昆虫漂流記

西日本を中心に昆虫を追いかけています。
蝶、甲虫、国内産、外国産・・・昆虫何でも大好きです。
もちろん珍種から一般種まで分け目なく!


テーマ:

本日はこれらのイベントを覗いてきました。

初めはトリバネアゲハの企画展を見学。

 

写真撮影はフラッシュを使わなければ、可能でしたので、他の見学者の邪魔にならないようにコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)にて簡単に撮影です。(下段の標本は天井の蛍光灯の乱反射を受けていますが防ぐことは出来ませんでした)

 

 

次の標本は今回のメイン展示物です。

左 ゴクラクトリバネアゲハアルファック山脈亜種 雌 (HOLOTYPE)

右 ゴクラクトリバネアゲハアルファック山脈亜種 雄 (PARATYPE)

HOLOTYPE)(PARATYPE)といわれるタイプ標本とは、

その昆虫の名前を付ける命名者が基準にした、たった1頭の標本個体である正基準標本がHOLOTYPE(ホロタイプ)、それ以外の従ずる従基準標本がPARATYPE(パラタイプ)です。

 

 

次のイベントは昆虫には関係なく、姫路城大手前公園で開かれている錦鯉の品評会です。

私は、錦鯉には、全く知識も飼育経験も無いわけで、理解出来る訳ではないのですが、ずーと以前に、大正三色とか、昭和三色とか、その模様によって名前がついていると、テレビから浅い知恵が頭にはいっているぐらいの全くの素人であります。

 

 

写真撮影にはプール内のエアレーションの為に波立ち見事な錦鯉も変形して写真に納まってしまいました。その点はご了承下さい。

この品評会は、大変多くの一般観覧者や関係者が会場で見受けられ、海外からの人も見に来られていました。

またあちらこちらで、色んな人が錦鯉の説明をされていて(関係者ではない、愛好者みたいな人)、どこも賑やかでした。

 

今回2つのイベントに行きましたが、昆虫好きな私といたしましてはトリバネアゲハを推薦したいのですが、この企画は標本を並べていて、入口にパンフレットが「ご自由にお取りください」とあるだけで、企画初日の土曜日であるのに説明人員が1人もいなかった

せめてパンフレット内容ぐらいの説明人員でも、いてほしいものです。せっかくの日本1番と言われるだけでなく、世界に誇れる標本の数々です。もったいないですね。

その点、錦鯉は素人の私でさえも、歩いているだけで、自然に耳からも目からも情報が入り、個々のプールを何百と一面に並べて、スケールも大きなもので圧倒させるものでした。

 

 

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

蝶の軟化展翅からの標本製作

 


乾燥させていた標本が完成しましたので蝶の軟化からの展翅を記してみました。

 


手元にある標本はこの様な形です。長年普段から親しくさせて頂いている方より頂きました。

 

さて準備を始めて行きましょう。

①タッパーにティッシュペーパーを数枚広げて、その上にその後の作業で蝶の翅が濡れない様に水を吸収しない物(今回はフイルムケースの蓋)をおいて置く。
其のテッシュペーパーを水でベタベタに溜まらない様に濡らしておく。

 

②その上に蝶を慎重に(触覚がとばないように気をつけて)、翅の部分をフイルムケースの蓋に乗せて準備する。

 

③胴体と触覚にティッシュペーパーで覆ってから、霧吹きで水で濡らして、蓋をして1日おいて置く。

 


④1日置いた蝶の胴体に注射器で暑いお湯を注射して、数時間(1~2時間ぐらい)おいて置く。

 


⑤濡れた翅、胴体の余分な水分を乾いたティッシュペーパーの上に蝶を置くだけで擦らずに簡単に取り除く。

 

⑥翅の根元の筋肉等を針を使って壊していく、翅が動くようになれば、木工用ボンドを針の刺した周辺に少しだけ着けて、展翅して乾燥させながら固定できる様にしておく。

 

⑦展翅は通常の方法で、形を整え、乾燥させる。
これで出来上がり。

ここまでは通常の方法で1年中使える方法です。

 

展翅板は色々なサイズがあります。19種類31本を使用

奥は平型(自己製作品)、手前は傾斜型(通常流通品)

蝶・蛾・トンボなど色々使い分けます。

 

