こころがラクになる簡単レッスン■
==2017年2月16日 No : 388==
今日も暖かくポカポカ陽気の1日でした。
ゆかふぇのサクラもだんだん葉桜になってきました。
みなさんのところは如何でしたか?
『お金でどうして悩むのか?』というテーマで
26日(日)にショートセミナーを開催します。
お金があったら嬉しいと思う人は多いと思います。
私ももちろんそうです。
でも、それは、アタマでは思っていても、こころではそう思えない人がいます。
それは気づいているレベルでも、気づいていないレベルでも・・。
何で、そう思ってしまっているのか?
例えば、1つにはこんなケースもあります。
幼い頃に両親が苦労してお金を稼いでいる、働いていると捉えて、
『お金を稼ぐこと、働くこと』=『辛いこと、苦しいこと』と思い込んでしまい、
こころのどこかに、お父さんやお母さんが苦労したんだから、
『私も苦労しないといけない。』、『幸せになってはいけない。』
『苦労しないで稼ぐのは申し訳ない、良くない』と思っていて、
それがブレーキになっていることもあります。
もし、苦労しないでお父さんやお母さんよりも稼いでしまったら、
『私はお父さんやお母さんから愛されない。』と思い込んでしまう。
そんな思いがどこかにあって、本当は稼ぎたいのに、稼いではいけないと
ブレーキをかけているということはとても多いんです。
子どもは親、特に母親に対しては無償の愛を抱いています。
ですから、『自分が両親よりも幸せになることはいけないことだ』と
思っていることもあるんです。
お金が入口ですが、実は父親や母親に対する思いが影響していることもあります。
そんなことも今回の講座ではお伝えできればと思っています。
■ 限定6名! 2017年はいつもと違った1年にしようと思いませんか?
いずれも30分程延長するかもしれません。
■ 【残席5名】 1月30日(月) 14:00~17:00
テーマ:『お金でどうして悩むのか?』
【定員】6名様まで(残席5名)
【会場】各回とも両国ゆかふぇ
参加お申しみをされてから詳細をお送りします。
【参加費】¥3,000円(各回とも)
メルマガにて先行予約を受け付けております。
こころがラクになる簡単レッスン■
■ 体験セッションの申込受付中です。
人はいつからでも変われます。
次はあなたかもしれません。
変わりたいと思った時がベストな時です。
それでは、今日のメッセージ
【生涯現役のすばらしさ】
10年以上前に詰めた歯の詰め物(インレー)が取れて、
痛みが出てきたので、歯科医院に行こうとして、
調べていたが、ふとアタマに浮かんだ歯科医院があった。
文京区茗荷谷にある『加賀谷歯科医院』。
ここは院長の父が私が技工士学校に入学するのと入れ替わりで定年で退官された。
その後は息子さん(専門は額口腔)が開業されている歯科医院。
父親は退官後、この歯科医院で歯科技工の仕事をされているとは聴いていた。
25年ほど前の話である。
初診で伺って、院長とお話をしながら、
『自分も技工士学校の出身なんです。』と伝えたら、
『え~っ、そうなんですか~~? すいません、父親は今日は不在なんです~。』
『でも、今も現役で技工やってますよ。』
『父に言ったら、喜びますよ。』、『お伝えしておきますね。』とのこと。
私はビックリしました。
60歳で退官されたとしても今年、御年85歳。仕事を引退されていてもおかしくはない。
むしろ職種的に見て自然かもしれない。とても元気でいらっしゃるとのこと。
生涯現役というのは、元気でいられるもとだと、改めて思った。
私は1次試験の試験監督としてと2次試験の面接官でしかお会いしておらず、
覚えていらっしゃらないだろうが、当時の他の教官をはじめ、
大学病院や業界では技工の神様と言われていた。
業界の雑誌にもよく登場されていた。
普段は診療室の傍らにある技工室で仕事をされているらしい。
ガラス越しに覗いてみると、技工道具や模型、器材などが綺麗に置かれていた。
当時の先輩たちに伺うと、
とにかく作業するところは綺麗にしていないと厳しかったとのこと。
ホコリが少しでもあると注意されていたそうである。不意打ちチェックもあったそう。
技工は繊細さゆえ、埃は大敵でもある。
もし、神様に技工を教わっていたら、もしかしたら続けていたかもしれない。
そこはわからない。
当時は、弟子入りしたいと思っていたこともあった。
院長でもある息子さんは、とても人当たりも良く、優しい温和な方で、
地域の歯科診療やガン患者さん、
痴呆の方にも積極的に診療を行っている。とても素晴らしい方です。
見た目は地味な感じがしますが、とても温厚で明るい方です。
診療時間も朝9時半〜夜22時位までととても長い。土曜日も夜21時半までと。
その辺りの歯科医院ではあり得ない勤務時間である。
『喜働』をされてるのだと思う。
昨今では、診療室をゴージャスにして患者さんを呼ぶ歯科医院も増えてきています。
確かにそれも大切ですが、やはり中身が大切である。
特に保険診療に対しては適当で、
自由診療となると金額が高いので、その分念入りにというのが多い。
私も技工士時代、実際そうやっていたこともあった。
これって、本当は違うのだが・・。当時はそう思っていなかった。
仕事をこなすこと、早く終えることに意識が向かっていた。
でも、それは、本質ではない。
『どんな思いでされているか?』と
『的確で正確な技術と知識ありき』はとても大切だと改めて思う。
そこに明るさ、『明朗』が加わると、本当に強いと思う。
倫理を学ばれてるわけではないと思うが
加賀谷歯科医院はまさに、『明朗、愛和、喜働』で開業されていると感じた。
結局は原理原則に則って生きていらっしゃる方々は、
学ばなくてもできているのだと思う。
今後はしばらくお世話になりますが、
痛い思いもするかもしれないが、
それよりも楽しみの方が明らかに上回っている。
技工の神様にもお会いできるのが緊張するが楽しみでもある。
久しぶりに歯科医院に行って、昔の血が騒いだと同時に改めて素晴らしいと思った。
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私の言う『こころの最適化』とは、
あなたが持っていないものを
新たに手にして改善して行くというのではなく、
本来、持っているものを引き出すことです。
ちょうど
引き出しの奥にしまい込んでいた大切なものが
目に見えなくなってわからなくなってしまった状態から、
しまった場所を思い出してもらって、また目に届くところに置いてもらい、
いつでも使えるようにするイメージです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
明日もこころの最適化を図って素敵な1日となりますように。