テモナ社長ブログ

テモナ株式会社 代表取締役社長 佐川隼人のブログです。


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早いもので、元旦にブログを更新してからもう3ヶ月も経ってしまった。本当に早い。
もう今年は4分の1が終わってしまったなんて。

前回のブログではこの1年は自分の人生で集大成の1年になると書いた。

そして走りだした3ヶ月。

早速この3ヶ月で、良いこと悪いことが交互に、毎週のように、数えきれない程、色々な事が起きた。

そしてその度に、テモナとしてどうあるべきかを悩み、解決してきた。
その中で、いつも根っこにある課題のキーワードは、「組織」である。

成長していく会社や変わっていくマーケット。常に変化していく状況に組織がどう適応するか。

適応できなければすぐさま課題や問題となって顕在化してトラブルに発展する。

社長が全ての問題を解決し、ガンガン会社を引っ張っていく。
そうしなければ会社が生き残れないから。問題が解決しないから。今までそうしてきたから。

がしかし、組織が一定のフェーズを超えると出る社長の自問。

「会社が大きくなり、問題が多様化するなかで、いつまでどこまで一人で解決できる/すべきなのか?」

「社長が解決することで、部下や組織の成長を阻んでいるのではないか?」

「社長として今やるべきことはこれでいいのだろうか?」


そして社長1人で会社を回していくことに限界を感じる。

もっと強い組織を創るため、さらに採用を強化し優秀な人材をリクルーティングする。
権限委譲が行われ、やがて組織が組織として自走を始める。

勝負できる組織になり、チャレンジの幅も広がる。社長の時間も増えてきて、未来を創る仕事や戦略策定ができるようになる。

しかし、まだ解決しない。なぜか?

社長としてやりたい仕事がある程度できるようになった。
こうすれば解決できると思った組織強化も順調に進んでいる。なのに、なぜ????

この1年くらい悩んでやっとちょっと分かってきた。
「組織が変わっていても、自分が変わりきれていない」から。

これまで数々の問題、試練を乗り越えてきて、
「この組織は俺なしではやっていけない!」という過信。

創業期からのスタイルを捨てきれない、過去にすがりつく自分。なぜなら創業期はこのスタイルが正しかったから。

我慢できずガンガン現場に率先して出て、課題解決をしまくって、短期的に成果が出る。
目先の問題は解決されても、組織の問題は解決されていない。むしろ悪化している。

社長は成果を出して当たり前なのに、組織で成果を出さず、社長個人で成果を出すこと。
「試合に勝って、勝負に負けている状態である」
監督がでしゃばって打ちまくって、投げまくって勝ったチーム。草野球か!と突っ込みたくなる。

組織の成長を願い、行動し、理想の組織を実現追求する傍ら、自分がでしゃばって組織の成長を阻み、自ら組織成長に逆行してしまう社長の心理。


社長がこのパラドックスに気付き、改善できなければ社長はその組織にとって「老害」となる。

ではなぜそれに気づくことができるか?
「理念」の存在である。

会社の業績が良くても悪くても、組織が成長していてもしていなくても、逆境だろうが順境だろうが、理念をベースに思い描くビジョンの実現を追求するとき、現状と理想のギャップが生まれる。

そのギャップの正体を追求すると、組織のあり方を変えなければいけないと考えが至り、やがて自分自身がそれを阻んでいることを理解する。

自分の在り方を正してくれ、向きあわせてくれる、成長させてくれる理念。

絶対に成し遂げたいこと、寝食忘れて夢中になれること、それを言語化した理念。

「世の中のフロービジネスをストックビジネスへ転換させる」
「お客様の事業の運営と成長をてもなく※する」
※てもなく:古い日本語で便利にする。の意味。テモナの社名の由来

先のブログにて、「今年は一生負けない自分になる」と宣言したが、過去に自分が理念を言語化してくれたことに感謝している。

そういう理念に出会えたこともラッキーで、感謝している。

一生負けない自分になるためには、己に打ち克ち勝負に勝つことが必要である。

組織には50人の壁というものが本当に存在して、自分なりにそれは、

・組織の成長に全力でコミットすべきとき(人財採用と人財教育)
・理念に向き合い己に打ち克ち、自らの欲望の源泉を利己ではなく大義より抽出するべきとき(理念と大義)


