ちょっと聞いてみる

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アンケートにお答えください


君にとっての「ばかちん!」はどれ?

「ばかちん!」→エロネタ

「ばかちん!」→お笑い

「ばかちん!」→毒舌(読者晒しとか)

「ばかちん!」→ランキング考察

「ばかちん!」→ミュージシャンてるてる物語

「ばかちん!」→小説風ネタ

「ばかちん!」→リラックマシリーズ

「ばかちん!」→切ない恋話

「ばかちん!」→ちんこちんこ!


ぶっちゃけて答えてみよう

回答はコメントへ

※ 上記選択肢に該当がない場合はご自由にコメントください
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時計を見るとあと2分。


僕は息を切らして新幹線のホームに向かう階段を駆け上がった。

きっちり余裕をもって自宅を出たはずなのに、

東京駅に向かう地下鉄が途中、故障のため20分も動かなかったせいで、乗るはずの新幹線に間に合わないかもしれない。

今日は大切な出張だ。

ずっと前から温めてきたプロジェクト立ち上げるために、協業する企業にプレゼンする大切な日だ。


階段を上りきったところで、ちょうど発射ベルがホームに鳴り響いた。

あわてて近くのドアから体を滑り込ませた。

直後、エアポンプの乾いた音にあわせてドアがしまる。


間一髪だ。


僕は自分ではコントロールできない鼓動の速さを調節しようと

平静を装おうとするが、

それに反して心臓はドクドクと胸をノックし続けた。


そして半ば強引に呼吸を整えながら、

切符に書かれた号車に移動する。


座席は 4号車 B12


5つくらいの車両を通り過ぎて4号車にたどり着く。


暴れていた胸の鼓動もだんだんと落ち着きを取り戻してきた。


その代わり額にじわり汗が噴出してくるのがわかる。


B12 、B12、B12・・・


ようやく自分の座席を見つける。

ありがたいことにA12(窓側の座席)には誰も座っていないようだ。

僕はA12の切符を持った人が現れるまで、窓側の席に座ることにした。

僕はぼんやりと窓から外の景色を眺めながら、

毎日に追いかけられている最近を思った。


「このほうがいい」


僕はそう思った。

仕事に忙殺されているほうが、余計なことは考えなくていいから。

窓の外を流れていく景色を無意味にながめていると、


「すいません」


不意に右から澄んだ色の声で声をかけられる。

びっくりして右に振り向くと、女性が立っていた。


「あの、座席、A12、・・・」


すこし気まずそうに話す彼女に向かって


「すみません、席、お借りしてました。僕はB12ですから・・」


僕はそういいながら、さっと隣の座席に座りなおし、彼女を窓側の席へ案内した。



・・・・つづく
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明日は!

