリリースされたばかりのポールマッカートニーの新譜について。

Paul McCartney
Memory Almost Full

今回のアルバムは初めてデジタルデータ配信されたポールのアルバム。

同時に過去作も配信されるようになった。

しかも今回驚いたのが長年在籍したEMIからいつの間にか移籍していたことだ。

それも新興レーベル。

スターバックスと何とかという知らない会社が組んで始めたレーベルだ。

ポールのアルバムはスターバックスの店頭でも購入できるらしい。

旧レーベルのEMIともうまい話し合いが出来たのか、デジタル配信を同時に開始することで

相乗効果を狙っている。どれほど売り上げを上げることができるかはわからないが、

少なくとも話題性は豊富だ。

先日デジタルコンテンツについて記事を書いたが、氷室京介に続いてポールマッカートニーという

ベテランが先導を切っていることが非常に面白い。

特にポールに関しては大御所中の大御所。その彼がこんなにアクティブだというのが嬉しいと思う。

決して今の地位に安住しないという意志が感じられる。

もう今月の18日で65歳になるが魂は老いぼれていない。


音源も聴いたが、一言で言うと「古くて新しい」アルバムだ。

しょっぱなからポールならではのスタンダード性を感じるメロディと進行。

マンドリンやムーグオルガンなどを効果的に使い、何となくノスタルジックな音となっている。

これで昔からのポールファンは「ウイングスだ!」ということになるのか。

バンドっぽい音作りからもウイングスを連想されるのであろう。

ポール自身インタビューの中で、前作のレコーディング前にツアーメンバーとレコーディングに望んだ

音源を聴き返してみて悪くなかったので作品としてまとめ上げたと語っている。

しかもその中ではっきり「ドラムだけ入れ替えた」と言明している。


自分は「やはり」と思った。

なぜなら自分は以前からポールの今のバックバンドのドラマーは気に入らなかったからである。

グラミー賞やLIVE8、Back In The U.Sなどのライブを見るたびに、ドラマーは叩きすぎで曲の解釈を

間違っていると思っていた。アップテンポの曲は問題ない。パワフルで、盛り上げるいいドラムだと思う。

アクションも派手でちょっとゴリラっぽいが見てて面白い。しかしミディアムテンポやバラード、

特にビートルズの曲になるとどうしようもない違和感をかもし出していた。

微妙な曲のニュアンスやデリケートな感情を一つも表現できていないのだ。

こいつホンマのゴリラちゃうんかと思うほどであった。

ライブでは通用するが、スタジオでレコーディングしてみるとはっきりとダメだとポールもわかったのだろう。

結局ドラムだけ入れ替えたということだ。誰が入れ替えで叩いたのかはわからないが、重すぎず軽すぎず

ポールの曲に合う演奏になっている。もしかしてポール本人なのかもしれない。


ポールのドラムはビートルズ時代から優れたものだった。リンゴが一時脱退した際に叩いた

「Back In The U.S.S.R」「Dear Prudence」(どちらもホワイトアルバム)は名演である。

特に後者はドラマチックな展開に合わせた素晴らしいフィルインとリズムチェンジである。


さてアルバム評価に戻ると、最近のポールの作品にありがちだった捨て曲(要するにつまらない曲)や

中だるみを感じず、良い仕上がりである。 2作前の『Driving Rain』を聴いた時には、

そのあまりの粗雑なプロダクションと曲のつまらなさ、演奏のつたなさ、ボーカルの荒さに愕然とし

CDを売り飛ばしたものだが、今回はそういうこともなさそうだ。

そもそもCD買ってないけどw


「Only Mama Knows」はアルバム中最もアグレッシブな曲だが、決して粗雑なプロダクションではない。

コントロールされた荒さとでも言えばいいか、とにかくサウンドの意図したところが明確で成功している。

アマゾンのレビューには声の衰えがどうのこうのという意見が多かったが、正直言って

今回のボーカルには驚いた。

声質は確かに枯れているが、それを生かした曲作りをしているし、歌いまわしそのものはますます

上手くなっている感じがする。特に「Gratitude」のボーカルは若い奴らには真似できない出来だ。

アルバムの後半はメドレー的になっているが、そこでも素晴らしいボーカルを聴かせてくれている。

