ピンクにまつわるエピソードです。
クライアント様に特別に許可をいただきまして
今回記事にさせていただきます。
ピンクの色彩の言語
「自分を受け入れる」
「自分を愛する」
こちらの投げかけをする際には
「自分を受け入れていますか?」
と先に聞くようにしています。
なかなか奥ゆかしい日本人。
いきなり
「自分を愛せていますか?」と問いかけても
????? 「・・・・・・・・・・・・」という
感じになることが多いです。
「自分を受け入れる」ということがわからない・・・・・・
と言われるクライアント様も多いのでそういう場合は
ピンクは
「どんな感じがしますか?」と聞いてみます。
今回のクライアント様は 「色」を擬人化して
捉えていらっしゃるご様子。
ちょっと 「ピンク」は近寄りがたい人、という
印象をお持ちのようでした。
川上:(以下:川) 「ピンク」はどんな感じがしますか?
クライアント様:(以下:ク) よその人のような感じがします。
そのよその人は… どんな間柄でしょうか?
と問いかけようとした瞬間
ク:とても感じがいい人です。
ク:近所の人で はなしをしたことはない
ク:できたら はなしかけて 仲良くなりたい
ク:よその人は よその人でも 仲良くなりたいんです
川:はなしをしたことがない よその人なんだけど
話しかけて 仲良くなりたいんですね
ク:そうなんです
川:話しかけて、仲良くなれそうですか?
ク:すぐには無理でも仲良くなれそうな気がします
よその人・・・と聞いた瞬間には
「とても遠い存在」
「自分と縁することがない」
「自分の中にはない要素」
などなどが浮かび、
このクライアント様がピンクを 「よその人」という
遠い存在から
「自分の中にもあるピンクのメッセージ」という
ところまで親しむようになるにはとても時間が
かかりそう・・・と思いました。
ところがところが。
「いつも話しかけたかった近所の感じが良い人」
もう、仲良くなりたくて話しかける準備も出来ているんですね
後は話しかけるばかりです。
このクライアント様はとても真摯にご自分が
どうしてピンクを「よその人」と認識するのだろうか。
でも「よその人」だと思う人と「どうして仲良くなりたいんだろうか?」
ということにご自分が向き合ってきた、んだと思いました。
わからない・・・ことに気がつき
出来そうにない・・・ことに気がつき
その出来そうにないこと・でも諦めない気持ちに気がつく
もうご自分で全て気がついていらっしゃるのですよね。
これがホントの
「答えは自分の内側にある」ということなんだな~
と思いました。
今、このクライアント様はかつての
「感じ良く 仲良くなりたい よその人」
だったピンクさんとはとても仲良くなったご様子でした。
そして他の 「色」とも
良好な関係を築くべくご自身とワークしていらっしゃいます。
来年。2015年。このクライアント様は
どんなご自分の「色」と仲良くなっていかれるのでしょうか。
今年もクライアント様に気づかせていただく場面が
多い一年でした。
まだまだ精進します