アトピーは心身症。

 

心身症とは、「身体症状を主体とするが、その診断・治療に心理的因子についての配慮が特に需要な意味を持つ病態」と定義されている。要するに身体の病気だけれども、その病気を治療するうえで、精神的な状態を考慮しながら治療しなければならない。ということです。

 

その心身症で代表的な7ッの病気を、心身医学の創始者であるフランツ・アレキサンダー(1891-1964)は上げている。

 

それは、気管支喘息・アトピー性皮膚炎・慢性関節リュウマチ・潰瘍性大腸炎・甲状腺機能亢進・消化性潰瘍・本態性高血圧である。この中で、アトピーや潰瘍性大腸炎などは、1970年から急激に増えた病気で、食事内容の変化や環境変化による、広範囲な免疫異常とも考えられます。

 

アトピーが治療上、心理的配慮が必要な病気であるなら、入学や就職などで悪化したり、海外旅行で皮膚の状態が改善したりすることが、よく理解できます。

 

アトピーを治していく過程で、薬物てきな治療の他に、精神的な考慮が必ず必要になってきます。

 

 寺町漢方薬局