1日千回の素振り。甲南高校の強さの秘密 | 考える道具を考える

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いよいよ夏の高校野球も佳境に入りましたね。
昨日の甲南高校の強さには、解説者も驚きを隠していませんでした。

相手の聖光学院が弱いわけではない。
しかし、蛇に睨まれた兎? 鼠? のように萎縮し、本来の力を出し切れない。

甲南高校の打撃の強さは、
1日千回の素振りで基礎を作り、
そして圧倒的な自信を身に付けたことだという。

1日千回。一年間。
36万5千回の素振りが生む自信。

そして戦術力。
ランナーが出た時、一球ごとに作戦を変え、
状況に応じた作戦を実行する。

送りバント、ヒットエンドラン、ランアンドヒット。
それに盗塁‥打者を優位にするランナーの揺さぶり。
これらの戦術力は、相手に強いプレッシャーを与え、
エラーを誘う。

 ‥変化の時は、
  基本を確認しなければならない。

ドラッカーさんの言葉です。

ビジネスでも、野球でも、同じことを感じました。
ありがとう。