「東京コンテンツマーケット2006」は、2006年10月27日・28日に

六本木ヒルズ森タワー40階にて開催されます。

この作品は、BIGLOBEストリーム(Next Age Creators.) にて配信されています!

2006-10-24 15:19:08

ぢごくのリメイク

テーマ:アニメ

(前回 の続き)


さて、前回はTCMが終わったトコまで書きました。

なんだかんだで、とにかく作品のブラッシュアップを行うことになったわけですが、まあ先に結果から書きましょう。


以下画像ののようになりました。

シュン (Before/After)

キョウコ (Before/After)

テラダ (Before/After)

絵柄がだいぶ変わってるの、分かります?

でも、変わったのは絵柄だけではありません。

ざっと挙げるだけでも、こんなカンジで変わってます。


○ 長さ : 5分 → 2分30秒×5話

○ 声優 : セミプロ → 有名プロ声優

○ 音楽 : 自前制作 → プロミュージシャン

○ 使用ソフト : Lightwave → Maya


つまりこれ、どういうことかと言いますと、まるまる作り直したってコトです。ブラッシュアップじゃなくて、リメイクなのです。しかも、前回書いたとおり、予算は出てません。


ではどうするか。

通常の仕事をしないと、会社が潰れてしまいます。でもリメイクしないと、開拓は進みません。

よし、こうしよう。昼間はふつうに仕事をやって、夜と休日を使ってリメイクすればいいのだ!

……・マジですか?

マジでした。


こうして夜間と休日を使った制作作業は進み、どうにか完成を見たのは今年の四月。TCMが終わってから半年が過ぎてました。実際に制作を始めたのが年明け前後ですから、じつに四ヶ月近くのあいだ、予算なしの自主制作的なことをやってたことになります。

いやー、びっくりだ。


しかし、この作業のおかげで、いろいろと成果が上がったのも事実です。


○ biglobeストリームで大々的に配信

○ 宣伝材料増加

○ TPG2006参戦


……ん? 最後の「TPG2006」ってなんぞや?

これについては、別途レポートがあがってます ので、そっちを参照してくださいな。「国際」と名のつくイベントに、曲がりなりにも参加できるようになったというのは、すべて上記の努力の結果だと思ってます。



さてさて、まもなくTCM2006 が開幕します。

今年も我々と同じく茨の道を歩むことになる人々が出てくるのかどうか……。

もっとも、こういった辛い日々に、それでもやりがいを感じてしまうのが、クリエイターという人種なのかもしれません。

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2006-10-17 11:51:46

TCM2005当日

テーマ:アニメ

(前回 の続き)


うーん、なんか引っぱりまくってしまった気が……(^^;
そんなこんなでTCM2005当日がやってまいりました。


ゲームショウとかとは較べるべくもないですが、まあそこそこの人出です。
運良く角コマをいただいたので、立地条件的にも人の流れ的にもいい感じです。
ウチのコマ前で立ち止まって見ていってくれる人も結構います。
とりあえず、途切れなく誰かしらと話しているといった状態で、展示会としてはまずまずではないかと。
立ち止まって見てもらえさえすれば、あとはひたすら説明するだけです。


しかし、いろいろな人からよくよく話を聞いているうちに、立地とかだけが原因でもないことが判明しました。
「受賞したブースから回ってるんです」
「この看板 (特別賞) が立ってたから……」
なるほど、賞はダテじゃない。当たり前っちゃ当たり前ですが。
パンフレット片手に「これ (Be Rockin') が観たかったんですよ~」と言われたときは、ホント嬉しかったですね。


そして一般来場者と話している裏では、これまた劇的な事態が進行中でした。
賞を出してくださった BB JAPAN の方から、個別にお話が来ていたのです。
かいつまんで言うと、