さて次はもっと簡単テクニック
実は冬季に限り使える簡単テクニックがあります。ただしこれは私の我流です。

上記の①から④までは同じ方法ですが
それからの⑤⑥で「やり方が難しい」または、「手で押さえている間に鱗粉が取れてしまう」「木工用ボンドが表面を付けた後には、裏面に付け難い」という声がきかれます。
そこで⑤と⑥は省略して、④の後に③を繰り返して1日おいて置くことで、翅も柔らかくなり、標本にしやすくなります。
実は気温が高ければ、蝶が濡れている時間が長いほど腐乱やカビが生えるのですが、気温が低い(5度以下)なら、あと1日は蝶を濡らしたままでも大丈夫なのです。さいわい冬季の我が家の外気温は丁度いいぐらいですので重宝しています。気温の調節できない方は冷蔵庫を利用するなりして下さい。

熱いお湯を注射した後に1日余分に置いた後は柔らかくなり、後は展翅するだけです。

展翅乾燥した後、形が崩れるのが心配な方は翅の付け根に木工用ボンドを少し付けて固めて下さい。

 

こんな方法もあります。


軟化展翅にはこの様な酵素を水にといて、胴体に注射する方法もあります。

またシール剥離剤の「ハーガス」等何種類かありますので軟化剤に使う方法もありますので、皆さんは自分に合った方法で標本を作ってみるのも良いですね。

 

今回製作した標本は

ゴライアストリバネアゲハ・アルファック山脈亜種の♂

Ornithoptera goliath samson  (Mt.Arfak West Irian Indonesia)

 

ゴライアストリバネアゲハ・アルファック山脈亜種

Ornithoptera goliath samson  (Mt.Arfak West Irian Indonesia)

雄と雌でこんなに模様が違います。

 

 

 


ゴクラクトリバネアゲハ。アルファック山脈亜種

Ornithoptera paradisea chrysanthemum    (Mt.Arfak West Irian Indonesia)
の3頭です。

 

最初に添付させて頂いた写真のように、三角紙に入った未展翅標本には採集日と採集地が書かれていますが、学名は書かれていません、自分で個体の紋様と産地で亜種名を調べて確認していくのですが、日本語でググってもトリバネアゲハの各亜種別図鑑はありません。

英語や学名のラテン語で調べるのですが、学生時代からアルファベットを見ると貧血を起こし、「アルファベットアレルギー」が出る私には大変でした。とりあえずネットと手持ち図鑑を参考に産地から学名亜種が判明しました。

比べた亜種等は、
ゴライアストリバネが6亜種、ssp.supremus,titan,atlas,samson,procus,ukihidei

ゴクラクトリバネが6亜種、ssp.arfakensis,occidentalis,flavescens,borchi,chrysanthemum,detanii

から確認しなおしましたが、学者さんの見解では、亜種間の統合の考え方がありますので、その点はご了承お願いします。


なお今回記事を上げるにあたり偶然にもブログ友人の「昆虫鶴見氏の生き物に魅せられて」でも同じように蝶の軟化を題材にされていますので、そちらも参考にされる事もお薦めします。

昆虫の標本作成方法に、これが正解というものはありません。

色々な方法から利点を選び出し、自分が使いやすい方法を作り出すのがBESTですよ。

 

AD
いいね!した人  |  コメント(8)  |  リブログ(0)

テーマ:
今日は時間が出来たので暇つぶしにやってみた
それも本名で  これどう取ればいいのでしょうか?
さすがに○○には見抜かれていたようですね?
 
▼私を構成する成分は・・・
 
 
\あなたはなにでできている!?/
 
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

昨日

2017年02月25日に大阪自然環境保全協会主催 「みんなでかんさつ隊  冬の渡り鳥を見よう!」 場所 鶴見緑地公園
に参加させていただきました。


昆虫ブログであるのに鳥類とはこれいかに!
申し訳ありません固い事は考えません。ただ自然が大好きな為、寄り道をしてしまう癖があります。


ただ鳥類は全く知識がありませんのでこれをお読みの皆さまは初心者の扱いで

温かい目線で見守って下さい。これから知見を深めます。

 

さて当日は早朝、仕事を片付けるとすぐに、大阪に飛び出して行った。自宅より約100Km
以上は車を走らせる必要があります。
高速道路を時計と見比べながら走らせますが到底間に合いそうもない。
途中渋滞、工事、など、年度末の工事等の交通事情のため気をもまれる事になる。