つまり、社長が親分から経営者になるべきときであると感じる。

この2つが咬み合って始めて組織は次のフェーズに行けると信じている。

それを自ら実証したい。

壁
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2016年という人生で集大成となるであろう1年を迎えるにあたって、この1年の最後になっていたい姿をイメージしながらこの文章を作っている。


社員数も増え、新たな事業を始め、会社の組織化が不可欠なフェーズでまさに激動の1年となるだろう。
自分はこの1年、とにかく考え抜き、やりぬき、できることは全てやる。
会社のこの先の未来を決定づけるという大事な1年で、今やらなくていつやるのだ、と。


目的を達成するための手段はたくさんある、それを考え抜きベストな手段を導き出す。
手段が導き出されたのであれば、それを徹底的にやり切る。そして結果が出なければその原因を考え、突き止め、改善し、またやり切る。結果が出るまで一生これを繰り返す。


この2016年の最後に思っていたいこと。
「自分の人生において、最も悔いのない1年だった・・・」
泥にまみれても、どんな試練が訪れようとも、前に進む。
人の道に外れない限り、目的の為には手段を選ばない。


2016年、この1年に注力すべきことは、「育成」


事業を育てる。
市場とお客様から目を離さず、
今の事業を、もっと価値のあるものに改善する。
そして、未来の事業を創造する。
自分はものづくりの人間だ。新たなサービスで世の中を良くしていくことに、お客様がサービスに価値を感じていただき、喜んでもらえることに最も喜びを感じる。
それを体現したい。もっとたくさんの方に喜んで頂けるように、事業を育てる。


人を育てる。
従業員の満足がない会社に顧客満足はありえない。
社員の自己実現を可能にし、もっと社員が輝く組織に育てる。
社員が増え、組織化が進み、仕事の形が変わっていく。
これまでにない仕事、これまでにない部署、これまでにないルール。変化に適応するために、教育の機会、コミュニケーションの機会、気付きの機会を圧倒的に増加させ、人の成長を促進する場作りを行う。
日々のルーティン作業では決して得られることのできない、
人間的な本当の成長を実感できるように。


大掃除でたまたま見つけた10年以上前に書いていた自分の日記にこう書いてあった。
「10年後、20年後の自分が、過去の自分に負けているというような生き方をするな。
過去の栄光を語るようなことはするな。未来を語れ。
常にチャレンジし、ヒリヒリする生き方を続けていることを望んでいる」



大丈夫!まだまだお前には負けてないぞ!


2016年の自分が、この先一生抜けないくらいの自分になりたい。そのくらい、この1年にはワクワクドキドキしている。同じようなことを毎年言っている気がするが、今年は本当にすごい1年になりそうだ。

皆様にとっても2016年が自分史上最高で、この先一生抜けないような、最高の1年となりますように。。。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。



2016年1月1日

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テモナのメッセージとして、「起業家輩出」という言葉がある。
採用やホームページなど至る所でこれを公言しているので、
当然テモナ社員も起業を志す人が多い。
私は10代で起業して失敗して、更に何度かの起業を経て7年前にこの会社を立ち上げた。

経営の右も左も分からず、人脈もなく、採用スキルも、お金もなく、製品もない。
頼るは己の力、「技術力」と「営業力」のみ。
自社製品を作っても全然売れず、受託開発という形で食いつなぎ何とかしのいでいた日々。
徐々にお客様も増え、人も増え、
やっと最近会社になったきたのかな、
経営者としてスタートラインに立てたのかなと思う。

数々の失敗と挫折を経験して、色々な経営者とコミュニケーションを取る中で気づいた重要なこと。
自分のミッションの為に、貪欲に社外にいる周囲を巻き込み、遠慮せず使い倒す」ということ。
経営者は自信とプライドの塊なので、
恥ずかしい、何を聞けばいいかわからない、
独力でやるのがかっこいい、という感情がこれを邪魔する。
そして、私のように失敗して更にカッコ悪い、恥ずかしいことになってしまう。