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さて、明日はライブ・・・

なんと、「ばかちん!」経由で、

てるてるの事を知って、ライブに来てくださる人もいる。


おいおい・・・いいのだろうか・・・汗


ライブといえばやっぱりつかみが大事です。



歌でつかむのは問題ないとして(ほんとかよ)、

しゃべりでつかむのは大変・・・。

どうやって、挨拶しようかな・・・

つうことで、かんがえてみる




皆さんこんばんは。てるてるです。」

・・・・うーむ、つまらんな、元気もないし・・・





やぁ!みんな、てるてるだよぉぉお~

・・・・微妙に教育テレビっぽいな、もちっと格好良く・・・





てるてるだぜ、今日もはじけるだぜ!」

・・・・「だぜ」って・・・





てるてるです、ッフ・・・、今日の俺、いけてるだろ?ッフ・・・

・・・・キモイな・・・





皆さんこんばんは、緊張すると股間をつかむてるてるです。」

・・・・おーい・・・













本格的に不安になってきた
時間を強引に捻じ曲げたような気分だ。


何年かぶりに見る十数人の顔は以前とちっとも変わらない。

そもそも数年くらいで人の顔はそう変わらないのかもしれない。

大学の同じサークルの連中で同窓会を開くのはこれが初めてだ。


3、4人単位くらいでグループが出来て、それぞれが思い出話や近況を伝え合いながら話に花を咲かせているみたいだ。


そして、彼女は奥のテーブルに座っていた


彼女も仲がよかった女友達とキャハキャハ笑いながら白い歯を口元から覗かせていた。


彼女を見つけて僕は少し苦々しく思った。



そうだ。

彼女と最後に会ったのは、大学の卒業式の日だった。



就職先の関係で、この街を離れることになった僕は、ギクシャクしていた彼女と別れて社会人になったんだ。


「別れようか?」


そう言ったのは彼女の方だったけど、

そう言わせたのは僕の方だった



わざと冷たい態度をとったり、あの時は彼女といても僕はいつも上の空だった。

彼女にしてみれば冷静に別れ話をするように努めていたのかもしれないけど、

彼女の唇はかすかに震えていた。


それを見たとき、僕は彼女を自分が想像していたよりもたくさん傷つけていたことに気づいたんだ。

それでも、僕は一人になることを選んだ。


そして彼女と別れた


会社に勤めるようになって、

彼女と別れたことを少し後悔したこともあった。

でも今はもう、僕は一人の自分として毎日をめくっている。

そして僕はまたこの街に戻ってきた。


そう、それが今の自分


気が付くと彼女が隣に座っていた。

驚いて目を丸くして彼女をみつめると、


「ひさしぶり」


彼女はあっけらかんとした感じで話しかけてきた


もう昔のことなんだから・・・


彼女の目はそう言っているみたいだった。

僕は動揺を隠しながら、うなずいて彼女に応えた。


お酒がまわったせいか、それから彼女と昔話に花を咲かせた。

お互い、昔のことを笑って話せるようになったのは、どこかくすぐったくもあり、うれしいものだ。

二人のあいだに昔みたいな、安っぽく言えばトキメキみたいなものはもう戻ってこないことは直感で感じてはいたけど、ただ単純に、


こういう関係も悪くないな・・・


そう思えた。






しばらくすると、


「これ・・・」


と彼女はかばんから銀色に鈍く光る何かを差し出した。


鍵だった


ずっと返せなかったけど、返すね


目の前に古びた鍵があった。


捨ててよかったのに、それにもうあの部屋は引っ越したしさ


そう言う僕を制止して


だめ、ちゃんとかえさなきゃ


と彼女は僕の手に鍵を無理やり渡した。


わかった、もらっとく


僕はそそくさと彼女から返してもらった鍵を右ポケットにいれた。

それから僕は他のなじみの連中とも話が弾み、

いつになく速いペースで目の前のグラスに注がれるアルコールを片っ端から空にしていった。


久しぶりに会う面々に気持ちが緩んだせいか、気持ちのいい夜だ。






一人マンションに着いたのは、日付が変わって1時間が過ぎたあたりだ。


僕は半ば朦朧としながら部屋のドアを開けた。



・・・・・・



変だ・・・


酔っ払いながらも、何かに大きな違和感を感じる・・・


おかしい・・・


・・・・・・






ドアを開けたのは、さっき彼女から返してもらった鍵だった








※ 本記事は、下記の出来事を脚色して作成したフィクションです

2004/9/09【 再会 前編 】
2004/9/10【 再会 中編 】
2004/9/11【 再会 後編 】



【 その他の『小説風に描写』 】

02/22 「小説風に描写① ~ エレベータ」
02/23 「小説風に描写② ~ 僕らのキンモクセイ」
02/25 「小説風に描写③ ~ 返せなかった鍵」
02/28 「小説風に描写④ ~ 新幹線で(前編)」
03/01 「小説風に描写④ ~ 新幹線で(中編)」
03/02 「小説風に描写④ ~ 新幹線で(後編)」

すみませんでした!

