さびた磁石を掘り出した!
テーマ:鉄さびの観察鉄でできた磁石がさびるかどうかは謎だった。
普通の黒い磁石は鉄でできているのでさびるはずなのだが、錆びたのをみたことがない。
ところが昨日、ドブを掘り起こしていたら、馬蹄型の磁石を掘り起こした。
錆びていた。
磁石も、さびるんだ。
あたりまえのことだけど、実際には初めて見た。
磁力が残っているかどうかは、まだ確かめていない。
乾燥してきれいになったら実験してみる。
鉄でできた磁石がさびるかどうかは謎だった。
普通の黒い磁石は鉄でできているのでさびるはずなのだが、錆びたのをみたことがない。
ところが昨日、ドブを掘り起こしていたら、馬蹄型の磁石を掘り起こした。
錆びていた。
磁石も、さびるんだ。
あたりまえのことだけど、実際には初めて見た。
磁力が残っているかどうかは、まだ確かめていない。
乾燥してきれいになったら実験してみる。
冬場は乾燥しているので鉄はさびないかとおもったら、そんなこととは関係無しに、鉄はさびることを発見した。
もちろん、高温多湿の方がサビは進むのだろうけれど、低温低湿の冬でも、酸素さえあれば鉄はさびる。
あたりまえといえば、あたりまえだ。
油膜が切れると錆がくる、ということのようだ。
油膜でなくとも、何か表面をびっしり覆っていればいい。
ペンキでもいいが、ペンキは鉄の膨張率と違うらしく、冬場は鉄と密着しにくい種類のものがあるようだ。
錆を防ぐのは容易ではない。
鉄は、室内で使うのが原則のようだ。
二重屋根がサビ対策に有効だ。
もちろん、きっちりした建物内に保管できれば問題はない。
しかし、通常は鉄製品の保管のために何千万も使ってりっぱな建物を用意できない。
トタン屋根が精一杯、雨や夜露に濡れなければ・・・と考えて100万円程度で保管場所をつくる。
しかし、トタン屋根の種物は結露する。
この結露が置いておく鉄にも発生する。
結果、錆びる。
これに参っていた。
しかし、参っていたらサビだらけになって使い物にならなくなる。
トタン屋根の内側に、ブルーシートでテントをつくってみた(内側にもうひとつ小さな部屋をつくる)。
その場しのぎの思いつきだが、何もしないわけにはいかなかった。
ブルーシートをかぶせるだけでは結露を防げないのだ。
有効だった。
ブルーシート部屋で結露しなかった。
密着させない。
四周を覆い空気の移動を妨げる。
これがよかったと思う。
もう少ししっかりと作り直し、除湿器をいれるつもりだ。
サビの写真がうまく撮れない。
どうやったら「ああ、いいサビだ」という写真になるか分からない。
ちょっと、努力してみたい。
おそらく、未知の分野だろう。
先日、何かの本でサビに関してすごいことが書いてあった。
日本の鉄の年間生産量を1億トンとする。
10年続けると10億トン。
30年で30億トンの鉄が日本に存在していることになる。もっと前の鉄もあるだろうから、日本における鉄の存在量を単純に100億トンとする。
そのうちの1%が毎年サビるとする。
そうすると1億トンが鉄からサビに変わることになる。
毎年、生産量と同じくらいが酸化してサビになっている。
この金額は、生産額と同じ金額だ、というものだ。
仮に1㌔の鉄を30円とすると、1億トンで3兆円だ。
このサビを年間0.5%に押さえることができたなら、年間1.5兆円の経済効果があるというもの。
サビの損失、あなどれない。
なんだかわからないかな?
錆びた鉄板の写真。
赤さび、茶サビ、黒サビ
いろんなさびが発生している。
ここまでボロボロになるとは思わなかった。
これは、自動車の屋根の部分。
それを約半年焼いては冷まし、焼いては冷まし、したもの。
ぐずぐずに崩れてしまった。
熱に合った鉄は、非常に錆びやすい。
最高の実験だった。
鉄板に発生したさび。わずか半年でこんな感じ。
赤さびを無理矢理削り落としたところ。
もう、相当深くまでサビが入り込んでいる。
サビの前線面は黒い。湿った感じ。
これが乾燥すると赤くなるのだろう。
削り落とした赤い粉を念のため磁石でなぞったところ、完璧に吸い付いた。
あたりまえか。
錆びたところも、りっぱな鉄なのだ。
たった半年で鉄板の上に発生した、深くて重いさび。
今日、朝から晩まで、じっくりと観察する時間を持つことができた。
なぜ、同じ環境に置いた数枚のうちの2枚だけが深いサビに侵されるのか。
なぜ、深いサビが全面にではなく、いくつかの点を中心として発生するのか。
まったく、不思議なことだ。
しかし、その不思議さが鉄のサビの特徴なのだと納得する。
癌みたいなものだ。
根拠なし。
何らかの理由で発生してしまう。
早期に発見すれば、防止できる。
しかし、遅くなれば、もう、深くまで進行している。
油断といえば油断だ。
しかし、何を油断したと責められるのか、それがわからない。
節制
そんなのは、あとづけの論理だ。
乾燥状態におけば鉄はさびない。
それはそうだ。
だが、それならば、そうでない状態にあった鉄の多くの部分がさびないのはなぜなのか?
一部を深くサビさせることによって、他の大部分をサビから守る。
そんなことが一枚の鉄板の上で行われているのかもしれない・・・
乾燥ぎみの室内でも鉄さびは発生する。
もちろん、進行は遅い。
しかし、室内でも確実にさびは発生する。
うっかりすると、湿度30%の室内だ。
それでも、長雨の日など70%を超える時がある。
そういうときは、除湿器を作動させる。でも、時間のずれとか、隙間の湿度がたまるところとか、そういう場所の問題でさびが出てしまうのだろう。
手元においておく道具を、油まみれにしておくわけにはいかない。
そんなところから、さびないステンレスマニアになってしまったのかもしれない。
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