大和郡山 | 暮らしノート

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紅茶大好っき子の大阪暮らし。
日々の生活、てくてく歩いて出会ったものを
紹介。

今日は奈良の大和郡山へ散策


暮らしノート-大和郡山

かつて郡山城があった。城下町。

徳川秀長が城主であったこともある歴史の町。

地図を持って散策開始。っとすぐに

おいしいもの発見。 アポロというパンやさん

さっそく、クルミパンとイチジクパンを買って

リュックに詰め込む。

自家製酵母で作ったパンやクリームパンなど。

地元に愛されているお店。でも最近は評判が広まり

大阪からも買いに来る人もいるみたい。


主人が秀長の御墓があるから行こうとのこと。

通り過ぎてしまったのとお墓には興味がないので

パスしようと思ったらこのガイドブック通りにいかないと~と言い張るので

引き返し訪ねてみました。するとそこから数名お花と御線香をもってでていらした

ご一行とすれ違いました。一人のご婦人が

「今日は秀長の命日ですよ。ちょうど今、御経を唱えたところ。

今日の日にいらっしゃるなんて幸せになれますよ」おっしゃいました。

すっかりいい気分。。

地元の方はこうして今でも秀長の命日はきちんとお参りしているんですね。


ここはまた金魚の養殖でも有名なところ。

金魚って江戸時代から観賞用とされてきたんですって。浮世絵などにもその様子が描かれているのです。

そんな歴史もいまもって続いてる。 養殖の池がいっぱい見られるのです。


歴史といえば秀長も好んだお菓子 きな粉もちを今も作っている菊屋さん


暮らしノート-菊や

暮らしノート-きな粉もち


店構えも立派。 きなこもちも上品なこしあん。

するっととけるぐらいのくちどけ。

それ以外にも上生菓子など様々作っていて

地元のお客さんも訪れてお土産用意に包んでもらってました。

みんなの誇りなのでしょうね。


時間はすでに3時。おなかすいた~。

中途半端な時間ですっかり食べ損ね。目的のお店もすでに閉まっているありさま。

だから先に食べようっていったでしょ。ブーブー文句。

半分やけになって目の前のたこ焼屋さんへ飛び込む。

なんで奈良にきてたこ焼なのよ~と思いつつ。もうおなかがすいて限界。

注文するも飲み物もないとのこと。「コンビニがあるからそこで買ってきて。。

たこ焼以外ならなに持ち込んでもええよ~」なんで商売っ気のない。

焼き立てたこ焼についにありつく。「めっちゃ。おいしい」たこ焼というより

明石焼きのたこ焼バージョン。。 卵のふわふわ感とだしがきいてて

これはヒット。。 隣のおばちゃんなんか缶ビールとたこ焼でおやつみたい。


今はお城はないけど、立派な城壁が残っているのと 人々の誇りが残っている町。

さびれすぎず にぎやかすぎないところ。

日々の普通の生活が感じられて素敵な街でした。