sprgトークライブの件 | SE、文具ヲタ。

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昨日、ステーショナリープログラムのトークライブでマルマンのショールームにお邪魔しました。
sprg和田さん、納富さん、「文具姫」伊澤さんの面白いトークを堪能させて頂きました。
素敵な時間に感謝。

例の「図案」をはじめ、いろんなスケッチブックが飾られた壁面。
特設?っぽい、ニーモシネシリーズが展示された机。
ノートスキーには、とても素敵な空間でした。

sprgは、4月1日で14周年を向かえたということ。おめでとうございました。

一番聞きたかったことは、やはり皆さんのノートの使い方。

和田さんは、ニーモシネのA4サイズとRhodiaのNo.8(長いメモ)を使っておられるとのこと。
No.8を横に使うとA4の短辺と同じ長さになるということで、キーボードの手前において
活用されている。
ニーモシネも切り離した後は「パートファイル」(ジャンルごとに分けて保存できるドキュメント
ファイルのようなもの)に分類しているということ。

伊澤さん(文具姫)は、多ノート派。役作りノートと演技のレッスンのノートなど、複数のノートを
使用している。
某K社の、リングノートで切り取ってそのまま2穴ファイルに挟めるものを使用していたが、
書き心地がいまいちだそうでw
和田さん同様、A4ニーモシネを横に使って、左右で別のことを書いている。
役者仲間でも人気の高い、ツバメノートを使っている。
ライフのB6?ノートは秘密の日記だそうです(*^_^*)

個人的に一番期待していた、納富さんのノート。
こちらもA4ニーモシネを横に使っているという。
方眼は文字も図も書きやすいということ。なるほど。
自分は横罫線ばかり使っていた。方眼なら、縦でも横でも使えるというのもメリットかな。
ルーズリーフの場合、丈夫のページ数とか日付とかを入れる欄がないのが残念だが。

今回のテーマである、「ファイルノートプログラム」。
まぁ、ルーズリーフのことなんですけどね。

A5サイズは持ちやすく、使いやすい。
これは毎日実感している。
デスクで物書きしているときでも、広さに不満を感じることもない。
打ち合わせなどで持っていったり、電車の中で確認するときも
そんなに大きくはないから、迷惑にもならずに広げることができる。

ルーズリーフの一番のメリットは、自由度が非常に高いこと。
同時にデメリットでもある。
ライターさんも、文具店の店長さんも、女優さんも使っているし、
俺みたいなシステム屋も使ってる。
それぞれの仕事に密着した使い方をしている。
誰でも、どんな使い方でもできる。

納富さんの言葉だったか?
「同じA5でも、システム手帳とルーズリーフだと重みが全く違う。
システム手帳だと気合が感じられるが、ルーズリーフだとカジュアルに見える」


今回のトークライブの教訓。
1. 静岡市とカンヌ市は姉妹都市。
2. 文房具は、ちょっとした小さな違いが大きなモチベーションの違いにつながる。

文房具は、所詮道具。
しかし、道具を突き詰めていくと、自身のモチベーションを上げることができる。
使いやすい道具を求めていくことも、プロフェッショナルの仕事ではないか。

A5ルーズリーフについては、書きたいことがまだあるんだけど、またの機会に。

そういえば、ルーズリーフを愛用している俺は、「多ノート派」に入るんだろうか?