幸い自由参加のため予約無しの現地集合で気は楽ではありますが、
「集合時間に間に合わなければ、自分で公園内を探索すれば良い」と思いながら現地に着くと、鳥を観察するための双眼鏡を持った一団を目線の遥か先に見つけた。優しそうな役員のご婦人に「遅れて来ましたが今から参加可能ですか?」と声をかけ合流することが出来た。
そう!このイベントはブログ友達「昆虫T」氏の解説付きのイベントである。
今の季節は昆虫時期としてはオフシーズンのため、私としては別の世界を観てみるのも、興味があります。
合流するなり、顔も知らない「昆虫T」氏がこの人と判ってしまった。
観察会途中までは邪魔にならない様に、後に控えていましたが、途中休憩時間に、自分の正体を明かす事になりました。
自然、昆虫好き、の人種には人見知りという言葉は要らない。
彼の自然に関する観察力は私では太刀打ちできなく熱心で感心させられることになりました。
観察会も済んだ後も材割り採集に付き合わせて頂きました。
当日は色々な人と出会えました。昆虫T氏、昆虫天才少年○君、その他の沢山の人たち、残念ながらもう一人、会っておきたかった重要人物がおられましたが病欠されていました。またいつか会う機会があれば喜ばしいことです。(お大事に)
当日は本当に楽しい1日でした。

今回記事にする唯一の昆虫は「昆虫T」氏から頂いたオオムラサキのフィギア。私にとってはこれもお気に入りです。

オオムラサキのフィギアをトウワタ(カバマダラの食草)に置いてみた。

 

観察会で出会った人々

 

早咲きの品種はもう咲いていますね。

 

水面を凝視して小魚をダイビングキャッチ! サービス満点のカワセミ

 

オナガガモ沢山いましたが、ハンサムですね。

 

キンクロハジロは顔に着いた水玉が光のおかげで宝石の様にカラフルに輝いていました。

 


今回は昆虫記事を書きそびれたので2話目を書く事にします。
今日2017年02月26日は居住地近くの山へ登って来ました。
詳しく述べれば、この2週間で5度目であります。
今日は里山登山道の縦走路に地図を設置してきました。この数年私が設置しているのですが、数年前に山で出会った人がここに地図があるのでこれからの山行の行程が判り易いと言われた為、1年に1度地図を交換しています。
こちらも自然の観察が出来る為、と自分の健康管理の為、春からのギフチョウ散策の体力強化に里山に登っています。

地図は友人から頂き、コピーして色づけして使用。現場の確認は自分の足で再確認。

赤色は縦走路、青は登山道、緑は藪こき。 昨年すべて確認してきました。

なお地図はブログ内ではボヤカシ加工しています。

 

 

稜線や開けた場所でのアベマキの木には今の季節、緑葉が無いのでウスタビガの繭殻がとくに目立ちます。

 

頂上より南に目を向けると小豆島、から淡路島、空気が澄んだ日には四国まで望めます。

 

左に姫路城、右の方には新幹線を、いつも上から眺めています。

 

山を下る途中でいつもの場所にはルリビタキ?が迎えてくれる場所があります。

 

今年の冬はこのメジロ君が毎日、自宅にミカンを求めて遊びに訪れてくれます。

春になれば山に餌があるので帰ってしまいます。

野鳥に餌を与えるのは良い事ではありませんが、自宅の庭ですので大きな心でお願いします。

野生ですが、 ちょっと顔をかしげて 可愛い表情でしょう。

あなたの心にも 少しでもなごみと安らぎをどうぞ!

 

いいね!した人  |  コメント(4)  |  リブログ(0)

テーマ:
フォトグラファー 蝶の写真家 新井雅夫氏写真展


昨日、神戸元町にて蝶の写真家で私と親しくさせて頂いております蝶の先輩の写真展を拝見させて頂きました。
尊敬する友人は新井雅夫氏。
現在、昆虫(チョウ)の季刊誌「ゆずりは」で活躍されているフォトグラファーです。
新井氏とは初めて山中で出会ってから10年近くになりますが蝶に費やす情熱は、私では何年かかっても追従できない素晴らしい人物です。
私が右手に持った捕虫網から右手のカメラに持ち替えたのも彼の存在が大きく影響しています。しかしながら1年目のカメラ小僧ですので左手には捕虫網がはなせません。

 

 

近年の新井氏の写真展の題名は
2012年 飛翔
2013年 インド・シッキムの蝶
2014年 イソップ昆虫物語
2015年 蝶、その命の瞬間
2016年 スラウェシに熱帯雨林の蝶を求めて


そして2017年今年は

「ミャンマーのシボリアゲハを訪ねて
こちらの数々の写真は幻の貴婦人「シボリアゲハ」を素晴らしく撮影されています。


 

 

本も出版されていまして
印度探訪記1
印度探訪記2

を執筆されています。
こちらには、面白い撮影話が沢山




 

  • 場所     兵庫県神戸市中央区元町通り4丁目5-15
  •        フォトカフェ 
  • 期間     2017年2月17日(金)~28日(火)
  • 営業時間  11:00~18:00
  • 休日     2月22日(水) 、23日(木)

「こちら」をクリックするとフォトカフェのホームページになります。

もしご近所におこしの際は美味しいコーヒーと写真を楽しんで観て下さいね。

 

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。