GPC恵比寿のパット解析スタジオにチームで行ってみた!(その2) | ジュニアゴルフ アジアジュニアゴルフ協会 吉岡徹治オフィシャルブログ Powered by Ameba
2017年06月29日

GPC恵比寿のパット解析スタジオにチームで行ってみた!(その2)

テーマ:ジュニアゴルフ
アメーバ「”アドロフト””ディロフト”って何?先ずはインパクトの専門用語からお勉強!」

 おはようございます!昨日のパターフィッティングレポートの続きです。

4)横からの軌道(ランチアングル&ハンドファースト、振り幅)

 横からの軌道を見ると、ボールの打ち出し角度やパターのロフト、シャフトの
 傾き(ハンドファースト)がわかります。

 ◎ハンドファースト

 ここで、専門用語ですが「アドロフト」とは「インパクトでシャフトよりもヘッド
 が追い越した状態」ですので、ロフトが増えていてボールも跳ねやすくなり良くあ
 りません。良くありません。「ディロフト」はその逆で「ハンドファースト」のい
 い状態です。



 ◎ライズアングル とランチアングル

 ・「ライズアングル」:ショットで言うところの「アタックアングル」

  ※海外の選手はダウンブローに打つ選手多いようです。アッパーでも1度以のアッパー
  にしたいのです。
 
 ・「ランチアングル」:ボールの打ち出し角度

  ※アッパーブローに打ち過ぎると距離感合いにくい。なぜか女子選手に多い。傾斜に
   なるとバランス崩れやすい。ロングパット下手?

  ※インパクトのランチアングル2度以内、ダウンブロー 0  〜 -1.0度までOKです。



アメーバ「代々木高校ゴルフ部主将の諒哉くんの場合にはどうでしょうか?」
 
 さて、代々木高校ゴルフ部主将の諒哉くんの場合にはどうでしょうか?

 インパクトでランチアングル4.6度。ライズインパクト1.4度アッパー、ハンドファースト
 1.2度でした。

 大本コーチの話では・・

 「ランチアングル2度、ダウンブロー0- -1.0度までOK +1.0までいい転がりの条件
 の範囲内です。諒哉くんの場合は、ロフト4度のパターでハンドファースト1.2度
 ですから、リアルロフトは2.8度になります。ちょっとインパクトでロフトが多い
 ですね。そのため打ち出し角も4度を超えています。」

「アドレスを調整するか?パターをロフトの少ないものに変えるか?、またアッパー
 気味に打つのでフォローを抑えてダウンブロー気味に打つか?調整が必要です。」




 実際に、「クゥインテック」でグラフを見ると、ボールがスキッド(転がり始めた横滑
 りの時間)の間に波を打っていますね・・・すこし跳ねていることがわかります。

 またインパクトもパターフェースの下に当たっていますね。これでは転がりがよくありま
 せん。ロフトが多すぎると転がりの良いフェース面のトゥ寄り上部に当たらなくなって
 しまいがちです。」

 また振り幅については
 
 「テイクバックに対して今は1/2.5ではフォロー大きすぎる。1/1.5くらいの割合にしてほし
 い。」ということです。


 


アメーバ「キャメロンのパターは米国式のハンドファーストで打つ!」

 また一般論として

「例えばキャメロンのパターはロフトが4度あるからハンドファーストする人向きです。
 しない人はピンのほうがいいですね。オデッセイやピンのロフトは3度くらいです。」

「キャメロンのパターははボールが沈む洋芝でハンドファーストを前提で作っている
 んですよ。オデッセイはどちらかというと日本仕様です。」
 
「ですからハンドファースト気持ち悪い人はロフトのないパターの方がいいですし、
 キャメロンのパターならハンドファーストで打つようにしたほうがいいですね。」

 とアドバイスしてくれました。






アメーバ「フェースローテーションの平均値はどれくらいがいい?」

5)フェースローテーション

 次に、フェースローテーションです。フェースローテーションの平均値ってどれくら
 いがいいでしょうか?

 大本コーチは

「例えばピンパターを使ってテイクバック2.2度オープンは最適値です!フェースバラン
 スパターの場合3度、ピンパターは4度、L字で5度以内くらいです。」

と目安を話してくれました。

 諒哉くんのフェースローテーション値は、テイクバックで4.7度とちょっっと多いです
 ね。L字パターのようなローテーションです。

「この線に沿ってテイクバックするだけでも自然にフェースは開閉しますから、意識して
 フェースを開かなくても大丈夫です。」

「インパクトでフェースは閉じるより、開いたほうがいいですね。ピンの右側につけて上り
 のフックを残す方が入ると思います。それからフォローは止めないほうがいいです。抑え
 るのはいいのですが・・・」

 とアドバイスしてくれました。ほかのみんなもデータをもらっていますので、もう一度
 フェースローテーションの数値を見直してください。





アメーバ「プロのストロークは想像以上に速い!」

6)リズム&タイミング

 最後に、優花ちゃんのチェックをしました。彼女のリズムとタイミングはどうでしょう
 か?

 リズムとタイミングに関しては

「バックスイングは0.600msを基準とします。(女子は0.700でもいいです。)また、
 トップからインパクトの時間は0.300msくらいです。」

 「Back swing Rhythm(バックスイング÷インパクト)は2.10-2.20くらいが理想
  です。Back swing Rhythm=2.5を超えるとパンチが入っていることになります。」

 「これが、2以下だとテイクバックが遅すぎます。プロは想像以上にテイクバックは
  速いですよ!ストローク中何も考えなくて済むようなスピードが理想です。」

 ということです。

 ギタリスト「矢堀孝一」氏と作ったパッティングリズムマスターの音源で、リズムと
 タイミングを修正することもできます。




アメーバ「専門家のアドバイスを受けたほうがいいですね!」

さて、パッティングの解析はどうだったでしょうか?最後にこんな質問を・・・

「自宅に解析機器を買ってしまう人いますか?」

「いますよ。でも、100回打って95回は同じ数値になりますから、一ヶ月くらいで 
 飽きてしまう人多いみたいです。笑」

 ということでした。私も4時間見ていましたが、ちょっと飽きてきました。(失礼)
 これが、一人でやると毎日ほとんど数値は変わらないので飽きますね・・

 こういった機器の解析は、専門家の方にアドバイスをもらうことが大切です。膨大な
 量のデータに基づいたアドバイスが効果的です。

 私のチームも、いろんなジャンルの専門家やコーチと提携してシステムを作り上げて
 います。ジュニアにっては、何を言われたか?ではなく「誰に言われたか?」が
 重要ですね。
 
 その点、東京は、たくさんの専門家がいて助かります。大本コーチのアドバイスで
 パターがうまくなってくれたら嬉しいですね!












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