――特別賞受賞作品を対象に、いろいろ支援しますよ。


とのこと……つまみすぎですが(^^;
もうちょい詳しく書くとこんなカンジ。
「支援ってーとあれですかい、旦那。助成金をどーんと億単位でくれるとか?」
「いや、それはない。でも申請の権利は発生してるから……はい、申込書」
と、書類の山を渡されました。やはりそう甘くはなかったです。
「あとね、行政の後押しで作品のブラッシュアップを支援する計画があります」
「てーと、そのための補助金がどーんと……」
「は出ないけど、一流どこの声優をブッキングしたり、大手ISPでブロードバンド配信したりと、いろいろバックアップするんで」
「……で?」
「ブラッシュアップ作品作ってね。よろしく」
とまあ、曖昧な記憶で書いてるので、どこまでホントか定かではありませんが、おおよそこんな流れだった気が……。
とにもかくにも、ブラッシュアップ作品をつくれば、また新たな道が拓けるのは必至。こりゃ頑張るしかないな~、なんて漠然と考えてました、このときは。


そうそう、ビジネス云々の話以外にも、出展者同士でいろいろな話ができたのはよかったですね。
業種で言えば、ゲーム屋から映像屋、CG屋にケータイ屋やらサーバ屋などと、ふだん接点がありそうでない人々と知り合えました。拠点にしても、我々からして仙台、もちろん東京の人々は多いですが、大阪のほうからはるばる出展してる人まで、いろいろいましたから。そういう交流だけでも出展の価値はあったと思ってます。


こうして慌ただしくいろいろなことがあり、あっという間に会期は終了。
なんつうか、終わってしまうと長かったのか短かったのかようわからん、というのが率直な感想でした。
じつはこの先、まだまだ長いということを、このときはまだ知らなかったワケですよ。
てなことで、前回と同じような引きでさらに次回へ続きます。

ブラッシュアップ……言葉どおりに考えてたらいけませんがな。


(つづく)

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2006-10-10 17:53:43

え? 受賞ですか?

テーマ:アニメ

(前回 の続き)


TCM2005の出展申込も済み、日々の仕事に忙殺されていた9月も末のことでした。
この時期アノンでは、TCM2005の開催まであと三週間くらいということで、出展準備をちまちまと始めていました。
そこへ舞いこんできたのが、TCM2005事務局からのメールです。


――先日TCMアワード審査委員会を行い、厳正なる審査をいたしました結果、この度はまことに残念ながらご期待に添いかねる結果となりました。


おおぅ、審査落ちですよ(^^;
もっとも、予告編的内容でまだまだ習作の色も濃い作品ですから、この結果は当然といえば当然。
でも、やっぱちょっとがっかりだよな~。
そんな感じで10月を迎えたのでした。


10月に入ったある日 (だったと思う)、TCM2005の事務局から電話がありました。
「今年から新設された『BBジャパン特別賞』に御社の作品が選ばれました」
だそうです。
んん? なにそれ? 参加賞の豪華版みたいなカンジ?
で、聞くところによると、ブロードバンド配信などを行い、露出をサポートしてくれる賞だとかなんとか。
このときの我々の反応は、「なんかラッキー。もらえる賞はもらっとこう」てなノリでした。
正直、「特別賞」といっても本賞ではないですし、それほど歓喜にわいていたってこともなかったんですよね、このときは。この賞の効力を知るのは、コンテンツマーケットが開催された10月19日……実際にTCM2005が始まるまで、我々は大きな認識違いをしていたのです。


そうしてあっという間に時は過ぎ、10月18日の前日に開場入り、コマの設営を始めようとしたところ、我々のコマの前に小さな立て看板が……。
動画部門特別賞

おっ、なんか特別扱いされてるぞ。
小さな看板でも、あるとないとでは多少は違うもんだろう、なんて思ったような気がします。
――多少どころではなかったことを知るのは、その翌日だったワケですが。


(つづく)

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2006-10-02 11:04:34

特設ブログ・スタート

テーマ:アニメ

唐突ではありますが、本日より『アノン・ピクチャーズの軌跡』と銘打ってブログを開設しました。
簡単に言いますと、昨年のTCM2005で「BB JAPAN 特別賞」をいただいた我々アノン・ピクチャーズが、その舞台裏をご紹介するというシロモノであります。コンテンツクリエイターの皆さまをはじめ、CG制作の現場を知りたい人々にとって有益な情報を提供できれば……なんて考えております。


