(だいぶお久しぶりになりましたが
連載中)
前回、
どう選ぶのか
どう食べるのかが
何を選び、何を食べるかより
大切なんだと書きました。
どう選ぶのか
どう食べるのか
私たちの人生は
さまざまな選択の積み重ねだと
言われますが、
食も選択の1つなんですよね。
何を選ぶのかも
どう食べるのかも
自分の選択。
何がよくて、
何が良くないかを決めるのも
自分なんですよ。
ところで、
私たちは何を基準に
選択をしていると思いますか?
それは
安心できると『考えられる』ほうを
自分のその時の基準で
選んでいます。
自分で選んではいても
その基準は自分の外にあるもの
だったりします。
そのときの状況だったり
誰かの意見や考えだったり
どこかで見聞きした情報だったり。
自分で選んだつもりになっているけど
自分の外にある何かが基準だから
本当に自分に合う選択だったのか
自分のカラダにフィットするのかが
ズレてしまうことがあるんですね。
自分の外にあるものを基準にした
選択であったとしても
自分の納得感が高ければ
それはそれでその時の選択としては
ありだとも思います。
*
『食事』は生きるための行動の1つだから
大切だと思っていていますが
『カラダにいい食べ物は〇〇ですよ』とか
『これはカラダに悪いよ』
ということはお話ししません。
伝えているのはおもに『食べ方』。
私の言う『食べ方』というのは
2通りあって、
と
②Mind=心、思考
です。
Actionを変えたいなら
Mindを変えればよくて
Mindが変われば、
自然とActionは変わるのです。
ダイエットにしても
食事療法にしても
Mindを変えずに
Actionだけを変えようとするから
うまくいかないというケースを
たくさん見てきました。
Actionは見せかけで
本当の原因はMindにあることが
多いです。
人間だからね。
ところが、そこにもう1つの問題が。
Mindを変えるのは
なかなか大変なんですよ。
私、自分の思考グセや
感じ方のクセがあって
自分に起こったできごとが
それらによって歯車に掛け違いを
作ってしまうときがある。
そういうときはたいてい
無駄にネガティブなほうへ
陥ってしまうのです。
そんな自分を自覚するようになって
自分をを変えたいと思っていたけど
なかなか変えられないという
苦い経験をしてきました。
だから、わかります。
『食べ過ぎない自分になろう、なろう、なろう・・・』
『また夜遅くに食べちゃった。でもネガティブは毒だから、大丈夫って思わなきゃ・・・』
そうやって自分に
何度も何度も言い聞かせることも
効果はあるかもしれませんが
かなり力技ですね。
力技ってことは
カラダに緊張を生みます。
適度な緊張は必要ですが
緊張させっぱなしは・・・カラダに負担となります。
私が見つけたのは
もっと自然にMindを整えていく
カラダからのアプローチ。
これ、
心理的なアプローチではないところが
ポイントです。
ココロと向き合ったり
ココロにアプローチするって
危険をともなったり
苦痛をともなったりもするので
私のような
臨床心理士とかではない
素人が手を出さない方がいい
領域なのです。
カラダの緊張をとると
ココロの緊張、
アタマの緊張も
ほぐれるのです。
人はActionだけを変えるのは
難しい。
でも、Mindを変えるのも難しい。
そこに自然なアプローチができるのが
カラダへのアプローチ。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。