千葉県松戸市出身の宇宙飛行士、山崎直子さん(39)と、宇宙を旅した松戸生まれのカボチャの種を増やして、全国の小中学校に贈る計画が具体化した。宇宙カボチャの栽培協力で、市と農業研究機関「日本園芸生産研究所」(同市紙敷)が20日、協定を結んだ。11~12月にも宇宙カボチャの種が採取され、来春には二世の栽培ができるという。

[フォト]  国際宇宙ステーションでは“宇宙ミズナ”の栽培も

 「かぼちゃの種とともに行ってきます!」とのメールを市内の知人に送り、飛び立った山崎さんは、同研究所で誕生したカボチャ「松戸白(まつどしろ)」の種と、「松戸白」と市が交流するカンボジア・プレイベン州のカボチャとの交配で生まれた「国際交流かぼちゃ」の種計350粒を宇宙に持参した。

 松戸市に戻った種は秋にまかれ、3~4カ月で実をつけるという。宇宙カボチャ一世から採られた二世にあたる種は、市立小学校44校や希望する全国の小中学校5千校に配られ、三世、四世と育ててもらう計画だ。同研究所の伊東正理事長は「秋には種をまけると思う。食用にも問題ないので全国で栽培してほしい」と話している。

 山崎さんの帰還歓迎準備も着々と進み、市では山崎さんに「松戸名誉市民」の称号を贈る方針。また、山崎さんが宇宙への夢をはぐくんだ市民会館のプラネタリウムも、山崎さんを記念する名称に変えるという。

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