会社の設立、お店の開業準備、改装の作業、

必要な物の手配、プランの修正、当座のイベントの準備、

などなど色々なことに追われて、私が忙殺されている最中、

それは少しずつ起こっていた。




去年部活を辞めた娘ちゃん。

部活を辞めたので勉強に専念しようかな?と言ってた娘ちゃん。

学校でも何かしら委員会活動をしていた娘ちゃん。

ちょっとずつ彼女の中でも変化が。




思春期のせい?

私とはちょっとしたことでもヒートアップして、

色々なことで口論になってばかり。

反抗期は正常な成長の証と言うけれども、

一向に話が通じないのはお互いに辛く、

二人で涙ながらに話をすることも少なくありませんでした。





子育ては自分育て。

自分が育ってきた過程をもう一度振り返る必要があるとは聞いていたけど、

なかなか、どうして、実際に向き合うと

結構辛いものがありました。




今は亡き私の母と私も

決して良好な親子関係を築けていなかったので、

自分の娘から突きつけられる自分の欠点や至らない点は、

認めようにも認める心のゆとりもない状態でした。




自分が母との関係で嫌だなと思ったことを

上手く回避しているつもりだったのに、

実は、

そんなことはないという現実を娘から

通達されたのでした。




何がいけなかったのだろう?

何処が間違っていたのだろう?

どうしたらいいのだろう?

ぐるぐるぐるぐる堂々巡りの禅問答のように、

考えて考えて、

でも、明確な答えが出る訳もなく、

辛く苦しい日々が続きました。





私は決して真っ向から自分の母と向き合うことはしませんでした。

どうせ、彼女とは考え方が違う。

理解しあえないと諦めていたのです。

その代わりに、高校を卒業して、

すぐに家を出ました。

それから結婚をする前に少しだけ実家に戻った以外は

ずっと独り暮らしでした。

でも、自分の娘とは向き合わないという訳にはいきません。

逃げるわけにもいきません。

その点でいうと、彼女はまだ私を必要としているのだから。






時に怒鳴りあい、

時に罵り合い、

なだめすかしたり、励ましたり。

休みに帰ってきた夫と3人でキャンプ旅行にも出掛けたり。

彼女の心のなかを理解しようと

試行錯誤の数ヶ月。

そんな中での娘ちゃんの決断。

親として本当にそれでいいのか?

そっちを選んで大丈夫なのか?

逃げではないのだろうか?

色々なことを考えたり、

どうにか彼女を元通りの場所に戻せないか?

そんなことを試行錯誤してみたものの、

結局のところ、

彼女がしたいという方を選択して、

私たちはそれを支持するしか出来ないのだなぁと

気づきました。




正しいとか、正しくないとか。

苦労するとか、しないとか。

そんなことはさておいて、

何を選択したとしても、

どんな選択をしたとしても、

そうかい。と言って後ろから見守るしかないのだなぁと。

私の決断を夫が快く了承したように、

私も娘の決断を支持しよう。

何があっても大丈夫。

大抵のことは大丈夫。

死ぬこと以外はかすり傷。




強くたくましく生きていく方法を子どもたちには伝えなければ。

私が友人と得たこの可能性や喜びを

子どもたちには伝えなければ。

彼女たちが沢山の人に囲まれて、

幸せな時間を分かち合えるように、

勉強よりも

素晴らしい才能よりも

もっともっと大事なものがあることを

気づいてもらえるように。





一喜一憂しながら、

今日もまた絶賛子育て中です。


というわけで、

私も娘ちゃんも自分の決断のもとに、

色々新しいことにチャレンジです~♪



これは昨日食べたうまうまランチ♪

やっぱり美味しいものを大好きな友達と食べる。

究極の癒しです~♪(*≧∀≦*)



ただいま、こちらに挑戦中です。

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レディーフォー


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