皮膚や胃の細胞から、肝臓の細胞のもととなる「幹細胞」を作り出すことに、国立がん研究センターの石川哲也室長らの研究グループが28日までに成功した。通常体外で増えない肝臓の細胞を大量に培養することが可能となり、世界初の成果という。
 研究グループは、皮膚や胃の細胞に3種類の遺伝子を導入して培養し、肝臓の幹細胞を作製。幹細胞には自己増殖能があり、いったん凍結保存し解凍した後でも再び増殖させることができた。
 肝臓には、物質の代謝や解毒などさまざまな働きがある。肝臓の細胞は体外で培養してもほとんど増えないが、幹細胞の段階で増やしてその後肝臓の細胞に分化させることにより、大量培養が可能となる。 

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