エレカシという名の沼に入ってみました

デビュー30周年のエレファントカシマシさんを、今ごろ急激に好きになりすぎた自分の観察日記兼備忘録。
エレカシ初心者につき、失礼があったらごめんなさい。
生暖かく見守っていただけたら幸いです。
好きなことを、好きな時に。

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死ぬのかいオレは
という、文字だけで見ると非常に不安感満載の言葉で終わるこのアルバム。
だんだんわかってまいりました。エレカシのアルバムを解釈することは、すなわちこれ難儀であること。

遡り聴きも7枚目となりました。
遡る毎に時間がかかって、全くゴールは五里霧中でございますが、私なりの発見をひっそり育てながらの一歩一歩でございます。
きっとすでにアルバムを何回も聴いていらっしゃるエレカシファンの方々にとっては当たり前のことを、ドヤっと新発見顔で書いてしまっていることでしょう。しかし、とにかくエレカシに関してはなるべく情報を得ないで書くことに決めておりますので、まあエレカシのみなさん御本人に失礼がない限り、この形でいきます。

宮本さんは花鳥風月の人。しかも大きなキーワードである「風」をアルバムタイトルにしているところからして、期待が高まりましたが、まあ期待以上のトップバッター「平成理想主義」。現実から始まって、途中で理想の中に漂う感じ、そしてまた現実へ。オメェだよ、オメェ。いきなり9分超えから始まるとか、あぁ、自由だな、と。

そう、全体的に「自由、そして形の定まらないもの」という印象を受けました。まさに風がいろいろな方向から吹いてくる感じ。

いつもどおり一曲一曲感想を書いていきたいところですが、今回は最近一番書きたかった「エレカシ イントロなし問題」について書いてみたいと思います。
常々このエレカシのイントロなしの曲数の多さに驚いておりました。しかもカラオケでエレカシの歌を歌ったことのある方はおわかりのとおり、非常に宮本さんの作る曲は歌うのが難しい!音の高低差。キーの高さはもちろん、イントロがないことにより、曲の入りが決まらない。カラオケですと歌いやすい音がちゃんと入っているので、比較的音を取れる確率は上がりますが、それでも大変難しい。
じゃあ、なぜ宮本さんはこの難曲を歌えるのか。「宮本さん自身がその歌そのものだから」もっと言いますと、「宮本さんそのものがイントロだから」。

テレビ番組でも、コンサートでも、曲前に一瞬宮本さんに何かが憑依する感じがあるなあ、と思い続けていました。これは一体何なんだろう、単なる集中?と思っていました。
あの時、すでに宮本さんの身体の中に曲が流れているんですよね。リズムが確定し、最初の音が鳴っている。自分の中で定まった目標に向かって、ピタリと合わせて歌いだす。
これが一人での弾き語りじゃないわけです。バンドでこれをやる。じゃあなぜ歌い出しがあれほど決まるか、それはもう練習の賜物としか言いようがないと思います。
ボーカル自らが最初のカウントを取り、曲中でもテンポの変更を促す。完全なる指揮者兼ボーカリスト。

そう思ってエレカシの演奏を聴くと、このバンドの一曲一曲にかける集中の度合いが半端ないことに気づくのです。いやー、かっけー!

さて、
死ぬのかいオレは
と最後に歌う宮本さんの声に悲愴感がないことが非常に興味深い。むしろ微笑みさえ感じる声です。
俺が死ぬっていうのかい?とでも、友達と語るように。
とても印象的な終わり方です。

私が一番好きな曲は「DJ in My Life」。完全に生理的に好きです。「あ あ あ」の部分がたまりませんが、歌詞の音へののっけ方が気持ちいい。
「友達がいるのさ」はもう別格です。

そうそう、サマソニでのエレカシのご活躍っぷりをネットで拝見し、小躍りしておりますが、宮本先生がいったん声が苦しそうになってからのリカバリーの凄さが話題になっておりました。
おそらくあの猛烈な高さの音を思い切って出すことで、声帯がキュッと締まり、高い声が出やすくなっているのでは、と想像しております。素敵です、なんにしても。


風
3,146円
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