皆様。
水俣病はご存じですか?
昔にあった、あの公害病です。
ちょっとおさらいしましょう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E4%BF%A3%E7%97%85
水俣病は、環境汚染による食物連鎖によりひきおこされた人類史上最初の病気であり、「公害の原点」といわれています。
現在、福島原発で大量の放射性物質が海に流していますが、食物連鎖でものすごいことになります。
海外では、すでに調査したデータがあり、米国のコロンビア川で、ある科学者が調べたデータがあります。
川上にはハンフォード再処理工場という原子力プラントがあります。
川に流れ出す微量の放射性物質を1とすると、プランクトンで2千倍、プランクトンを食べる魚で1万5千倍、魚を食べるアヒルの体内では4万倍に濃縮。
そして川辺の水鳥の卵の黄身では100万倍もの濃縮が起きていたというのです。
ともかく、現在の福島近郊の海に住む魚には、多量の放射性物質が含まれているはずです。
上記のアメリカのデータは「川」だったので、汚水の逃げ場がないので、ものすごい倍率で濃縮されたのですが、水俣病とかも基本的には仕組みは同じなので、たぶん水俣病みたいなことになるのだと思います。
水俣病発生初期の頃は、今と同じく東大の買収された学者がメディアに出てきて、水俣病の原因となっていた工場側の味方ばかりしていた経緯があります。
今も、東京電力に買収された東大の学者がメディアに出てきて、原発の安全性や放射能の安全性ばかりを説明しています。
歴史はたぶん繰り返されるのです。
また、悲劇の歴史となるのだと思います。
裁判での解決は、同じ経緯をたどったなら、30年~40年かかります。
今は、多少は時代が早くなったので、20年ぐらいかと思われます。
なので、今回の原発事故について、健康被害で裁判しても終結は2030年~2040年頃です。
現在50歳以上の方は、ほとんど死んでしまっているので、裁判なんか本来の形になりません。
なので、私たちは自衛する以外方法がありません。
漁業関係者、農業関係者には申し訳ないですが、関東・東北の野菜や果物類、茨城・千葉・福島・宮城沖で採れた魚は食べてはいけません。
水俣病と同じようなことにならない保証はどこにもなく、もし本当は多量の放射性物質が含まれていて、健康被害にあっても、日本政府&東京電力は一切の保障をしてくれないとお考えください。
放射能汚染に対して自己責任を国が押しつけているのですから、自己責任で買わないようにしてください。
私自身は、被災地のいち早い復興と、日本経済のさらなる発展を希望していますが、上記についてだけは「復興支援」であっても、毒を無理して体に入れる必要はないと思います。
自ら進んで原発利権の方々の人体実験モルモットになる必要はありません。
こういった情報は徐々に拡散しているので、たぶん今年の夏から秋頃には、食糧不足が日本で起きると思います。
安全な食料を求めて、人々が特定の地域の食品に殺到し、関東近郊の野菜や果物類、茨城・千葉・福島・宮城沖で採れた魚などは、大量に売れ残ります。
すでに、関東近郊の野菜や果物類は、東京近郊のスーパーでは激安で取引されています。
自分の身は、自分で守りましょう。
それ以外に、何も方法がないのが、情けないところです。
石川区長。
千代田区で、早く独自に食品の調査した方がいいよ。
政府発表とか信じてる場合じゃないから。
あと、絶対に被災地の食材応援フェアとかやらないように。
あれは、10年後には「放射能入り食材販売応援フェア」になりかねないので・・・。