前原誠司・国土交通相は30日、閣議後の記者会見で、昨年12月の米航空機爆破テロ未遂事件を受け、成田空港で7月をめどにボディースキャナーの実証実験を開始することを明らかにした。

 事件では、金属探知機では探知できない化学物質が機内に持ち込まれた。ボディースキャナーは衣服の下を透視でき、化学物質の検知もできるとされる一方、搭乗客の体形などが分かるため、プライバシーが侵害されるとの指摘もある。

 前原国交相は「3機種導入するが、1機種は体のラインがすべて写る。1機種は(体格を)マネキンに模してチェックする。いろいろなもので実験したい」と述べ、4月にプライバシー保護など導入に向けた課題を検討する実行委員会を設置することを明らかにした。日本の空港では、米国便の乗客について、搭乗口で接触検査をするなどテロ未遂事件を受け、追加の保安対策を講じている。【平井桂月】

【関連ニュース】
前原国交相:スカイマークの操縦室撮影「言語道断」
前原国交相:採用説明会出席へ 「官僚やはり重要」PR
前原国交相:八ッ場ダムの湖面1号橋工事継続
前原国交相:4全総の高速道計画の縮小を示唆
前原国交相:「政治とカネが一番大きい」 支持率低下原因

「御柱祭」が幕開け=6年に1度、諏訪大社-長野(時事通信)
中小企業にまだ停滞感=官房長官(時事通信)
<足利事件>捜査検証報告書を公表 DNA型鑑定を過大評価(毎日新聞)
低温でウメの実凍結、被害額は1億円超に 小田原など(産経新聞)
蟹江3人殺傷 パーカ姿の不審男 事件前日に目撃(毎日新聞)
AD