★3月のお休みについて。
3月23日から4月6日までネットショップをクローズいたします。ご注意ください。
★簡単ながま口バックの試作でも、やっぱり失敗は結構ある話・・・
こんにちは。万莉です。
私は都内の賃貸マンションに住んでいるのですが、とってもお家が狭いのでマンションの1階に小さな物置を3個借りています。(←もちろん有料)
先日8箱も納品されてしまい、倉庫からあふれてしまって玄関前に段ボールが積まれたままの生活。
仕方がないので、「この商品を半分くらい売りながらこの場所からなくしていくしかないなー」と思いました。
普通に売っていると結構な時間がかかるので「あ、型紙作ってキャンペーンだ」
そうすればある程度同じサイズの金具が売れるはず。
そう思って、前回まで手掛けていた親子の試作を一先ずおいておいて、24cmの初心者にも作りやすい! 型紙を作り始めたのですが・・・・苦戦しております。
笑
基本的には通帳ケースのような「マチ一体型」の型紙になる予定なのですが、大きいのでA4に収まり切りません。
なんとか、2枚あり合わせるものにして試作を始めたのですが、接着芯を貼るときに面積が大きすぎると途端に難易度が上がることに気が付きました。
アイロン台の大きさを上回ると、ずらしたりする時にしわになってしまって失敗率が上昇。
お陰で私も接着芯貼りを失敗して、廃棄・・・。この廃棄は心が折れます。
なるべく大きくならないように、ボディと底を分けて貼りなおしたらうまくいったので、よし!と思い次に進みます。
大きながま口になればなるほど、中身の重さを金具のみで支えることに不安を覚えます。
だから持ち手をボディ全体につながるデザインを考えました。
そして、丈夫な布がいいよねーと思って帆布を採用してまた失敗。
厚みがあるので、25mmの角カンに綺麗に収まりません。
仕方ないので、これもやり直し。薄いナイロンに変更して接着芯を貼り直しました。
ついでに念のため型紙の方も2cm幅にカット。
しかし、ナイロンに接着芯を貼る時に高温過ぎて布が溶けるという事態が発生・・・
なんとも初心者っぽい過ちですが、色々と事故が重なり経験値を上げていく毎日です。
仕舞にミシンをかけるのが面倒になり、手っ取り早く完成の姿を見たくなってカシメ金具で角カンを固定したところで、気が付きました。
こんなところで金具を使ったら、ボディに縫い合わせる時に邪魔でミシンが進まない!ということを・・・・撃沈。(←夕べはここ)
型紙もさることながら、作業順をどうするかで作りやすさや失敗の回数を激減させることが出来ます。
レシピが出来上がるまでには、ちょっと考えれば分かりそうな失敗を実際にしています。
作業をしてみて初めて「まずい」事態に遭遇することも。
「まずい」経験を取り除いて作り上げたものが、万莉の「型紙とレシピ」です。
もう少しかかりそうですが、きっと出来上がったら「最短コースで完成のゴールに導く指導書」が出来ると思います。
出来れば2月中を目指します。
今回のプレゼント企画もまだまだ応募できますよ。