テレウェイヴ

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東証一部企業などを買うときにはバリュー投資家でなくても、PERはやはり見ておきたい指標の一つですね。でも、それが成長株、新興株の場合、皆さんは何を指標にしているでしょうか?成長株のPERは一般的に非常に高く、東証一部のPER平均が15~30程度なのに対し、100以上なんて株はざらにあります。これではPERは何の役にも立たないということでPEGという指数があります。これは簡単にいうと、PERをその成長性で割った指数のことですが、その意味は成長株を高速で走る車に例えれば、その性能を見るためには早すぎてよく見ることができないので、一度、スピードを0に落として車を見てみるというようなもので、PERを成長性で割るという操作が車を止めてみるということに当たります。私はいつもいろいろな投資方法を考えていますが、今日は私が考えたこのPEGを使った成長株投資法を紹介したいと思います。まずは去年の7月13の私のノートをそのまま以下に引用します。【高成長株投資法】今年度の経常利益が10億円以上で中期(今後3年間)予想連結EPS成長率が30%以上の企業をリスト・アップ。各銘柄をPEG順に並べる。各銘柄で株価が乱高下しているものは除外する。各銘柄の買いポイントをつけておき、その水域に来るまで待って買いを入れる。現在、PEG<3以下という条件を加えると16企業がある。これにさらに中期(今後3年間)予想連結EPS成長率が40%以上のものという条件を加えると9社が残る。以下に列記すると5345 日本セラテック、2337 アセット・マネ、3730 マクロミル、4314 ダヴィンチ、4340 シンプレクス・テクノロジー、2759 テレウェイヴ、2432 ディー・エヌ・エー、4751 サイバーエージェント、2413 ソネット・エムスリー以上がノートのすべてです。そして、私はこの方法によって、そのほとんどを7月から8月にかけて買いました。しかし不運なことに、ちょうどその頃に始まる大きな下落時期にぶつかり、多くが撤退、今日現在も保有しているのはダヴィンチ、ディー・エヌ・エー、テレウェイブ(これは一度売却し、後に再び買い戻した)だけです。しかし、今日、このノートを見直し、もう一度、この投資方法を評価してみたい気持ちにかられました。以下にそのパフォーマンスを載せておきます。(yahoo financeで楽して調べたいので、期間は昨年7/18から今年1/9までとします。)左から昨年7/18終値、今年1/9終値、その期間の上昇率を以下に掲載します。(なお、期間中に分割のあった株は調整後終値で掲載しています。)5345 日本セラテック 623000 719000 +15.452337 アセット・マネ 560000 984000 +75.7%3730 マクロミル370000 544000 +47.0%4314 ダヴィンチ362000 1030000 +184.5%4340 シンプレクス・テクノロジー 56200 140000 +149.1%2759 テレウェイヴ 550000 1070000 +94.5%2432 ディー・エヌ・エー 321999 422000 +31.1%4751 サイバーエージェント 246500 336000 +36.3%2413 ソネット・エムスリー 379000 726000  +91.6%、平均+80.6%。約6ヶ月間という期間でのパフォーマンスということになりますが、さてどうでしょうか?もちろん、ここにはこの間の市場が好調だったこと、とりわけ新興市場が良かったこと、だからまた、この調査期間を変えれば違う数字が出てくるだろうことを考慮の上、さらに皆さんが工夫を加え、この高成長株投資法をよりパフォーマンスの優れたものにしていただければ幸いです。

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