「That Was Me」の後半は力づくではない円熟味のあるシャウトでさすが、と思わせる。


ポールは長いキャリアの中で様々な音楽的実験をしているが、今回のアルバムではそれらのエッセンスを

うまく楽曲に取り入れている。「House of Wax」のメロディと音作りは、クラシックの雰囲気を漂わせる。

ただのポップ・ロック作品とは大きく一線を画す作風だ。

「終わりの終わり。それはより良い場所への旅の始まり」という死を意識したような歌詞がぐっと来る

「End of the End」

これで終われば「ポールも老いたな」となるのだが、その後に「俺を本当に愛してるなら言うこときけ!」

と歌うヘザーへのあてつけとも取れる「Nod Your Head」を持ってきたのも、まだまだ枯れてないという

ポールの意思表示が感じられる。

ヘザーと別れて逆にエネルギーが出たのだろうかw?

枯れるどころか現役感がむしろ増した気がする。


ライブではビートルズ時代を含めた昔の曲でファンを喜ばせるのだが、新作を聴く限り

隠居も引退も似合わない。

40年に亘り作品を発表し続けるポール・マッカートニー。

彼の何度目かのキャリアのピークを迎えつつあることは間違いない。


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Yahoo!Musicの記事 より



日曜日(2月11日)グラミー・アワーズのオープニングを飾ったポリスが、

待望の再結成ツアーについて正式な発表を行なった。

現在のところ北米ツアーの日程しか明らかにされていないが、

この後、UK、ヨーロッパ、日本での公演も発表されると見られている。

23年ぶりとなる彼らのツアーは、5月28日にカナダのバンクーバーでスタート。

その後、シアトル、ラスベガス、トロント、ボストン、ニューヨークなどをまわる。

現在のところ決定しているポリス再結成ツアーの日程は――

5月28日 バンクーバー
6月6日 シアトル
6月9日 デンバー
6月15日 ラスベガス
6月16日 Bonnarooフェスティヴァル
6月18日 フェニックス
6月26日 ダラス
6月30日 ニューオリンズ
7月2日 セントルイス
7月22日 トロント
7月25日 モントリオール
7月28日 ボストン
8月1/3日 ニューヨーク

彼らはグラミーで、ジャズ・ヴァージョンの「Roxanne」をパフォーマンス。

息の合った演奏を聴かせてくれたという。

今年相次ぐ再結成の中でも、最もビッグな出来事といわれている彼のリユニオン。

例え1曲だけであったとしても、幸先のいいスタートを切ったようだ。

Ako Suzuki, London



再結成の前フリとなった映画が日本でも公開される。

ポリス・インサイド・アウト オフィシャルサイト

この映画がアメリカで公開された時の模様は、こちらのページ の中段以降。


昔のような激しい演奏は無理だろうけど。

スチュアート・コープランドは最高のドラマーの一人だった。

グラミー賞でのパフォーマンスはyoutubeにアップされてた。

こちら



もうすぐおじいちゃん


(左より)

アンディ・サマーズ(64) スティング(55) スチュアート・コープランド(54)


80年代の姿

80年代の姿



Paul Rodgers + Queen

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つい先ほど、WOWOWでQueen + Paul Rodgersのイギリスでのライブの模様を観た。

このユニットは先日来日し、日本ツアーを終了したばかり。

そのライブを観た人の感想で聞かれるのが、「Queenとはいえなかったけど、いいライブだった」というものである。

確かにQueenのライブではない。なぜならフレディー・マーキュリーがいないからだ。

ビートルズにジョン・レノンがいないのと同じくらい、それはバンドとして致命的な欠落だ。


Queenは、1991年にフレディがHIVにより亡くなった時に終わったバンドである。

フレディが生前に録音していた音源を完成させたアルバム「Made In Heaven」という例外があるにしろ、ベースのジョン・ディーコンは音楽から身を引き、現役ミュージシャンとして活動を続けてきたのはギターのブライアン・メイとドラムのロジャー・テイラーの2人だけとなった。


