7月6日までに、タイの首都バンコク都のバーンケーン署が内偵していた覚醒剤の密売人の男2名(21歳と31歳)が逮捕され、ヤーバー3万2千錠と液状コカイン131瓶、エクスタシー140錠などが押収された。21歳の男は「サッカー賭博で背負った10万バーツの借金を返済するため、覚醒剤の取引に手を染めた」と供述している。

調べでは、7月5日深夜、バーンケン署がヤーバーとコカインの売人として内偵していた21歳の男が運転するいすゞのD-MAX(バンコク都ナンバー)が検問に引っ掛かり、車内から液状コカイン5瓶が見つかった。31歳の男は一緒に車に乗っていた。その後、21歳の男が住むラートプラーオ区ラートプラーオ副区チョークチャイ通りソイ4の家宅を当局が捜索し、新たに大量の覚醒剤を見つけたと言う。