夢を仕事にする方法 | チームビルディング日記

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「体験」と「対話」で組織を育てる。

昨日は友達のつながりでドリームワークカレッジ という所の関連の集まりに参加した。
20代半ばくらいのメンバーが集まって熱く自分の夢を語っていた。
こんな人たちが沢山集まる場があるのが素晴らしいと思うし、発しているポジティブなパワーがす
ごい。


そんな中である一人の参加者と話をしていて、「こういうの、ちゃんとした社会人から見たらどうなんですかね」みたいな事を言っていた。話を聞いてみると、こういった夢を語り合うような場は素晴らしいけれど、自分の周りにいる色々な人たちのモノサシとこの夢を語る場でのモノサシとがどうも合わない様に感じているらしい。


なるほど、と思う。



平たく言えば「夢と現実のギャップ」というような言葉で片付けられてしまうけれど、そんな簡単な、なんとなく分かった気になるような言葉で片付けられるようなものじゃない。



では何なのかというと、それは「責任」だ。


責任というのは普通避けたがる物だと思うけれど、自分はずっと責任を人から奪い取ってきた。
最初は責任そのものを奪い取るというよりは、自分のやりたいこと、ワクワクすることに手を出し
たらそこに責任も合わせてついて来たという事だったと思う。


より多くの責任をとることで自身の価値が高まる。普通に周りを見回して見てもそうだと思う。素
晴らしい人たちはそれだけ大きな責任を背負っている。


そして責任というのは最終的には「人」に対する責任だ。
社会は「人」で出来ている。


「責任=価値」であり「価値=仕事」であり、また「仕事=責任」でもある。


「責任=価値=仕事」だ。



無責任な夢だけでは仕事にならないし、自己満足だけで何の価値も生まない。
ところが、夢を仕事にするとそこに責任も生まれ、価値も生まれる。
その逆も然りで、責任を持てば価値が生まれ、仕事にもなる。
どこから入っても一緒だ。


最近読んだ本にも似たようなことが書いてあった。そこにはもっと奇麗な言い回しで
「責任=人生の手綱」
と書いてあった。


なるほど、その通りだ。



夢をただの夢で終わらせないで、夢で食べていこうという考え方は素晴らしい。