余談だが、The Rolling Stonesもベースのビル・ワイマンが音楽から身を引き、他のメンバーは引き続きバンドを続けている。

ベースという楽器の性格からか、ベーシストの人たちは自分を前に出すことなく自然に身を引くことを心得ており、彼らは音楽の世界から惜しまれつつも自然に身を引いていったのだ。

(例外もたくさんいるが)


話を戻すと、ブライアンとロジャーはまだまだミュージシャンとして活動し続けることを望んでいた。

ソロ・アルバムもいくつか出したものの、ほとんど話題にもならず近年はあまりニュースを聞かなかった。

しかし昨年あのポール・ロジャースとの共演が引き金となり、Queenの名を再び冠したツアーにまで発展した。

ライブはほとんどがQueenの曲で構成されており、ポール・ロジャースがかつて在籍したバンドFreeとBad Companyの曲は数曲に留まった。

私が思ったのは、このライブは「フレディの代わりにポール・ロジャースが歌っている」のではなく「ポール・ロジャースがQueenのメンバーをバックにQueenの曲をカバーしている」のであるということ。

ポールは以前と変わらぬポールの歌い方・ステージアクションで圧倒的な存在感を示している。

どんな曲を歌っても彼の曲になっている。

私は彼の歌を聴きながら、フレディーと比較することは全くなかった。

それほど彼は自分の魂(ソウル)でQueenの素晴らしい楽曲を解釈し、自分のものとして表現していたのである。


それを支えたのがQueenのメンバーたち。

ブライアンは以前と変わらず、1963年に彼が若干16歳の頃に家族の知人が提供してくれた使い捨てのマホガニー製の暖炉の木などを使って自作した「レッド・スペシャル」を手に、6ペンスコインをピック代わりにして魔法のような旋律を奏でる。

ロジャーは若干太ったものの、手をクロスさせながらクラッシュ・シンバルを叩き、時々スティックをくるっと回しながらパワフルかつ繊細なドラムを鳴り響かせる。

そして二人のコーラスは以前と変わらず完璧なハーモニーを奏でる。

Queen後期にサポート・メンバーとして活躍したSpike Edonyもステージにいる。

演奏はこれ以上望めないほど完璧にQueenサウンドを再現している。

ジョン・ディーコンの軽やかなステップと独特のリズムの取り方、ポップだが軽すぎなく曲を支えるベースサウンドが無いのが残念とは言うものの、ファンとして嬉しいのがブライアンとロジャーが「現役ミュージシャン」として十分すぎる腕前を披露していることだ。

このプロジェクトがなければ、彼らの演奏を生で、あるいは衛星放送で観るチャンスは無かったかもしれない。


Queenを過去の存在として葬り去ることなく、その名曲の数々とオリジナリティあふれるサウンドを世界中に響かせたこのユニット。

最大の功労者はポール・ロジャースである。

彼のほかに誰がこの役をやりこなせただろうか?

ちょっと想像してみよう。


ジョージ・マイケル?     いい線いくだろうがQueenに思い入れが強すぎか。

ロバート・プラント?     フェイクしすぎ&ツアー途中で仲間割れ。

デビット・カバーデイル?  ブライアンとロジャーをも首にしそう。

アクセル・ローズ?     コンサートは始まらないだろう。

ジョー・エリオット?     もう高音が出ない。

マーク・ボールズ?     (知ってるかな?)興行的に失敗だろう。

ゲイリー・シェローン?   本人はやりたいだろうがバン・ヘイレンの二の舞は御免だ。


・・・・・もう考えつかない。

やはりポール・ロジャースしかいない。

私の中ではQueen + Paul Rodgersではなく、Paul Rodgers + Queen が正しい。

ポールのボーカルがこのユニットを成り立たせているからだ。

・・・それにしてもこの映像をもっと早く見ていれば、絶対11/3の福岡ドーム公演に行ったのになあ・・・

活動停止直前にZepp FukuokaでライブをやったThe Black Crowesを観に行かなかった時以来の後悔、である。


頼む、もう一度来日してくれ~~~~!!!!!


追伸:Paul Rogers じゃなくて Paul Rodgers でした。「d」が抜けとるやないけ!」という突っ込みを待っていたのに・・・(ウソ)