9.3 川崎×ブラウブリッツ秋田の観戦日記 最近のフロンターレが悪い原因が凝縮した試合 | てっちゃんとコテッチャンのブログ

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サッカー、Jリーグ・川崎フロンターレ、マラソン、旅行、温泉、グルメなど、様々な日記を書き綴りたいと思います。

ブラウブリッツ秋田、チームもサポーターも「天晴れ!」でしたね。

 

まずはサポーター

秋田から実質日帰りの上京、本当に頭が下がります。わが家が等々力に来るようになる前(2000年より前)の川崎サポーターも同じような感じだったんでしょうね。なぜか、親近感を感じるサポーターでした。まずはJ2に早く来てほしいです。

 

そしてチーム

「川崎フロンターレに勝ちに来た」というのが監督談話です。本気なんかどうかは関係ないですね。カップ戦である以上、1試合でも多く勝ちに行くのは当然、もちろん、結果として「良い経験になった、足りない部分がわかった」というのはあるでしょうが、試合自体は勝ちに行くべきで、そのためのプレスという選択だったのでしょう。去年までの川崎であれば追加点を盗られて負けたような気がしました。

 

 

問題の川崎

 

鳥栖戦と柏戦を落とすなど、最近の川崎は結果がイマイチです。その原因がこの試合にも表れていたし、選手の試合後コメントにも典型的に出ていたと思います。

 

何が問題なのかというと、「相手は後半バテる」という意識で試合を戦っている点です。確かに、この試合では秋田が飛ばしすぎている点は明瞭で、選手コメントも「どうせ体力がもたない」という内容は結果的には妥当です。「後半は仕留められる」と仙人のように余裕の構えで戦っていおり、秋田相手であればその通りでした。

 

しかし、鳥栖は最後まで落ちませんでした。虎の子の1点を失い、そのままタイプアップ。

 

柏は後半は落ちました。川崎もあと1~2点は盗れたかもしれません。しかし、盗ったとしても負けは負け。前半の4失点はあまりにも大きすぎでした。

 

「後半は相手がバテルから、そこから勝負を仕掛けよう」という意識が選手間にあるように思います。確かに、今シーズンの試合はその通りで、立ち上がりに怒涛の攻撃で大量得点して勝つというよりは、前半に相手を走らせて、90分で勝つという戦略が功を奏してきたことは確かです。

 

でも、鳥栖は最後まで崩れなかったし、柏は前半にやられすぎでした。上位対決だと、そんな駆け引きなしにガチンコで行くので、比較的良い結果が得られていますが、そうでない相手に対し、余裕を噛ます状況が多すぎます。

 

ここから先、福岡、大宮、千葉と、上位対決と選手が認識しない試合が続きます。

 

この3試合を気を引き締めて、前半で試合を終わらせるような試合ができれば、マリノス戦以降の5試合(+天皇杯)もしっかり戦えるような気がします。

 

でも、この3試合を抜いてしまえば、その後の試合は非常に心配です。気を引き締めて戦ってほしいと思います。

 

 

結果 川崎 3 - 1 秋田

会場 等々力陸上競技場

観衆 5,088人

 




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