これは別の角度から。

もう、圧倒されます。
この階段を何人の王や奴隷が行き来したのでしょうね。

いまは、世界中の観光客のみなさんがそれぞれの思いをめぐらせています。
カリブ海を望むこのトゥルム遺跡。

ここからマヤの人々は海の向こうに何を見ていたのでしょうか?
ククルカンのピラミッドと呼ばれるピラミッド。
4方を向く階段の段数はそれぞれ91段。
そして最上段の一段を合計すると365段。

つまりこのピラミッド自体が年計カレンダーになっているのです。

しかも春分の日、秋分の日にはふしぎな現象がおきるのです。
ククルカンという「羽の生えたヘビ」が現れ、このピラミッドで一日中踊ります。
ラッパを吹き鳴らし、王をたたえる場面を克明に残す「ボナムパク」の壁画。

色彩やその構図でもっとも卓越し、印象的なのがこの地方「ボナムパク」で
目前にするとその躍動感に、息を呑むほどです。
ピラミッドといえば、エジプトなんですが
ここアメリカにもメキシコに巨大なピラミッド
があります。

当然、頭頂部には神殿があったのだけど
現在は破壊されています。

当時の神官たちはここから国中を見渡し、自らの
行く末を思ったのでしょうね。

最大事人口2万人を抱えていたそうです。
そびえているのはマヤ独特のピラミッド、都市国家「ティカル」の神殿。
このように、マヤの神殿はピラミッドの上に立っています。

まるで、神・・・天に少しでも近づきたいという人間の本能を象徴するように。
コメントありがとう、あつ。
メキシコ中央高原から南米北部沿岸にはホント、不思議な世界があるよね。
いまでは探す人もいなくなった黄金卿「エルドラド」
けど、この時代に心のエルドラド探したいね。
緑の大地は日本が失いかけている地球の裸(ヌード)のようです。
アスファルトの仮面をはがして見ると、
僕たちの国も捨てたモンじゃない・・・
と思えるかもね(^^
この美しい空。
大地は緑一面、そして対照的な遺跡の色。

これがたまんないんですよね~、神秘的・・・
この水も資源もない土地に、なんでこんな高水準な都市があったんだろう?

そして、なんで人々は去っていったんだろう。・・・どこへ??

それを、追いかけたくて ぼくはここにまた来てしまった。
こんにちは皆さん。
ぼくが日常から離れ、この荒涼たる砂の大地にあこがれるのはなぜだろう・・・そして、いつからだろう。
しかし、またぼくはまたこの大地に足を下ろしていた。

汗でさえ、ほほを離れ地面に落ちるまでには蒸発してしまう「灼熱地獄」
1000年以上前にこの地に、現在の科学知識をもしのぐほどの文明があった。

そして、現在と同じような欲望の歴史があった。

すこしづつ、このページでご紹介します。