鉄火のマキ@London イギリス教育事情一番乗り

GCSEとAレベルを勉強中の子供達を応援。ディスレクシア&ADD持ちの無謀なオックスブリッジ受験体験。子供達は巣立ってしまいましたが、引き続きイギリスの教育関連ニュースを中心に取り上げていきます。


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GCSE pass levels causing confusion over university entry

 

  GCSEのグレード評価がこれまでのA*ABC~から数字で表す9876~に変更されました。これまで足切りの最低ラインはグレードCでしたが、それに今度相当するのがグレード4なのかグレード5なのか、大学によって対応が異なることが判明しました。
 

 こちらの新旧GCSEグレード比較換算表をごらんいただければ分かるように、旧グレードCは新グレードの4と5をまたがる形になっていて、最低ラインが、「旧グレードC=新グレード5」だと当初されていました。そもそも新方式はグレードのハードルを上げ試験を難しくすることで低迷するイギリス国内の教育レベルを底上げしようという狙いがあったのですが、移行期間中に科目によって新旧システムが混ざってしまうようなややっこしさもあり、非常に評判が悪かったのです。

 

 さらに、合格ラインをグレード5に上げてしまうとこれまでグレードCで 合格していた割合が確実に減りますから、ここへ評判を気にする教師たちの猛反発があり政府側は妥協、新グレード4を「Standard Pass」 、グレード5を「Strong Pass」という2つの合格ラインができてしまったのです。

 

 大学が示すAレベル3科目の成績に加えて、GCSEの数学と英語のグレードC以上を要求されていたのが、大学によって新グレードの4だったり5だったりするところがあるので注意が必要です。 例えば今現在、LSE, UCL, キングスカレッジはグレード5を、マンチェスター、リーズ、リバプール大学はグレード4が最低ラインとなっています。面接や追加試験を課すオックスブリッジは「GCSEで足切りはない」そうです。

 

 Aレベルでどんなに好成績をとっても、15歳時に受けてグレード4でパスしたと思っていても実は「Strong Pass」でないからと門前払いになる恐れがあります。このようにGCSEの数学と英語でGrade 4以下をとってしまうと、Aレベルの勉強が始まる前にすでに門戸が閉ざされてしまう大学があるという新事実。中学生担当の進路指導の先生がここまで先の大学受験まで考えが及んでいるかは疑問です。

 

 

 → GCSEリーグテーブルの新評価、プログレス8とアテインメント8
 → 新GCSEグレードシステム、上位層が選別されやすく
 → Aレベル試験のリフォームでGCSEの結果がより重要に

 

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