経営者は孤独だ。
でも、それは社内に限った話であり、社外には沢山応援してくれる人がいる。
じゃあ、なぜ周囲は助けてくれるのか?なぜ応援してくれるのか?
それは自分がまさにそうだったから。
その時に沢山の人に助けてもらったから。
それを次に繋ぎたいと経営者なら誰しもが思っている。
















私は通算で12年経営をやっている。12年!!
12年たって、やっと経営者としてスタートラインに立てた。
この12年にはおびただしい失敗と恥が積み重なっている。
しかし、少なくともこの半分は自分が無知なゆえの
ムダな努力とムダな失敗、ムダな時間だったと思っている。

なぜなら、自分の力だけで何もかもやることがかっこいいと思っていたし、自由だったから。
その時の会社の裏ミッションは、
「起業して自由に好きなことをやる!」だった。
でも、本当のミッションは当然別にある。
ミッションを全うすることが会社の目的なのに。

起業を志す人へ問いたい。
あなたのミッションは
「起業することなのか?」
「自由になることなのか?」
「独力でやることなのか?」

もっと尊く大事な、利他的な、人をワクワクさせるミッションがあると思う。
そのミッションの為に経営者は全力でコミットし、周囲を使い倒し、
最短距離で辿り着ける手段を取るのが本質的に最善である。
ヒト、モノ、カネの全ての経営資源において恥を捨て、
遠慮せず、貪欲に周囲を巻き込み使える人は、突き抜けるのが絶対に早い。


そういう突き抜ける起業家をテモナから一人でも多く輩出したい。
なぜなら、僕のような起業家を産みたくないから。
この、親心のような気持ち。
でも社員は親の背中を見て育つ矛盾。
この矛盾を解決し、社員にあるべき背中を見せるためには
まず私が突き抜けた経営者を体現し続ける必要がある。
テモナのミッションを全うするための最短距離を歩むため、貪欲に周囲を使い倒す!!

テモナの起業家輩出は、起業が目的の小粒の起業家を生み出すためではない。
これまで培った経験と人脈、情報、カネ、モノ全てを使い倒せるくらいの大きな器と利他的なミッションを兼ね揃える、突き抜けた起業家を生み出すことである。
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今、私達の生活の中でインターネットで接続されている機器は非常に少ない。
スマホ、タブレット、PCといったところだろうか。
この世界がこの数年で変わろうとしていて、テモナでもある研究開発を行なっている。
IoT」である。



例えば、冷蔵庫がインターネットに繋がったらどのような世界が訪れるのだろうか。

冷蔵庫には何がどれだけ入っていて、どのように消費されているか、あとどれくらい残っているかを全て把握するセンサーテクノロジーがインターネットに接続されることによって、例えば牛乳がなくなったら(もしくは消費期限を過ぎたら)自動的に、新しい商品が届く。
消費活動に合わせた栄養価計算や商品提案ができるようになる。

例えば、トイレで用を足した時に成分検知センサーがついていてそれがインターネットに繋がったらどのような世界が訪れるのだろうか。
微妙な体調の変化や重篤な病気の前兆を検知して、救われる人が増える。

居酒屋で飲み物がなくなった頃に、店員さんの方からオーダーを取りに来てくれる。
病院で点滴がなくなった頃に看護師さんが取り替えに来てくれる。
などなど、IoTによって生活がどんどん豊かに、QOL(Quality of Life:生活の質)が向上していく。

IoTによって、あらゆるモノがインターネットに接続され、そのデータを解析することによってこれまでにない価値を生み出すことができる。
インターネットが世の中に革命を起こしたように、IoTも世の中を変える力を持っている。

テモナは、ECにおける定期購入(サブスクリプションコマース)モデルにこだわりを持ち、EC事業者がストックモデル(積み上げ収益)を用いることによる収益の安定化と計画生産と廃棄リスクカットを行っている。

