底辺大学教員のブログ

首都圏の偏差値40未満の底辺大学に勤める教員のブログ。底辺大学の現状を書きなぐります。


テーマ:
昨夜は大学院時代の先輩の就職祝いだった。
博士課程を修了し、非常勤でこれまで生活をされてきた方で、御年41歳。
人望も厚く優秀な方なのに、なぜか今までフリーだった。

今回は一本釣りでの採用だったらしいが、
うちの大学も同じ。基本的に公募はしない。
まずは教員の知り合いを探して、それで見つからなければ公募にする。

だって、
底辺大だから、
研究をバリバリやってる人だとか、
辛抱強くなさそうな人だとか、
人間的にビミョーな人とかは、
リスクが高くて雇えないんですよ。
だから、中身がよくわかっている人を探す。

でも、
昨年の公募でもそうだったが、
「論文数があればいいだろう」
「学会で賞をもらえばいいだろう」
と勘違いしている人が多いのか、
業績の数だけすごい方々が応募してくる。

そりゃあ、
理系や中堅以上の大学なら論文数が重視されるかもしれないけど、
うちの場合、論文数や論文の中身なんて参考程度。
まずは求めている人材かどうかのマッチングチェックをして、
担当科目や指導方針なんかを確認(この時点で9割方落ちることも)、
つぎに、ちゃんと指導できそうか、学内業務をやってくれるかを判断する。
それで最後に、業績のチェックをして研究テーマなんかを確認するから、
論文数なんか気にしてないんだよね。
前任校でも前々任校(どっちも底辺ではない)でも同じやり方だったな。

日本はIFが付かない学会誌ばかりだから、
その分野に詳しい先生に学会誌の順位付け・重みづけをしてもらうんだけど、
論文数が多い人ほど「鼻糞みたいな論文誌」にばかり掲載されていて、
まさに数だけ稼いでる感じ。
中には紀要や名ばかりの学会(実は自分の研究室で勝手に作った学会だったりする)
の掲載文章を、恥ずかしげもなく「査読付き論文」として出してくる。
業績の無さを自分で認めてるようなものだし、
こっちだって、すぐ見抜けるっつーの。
そんなんじゃ底辺大ですら採用されないよ~
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