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昨日の記事


【 小説風に描写② ~ ぼくらのキンモクセイ 】


ですが・・・

いやぁ~、なんか心温まるコメントをたくさんいただきまして・・・。

馬鹿話を求めて「ばかちん!」に訪れる方がほとんどのはずなのに

うれすぃーじゃないですか・・・。

独り身のてるてるを勇気付けてくれるコメントもあったりしちゃったりなかったりしちゃったりして・・・(´Д⊂グスン




でもね、・・・

































おもいっきり
作り話でした
(ノ´∀`;)アヘアヘ





ひゃぁぁあ!!!!!!!



撃たないで!!!!!!!(物陰に隠れる)



そんな時にかぎって、

たくさんの方からコメントをいただいてしまって・・・(´Д⊂グスン


もぉお いやん!


最初は、今アメブロで企画されている「うそ日記」に応募しようと思って書き始めたんですが、

ただの小説になってしまったんです・・・。


ガクッ・・・俺には無理なのか・・・・


でも弁解するなら、これまでこのブログに何度か登場した、例の彼女に対する気持ちからインスピレートしたものですので・・・


えへ


許しておくんなまし!


でも、たまにはいいでしょ?、ああいうテイストも・・・ね!


いいでしょ?


いいって言え!


文句はコメントで受付中!汗
朝、目が覚めると、いるはずの彼女がいなかったんだ。

こんなはずじゃなかった。

あまりに突然すぎて、

一滴も涙がでなかった


そう・・・彼女がいなくなって、もう半年が過ぎた・・・。


僕は思い描いていたんだ。

ずっと先の将来のこと。

良く晴れた日に、

縁側で二人並んで座って、

彼女はすっかり白くなった髪の毛に包まれた小さな頭を、

ちょこんと僕の肩にあずけて、

つないだ手だけで会話する日を思い描いていたんだ。


でも、彼女は僕の元から去っていったんだ。


何の前触れもなく。




そう。

ちょうど1年前、彼女と旅行に出かけたことがあった。

都会からほとんど出たことがなかった彼女は、借りたレンタカーの窓から見える景色に、僕が少し気後れするくらいはしゃいでいた。

空には、ちぎった綿菓子みたいな真っ白な雲が浮かび、その周りに透き通る青空が広がっていた。


田舎道を車で走っていると、突然


「停めて!」


と彼女が叫んだ。


「どうした?」


僕はそう言いながら車を道の脇に停めると、彼女は何も言わずにドアを開けて外に飛び出した。

びっくりして僕も車から降りると、彼女は僕に向かってこう言ったんだ。


「こんなにいい天気なんだもの。ちょっと歩こうよ」


彼女は小鳥みたいにスキップしながら田舎道をぐんぐん進んでいく。

僕はあわてて車に鍵をかけて彼女を追いかけた。

彼女はもう50メートルくらい先にいる。

彼女を追いかけて僕は走った。

すると、彼女は何かを見つめて立ち止まっている。


「どうかした?」


彼女に追いついて、そうたずねると


「アレ!」


と薄汚い看板を指差した。

看板にはこうあった。


『 あなたのキンモクセイを育てます ~

  秋には素敵な花と、香りが楽しめます 』


僕は少し嫌な予感がした。

彼女は僕の顔をじっと覗き込んでいる。


「ねぇ、どういう意味かなぁ?あの看板」


彼女の目を見ると隠しようのない「おねだり」が伝わってくる。


「ねぇ、聞いてみましょうよ」


「ちょっと、ま・・」


そう言いかけた僕の言葉を無視して、彼女はその看板の先にある農園に向かっていった。

僕は、彼女を導いた薄汚い看板を少し恨めしく思いながら彼女のあとを追いかけた。


話は簡単だった。

年間1万円払えば、この農園で僕らのキンモクセイを栽培してくれるらしい。

彼女はこの画期的?なサービスを、いたく気に入ってしまい。

すでにキンモクセイを手に入れた気になっている。

彼女のおねだりはいつもこうだ。僕が許す前に、勝手に決めてしまう。

