以前、横着な使い方をしてしまったがゆえにその実力を発揮してもらう前に製品の寿命がつきてしまったものがありました。
USB外付けタイプのBD-Rドライブなのですが。

本来、Blu-rayディスクを焼くためにだけ使っていればその実力をたっぷりと発揮してもらえたであろうに、まだ数年前の時点ではBD-Rディスクも高く、ほぼ需要がない状態だったのでした。
しかし一度ドライブを接続してしまうとなかなか取り外しが面倒なので、ついつい日常的にDVD-Rを焼くためにこのBD-Rドライブを活用していたところ・・・あっという間に(ざっと2年程度)でレーザーピックアップが寿命を迎えてしまいました。

で、こうなってしまうと挿入したディスクがBDであろうがDVDであろうがそのディスクの判定ができないらしく、まったく書き込みのできないドライブとなってしまい、あげくのはてには読み取りも困難な状態になったのでお蔵入りさせておりました。

ラック内に放り込んだままいずれ捨てようとしていたのですが、たまたまバルク品のDVDドライブをショップで見かけたときにふと「まだガワは活用できるな」と考えてしまい、試しにひとつバルクのドライブを買ってきて入れ替えてみました。

入れ替える元になったBD-Rドライブは
・Buffalo BRXL-PC6VU2

そして、購入してきたバルク品のDVDドライブは
・東芝サムソン SN-208FB

という組み合わせになります。
さっそく、ガワからBD-Rドライブを取り外すためにネジを2本(側面に1つ、裏面のラベル横に1つ)を外し、背面の押し出し孔から精密ドライバーでグッと押し込んで取り外します。わりと簡単。
外して出てきたドライブは Pioneer BDR-TD05と書かれていました。

この取り出したBD-Rドライブには固定用の金具が1つネジ止めされていて、特に無くても大丈夫そうだけれど一応取り外して交換先のDVDドライブにネジ止めしておいたほうがしっかり固定できそう。
こうして、BD-Rドライブを取り外したケースにDVDドライブを差し込み、元どおりネジ止めしてしまえば作業完了。

手元のMacBook AirにUSB接続してみると特に何の事前設定もなく認識した。
ただ、DVD-Videoディスクをセットしたときにリージョンコードを選択する画面が出てきたので、念のために「2」(日本等)を選択しておいた。リージョンコードの設定なんてはじめて見た。

実はBD-Rのバルク品ドライブも売られていたのだけれどDVDの倍の値段だったのでちょっと躊躇してしまったが、次はまたこのDVDドライブを新しいBDドライブへと換装するのもアリかもしれない。ノートパソコン用のスリムSATAドライブが手に入る間は他の使えなくなったドライブのケースもずいぶんと使い回しがききそうだと感じた。




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