今日8月29日はマイケル・ジャクソンの誕生日。
朝から彼の映像をずっと見ている。
歌良し、曲良し、ダンス良し、ステージ良し。
全てがこんなにハイレベルに完成されているアーティストは他にいない。
彼本人はまさかあんな形で世を去ろうとは思いもしなかったことだろう。
しかし、彼は天命を全うしたのだろう。
人の寿命はたぶん神様が決めていることだろうから。

彼の素晴らしい生命に、感謝。



黒人アーティストとしての壁を破った記念すべき曲とビデオ、そして80年代を代表する
アルバムのタイトル曲。




肌の色の違いなんて関係ないということを明るい曲調と各地の民族舞踊を取り入れた
(タイも2番目に出てくる)前半部分と、アメリカのストリートで白人主義的メッセージが
書かれた車のフロントガラスや店の窓を破壊する過激な後半部分が対照的。
マイケルがこんなに激しく人種差別への怒りを持っていて、黒人であることの
プライドを持っていたとは知らなかった。
マイケルはしなやかな黒豹でいつづけたかったのだ。

Rest In Peace &
Happy Birthday

天国には黒も白も
色さえないはずだよね
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ロックで独立する方法/忌野清志郎
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実家から送ってもらった。
清志郎のバンド観、人生観、ロック観といったものが本人の口で語られていることが特徴。
編集者は生前清志郎と出版について話し合っていたようだが、いろいろと大人の事情で
実現できていなかった。清志郎の死によって実現したのは編集者にとっても
やるせない思いがあったことだろう。

清志郎が高校生の時に結成したRCサクセション。
それは彼の一部であり、彼がその一部であった。
そのバンドの結成から解散までのいろいろな裏話も話されている。
そこで感じるのはやはりバンドマンとして生涯いつづけたかった彼の思い。
売れない時代から急にブレイクして曲を書く暇もなかった最盛期、
タイマーズとして活動した本当の理由。
解散の真相。
ソロ活動における彼のスタンス。
「君が代」問題とインディーズでの活動について。

どれも興味深くて一気に読ませてもらった。
清志郎はロックをやりながら老衰でこの世を去りたかったと書いている。
病魔というブルースがそれをさせなかったが、ロックに身を捧げた彼の姿は
今でも十分にまぶしい。

お勧めの本です。


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以前はしゃかりきになって氷室京介の記事を書いてきたが、最近ご無沙汰している。
今の彼の活動に正直興味がわかないからだ。

過去のDVD作品やコラボシングルはそれなりに嬉しい。
しかし昨年のツアーの武道館ライブDVDが、ネット販売で10,000円以上の値段。
氷室自身の音声解説つきというのに魅かれたが、それでもこの値段はちょっと・・・。
一般ルートに乗せないから売り上げ本数を低く見積もらざるを得ず、そのため
単価を高くして利益を出そういうことなのか?
それともファンならこれだけの価格でも買うだろうと見込んでのことか?
しかも、過去作品をリリースしつくした後、時期を見計らっての発表。
これを先に出すと過去作品の売り上げが下がるから、ということなのか?

ツアー中に音源や映像を配信する試みはとても先進的で面白いが、ファン相手に
こういう商売をされると、正直萎える。
もう自分は彼の所属レーベルの商法には辟易している。

波紋を呼ぶだろうから、この辺で。
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音楽の遺伝子。
たくさんのミュージシャンが亡くなった。
しかし彼らの残した音楽は何だか未来永劫続くように感じる。
音符のおたまじゃくしの一つ一つが音楽の遺伝子であり、
それを受け継ぐのはリスナーであり、影響を受けたミュージシャンなのだ。
自分が聴いてきた音楽、それは確実に自分の音楽的要素となり
趣味趣向となり、新たな音楽を作る礎になる。

最近また曲を少しずつ書くようになった。
友人の店のテーマソングを1つ完成させ、もう1つに取り組みつつある。
完成させたものは、チェンマイの友人の店について。
実際にその店に行った時に浮かんできたメロディがもとになっている。
そしてもう1つは、日本の友人が新装オープンした店。
以前お邪魔したことがある店だが、心機一転新たな旅立ちを迎えた。
それにふさわしい曲かどうかわからないが、3,4割程度できている。
自分の作る曲がどこから出てくるのかというと、やはり先人から受け継いだ音楽の遺伝子から。
特に忌野清志郎は、力を抜いてありのままに曲を作ってもいいんだよと教えてくれた。
カッコいいフレーズなんていらない。
自分の思いが表現されればそれでいい。

ブルースも書けそうだ。
以前よりさらに深みのある表現が自分の中から出てきそうな予感がある。
いろいろなことがあるけど、前を向いて進むしかない。
そうブルースが教えてくれた。