僕は自分の財布からしぶしぶ福沢諭吉を一人取り出した。


花が咲くころに二人できましょうね


彼女は目をクリクリさせて、笑顔で僕にそう言った。



・・・・・



そして、僕は今

一人でこの農園にやってきた

相変わらず、農園の入り口には、あの薄汚い看板がある。


『 あなたのキンモクセイを育てます ~

  秋には素敵な花と、香りが楽しめます 』


僕はすこしやるせない気分でその看板を眺めた。

係りの人に、以前、ここでキンモクセイを育ててもらうようにお願いしたものであることを告げ、僕と、そして今はもういない彼女のキンモクセイに向かって歩いた。


あたり一面のキンモクセイ畑。


すでに僕の鼻はキンモクセイの香りで一杯だ。

この香りの一部は僕らのキンモクセイからなのかな?

そう思いながら、係りの人の後を追い、僕らのキンモクセイに向かった。


「こちらです」


そう言いながら係りの人が指差したキンモクセイは、想像していたよりずいぶん小ぶりだった。

係りの人は、場所だけ案内するときびすを返してさっさと元の事務所に戻っていった。


一人残された僕は僕らのキンモクセイを見下ろした。


そしてそこには


『 ○○様 、○○様 』


と二人の名前が記されたプレートがぶら下がっていた。

黄色い小さな花を咲かせた、小さなキンモクセイ。

周りのキンモクセイがはなつ香りにかき消されて、僕らのキンモクセイのにおいがどれなのかさっぱりわからない。

僕は、僕らのキンモクセイのにおいをかぐために、鼻を僕らのキンモクセイに近づけた。


おもいっきり息を吸うと、


僕の鼻腔に甘酸っぱいキンモクセイの香りが一気に広がった。



・・・・・・



気が付いたら、僕の瞳からぼろぼろと涙が零れ落ちていた。

彼女と別れてから、一滴も流れなかった涙が

せきを切ったようにあふれ出てきた。


僕は嗚咽を漏らしながら、キンモクセイの目の前で泣き崩れた。


どれくらい泣き続けたか、覚えていない。


文字通り、涙が枯れて、ただ肩を震わせながら、


僕はやっと気づいた。


僕の隣には、もう本当に彼女はいないんだ


僕らのキンモクセイはそのことを僕に教えてくれた。


「もうごまかさなくていいんだよ」


僕らのキンモクセイはやさしく僕にはなしかけた。
朝、出勤しようとマンションのエレベータに乗り込んだ。

僕の部屋は5階。

途中で停まらなければ15秒くらいで1階に到着する。

出掛けに実家の母から電話がかかってきたせいで、

いつもより家を出るのが遅れた僕は、

少しイライラしながら

エレベータ上部の電光掲示板に映る数字をじっとにらんだ。


5階・・・

4階・・・

3階・・・


2 が表示されたと同時に、急激にエレベータの速度が減速した。

誰かが乗り込んでくるみたいだ。


「2階からエレベータに乗るなよ・・・階段使えよ」


どんなビルでも3階までは必ず階段を使う僕にしてみれば、2階からエレベータに乗り込むなんて、怠慢でしかない。


しかも下りで・・・


少しムカッとして僕は誰かが乗りこんでくるのをじっと待った。


金属がきしむ音をかすかに鳴らしながらエレベータの扉がするすると開く。

誰かが乗り込んでくるのを待ったが、

その気配はない・・・


おかしい・・・


しばらくすると、今度は音もなくドアが閉まった。

一瞬、無声映画でも見ているような感覚になる。

すると突然


ガタンッ


という、どこか乱暴な音とともにエレベータが上昇し始めた


瞬間、どっと毛穴から汗が噴出した。

会社に遅刻するかもしれないという焦りと、


いや、それよりも

突然自分が想像していた方向と逆の方向に進みだしたエレベータに恐怖を覚えた


あわててエレベータのボタンを確認すると

7階のボタンが淡く光っている。

自分の思いとは裏腹に、ぐんぐんと視界が高くなっていく。


7階に到着し、乗り込んできた人の顔を見て


「はっ!」


と気づいた・・・。






間違えて自分で2階を押しただけだった。


チーン