では、実際に商品を定期的に購入する人たちから見たらどうだろうか。

消耗品(例えばお米)を毎月お届けで注文している人を例にとってみよう。
・まだなくなっていない(気に入っていない)のに、次の商品が届く
・すぐなくなってしまったのに、次の商品が届かない
などの事が普通に起きてしまう。
なぜなら、販売する側はその商品がどのように使われているかを知る術がなく、推測を元に商品を発送し、販売活動を行わざるをえないからだ。

商品に残量を検知するセンサーを装着し、ネットを通じて残量データをサーバーへ送信することができれば、この状況を一変させることができる。
商品がちょうどなくなる頃に次の商品を届けることができる。
全然なくならない(使ってくれていない)場合に、利用を促進する連絡をすることができる。

現在まだ研究開発を開始したばかりだが、こんなワクワクする技術が産まれた瞬間に生きていてそれに関わる、それを作る事ができるのをとても喜びに感じる。

今後のテモナにどうぞご期待ください。

下記は、先日のIoTについてのプレスリリースです。
http://www.yomiuri.co.jp/adv/life/release/detail/00020743.html
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何か大きなチャレンジをするときに、
誰もがそれに対して不安や恐怖を感じる。
「これで失敗したら、全てを失ってしまう」という恐怖。


テモナは今、採用を徹底強化していて
1年で社員数が2倍になるペースでガンガン採用している。
単純に人が2倍になると確実にコストが2倍になる。
しかし、利益は2倍にならない。
何もしなければ利益がただコスト分減少する。何もしなければ。


勝算戦略なき挑戦は、
挑戦ではなくただの無謀なギャンブルである。
挑戦は、自分の現状の力以上の事をやることであって、
自分の現状のギャップを戦略や行動で埋めない限りそれ以上成長することは出来ないし、挑戦が成功することはない。


突き抜けた経営者になるためには、最高の自分になるためには
常に自分の限界以上の挑戦を続けていくしかない。
このヒリヒリした感覚が何よりも興奮するし、最も怖いものから逃れる唯一の手段である。


最も怖いものとは何か。
「挑戦しないこと」 である。


学ばず、成長せず、行動せず、
享楽やルーティンワークに走って思考放棄して自滅する。
人生においてこんなに恐ろしいことはない。
この恐怖を自分は15年くらい前に経験した。


勉強もせず、遊んでばかりの毎日。
どんどん墜ちていく自分。
この体験が今となっては自分の財産であり、トラウマでもある。


この経験を通じて、自分の価値観がまるで変わって現在は、
挑戦することの恐怖 <<<<<< 挑戦しないことの恐怖
となっている。
「踊る阿呆(あほう)に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らな損々」状態である(笑)


恥ずかしい話だが、昔腰痛がひどい時期があって、
病院に行ったら腰にやたら痛い注射をすることになった。
待合室で待っている間、恐怖でとにかく逃げ出したかった。
近所の病院なので、もしここで逃げ出したら一生この病院には来れないし、電話がかかってくるかもしれない。
この場から去る理由をずっと考えていた。



そういう逃げ志向に思いを巡らせていると、
「ここで逃げたらあの時の自分に戻る」という声が聞こえた。


その瞬間、逃げることの恐怖が強くなって、
逃げ志向に走っている自分が本当にバカバカしくなった。


自分は本当に
逃げることが怖い。
成長しないことが怖い。
チャレンジしないことが怖い。
という話を知人にしていたら、ドーパミンジャンキーだと言われた(笑)


自分は「リピート」という概念に魅せられており
商売の本質であるリピーターを増やす仕組み、
作る仕組みを事業者に提供している。
リピートを広める事が自分の生涯をかけたミッションだと自負している。


田舎のスナックにリピーターが100人いたら廃業することがないように、ありとあらゆる業種業態でリピーターを増やす、作る仕組みを広めまくる。
農業も、小売も、医療も、漁業も全て。


そのためには、もっと成長する必要がある。
もっと挑戦する必要がある。
注射を怖がっている時間はない(笑)
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