『Be Rockin' pilot version』

さて、いきなり動画が登場しておりますが、これが昨年のTCM2005で受賞した作品です。いろいろ感想があるかとは思いますが、まずは何も言わずに観てやってください。
標題のとおり、『Be Rockin' pilot version』となっています。中身についてはまあ次回以降でゆっくり語るとして、本日はこれを制作したいきさつと、TCM2005へ出展した経緯なんぞを書いてみたいと思います。


……と、その前に。
「アノン・ピクチャーズって何者よ?」という疑問にお答えしておきましょう。
ひらたく言えば、仙台に拠点を置くCG制作会社、それがアノン・ピクチャーズです。ふだんは地元のローカルCMつくったり、大手ゲーム会社さんの下請けでCGやらプログラムやらつくったりしてます。も、典型的なCG屋さんってヤツです。
会社なので、CGをつくるのはお仕事です。誤解をおそれずに言うならば、やりたかろうがやりたくなかろうが、ノルマをこなしていかなければならないのが仕事というヤツでして……。それが不満というほどのことではないものの、いつかは仕事の枠を超えたCG制作をしてみたい、なんてコトは考え続けていたワケです。
それが現実のカタチとして動き出したのが、2005年の春先だったのです。


2005年の春も間近に迫ったころ、我々はひとつの決断をしました。
「オリジナル作品つくるべ」
「いや、今までだってショートムービーけっこうつくってきたっちゃ?」
「んでなくて、もっとさ……こう、全社的なプロジェクトとして」
「つっても、今の仕事停めたら食ってけねーさ」
「だから、仕事は昼にやって、作品づくりは夜にやればいいっしょ」
「んなムチャな(^^;」
こんな会話があったかどうか真偽のほどは定かでありませんが、ただでさえ時間が不規則な仕事に加え、さらに作品づくりに時間を割くなどというのが、無茶苦茶な行為なのはたしかです。にもかかわらず、通ってしまったんですね……この話(^^;
かくして、昼間は通常業務、夜間は作品づくりという、修羅の道が開けたのでした。


さて、かなり無理矢理とはいえ、体制は整いました。
もうひとつ重要な懸案事項――それは「何をつくるか」です。
アノンはCG屋なので、手法としてCGを使うことは当然です。そしてCGをどう表現するかとして我々が採ったのが、「セルシェーディング」でした。セルシェーディングというのは、3DCGをセル画調に表現する手段です。目指すのは、3DCGという我々の得意手段を使い、従来のセルアニメと同様のモノをつくるということになりました。
内容については、社長の趣味により(笑)音楽モノということに。作業時間の関係から、ダイジェスト的にまとめた5分の映像を作る、ということに決まりました。

こうして始まった作品づくりは、紆余曲折のすえ夏が本番を迎えるころには完成の目が見えてきました。ま、ここではいろいろなことがあったわけですが、そのへんはまた後日語るとしましょう。一回あたりの分量が多くなりすぎると、誰も読んでくれなくなりそうなので(^^;

こうしてできあがった作品ですが、これをどうするかが問題です。「できた~!」で自己満足に浸っていてもしかたありません。人の目に触れるところに出さなくては……。
そんなことを考えていたとき、まさにジャストタイミングでやってきたのが、TCM2005出展のお知らせメールだったのです。なんといっても魅力的だったのが、出展料が無料だということ(笑) いちもにもなく出展を決めました。
えらく都合のいい話のように見えますが、これマジです。我々とTCM2005の出会いは、なんていうことのない偶然から始まったのです。出展申込書を書き、「ここにチェックしたら賞の審査対象になります」という欄があったので、どうせダメ元でチェックを入れ、できたての作品DVDを送付し……運命の扉は開かれたのでした。


なんというか、しょっぱなからたくさん書きすぎると読者が逃げそうなので、本日はここまでで。次回以降、作品制作時のことや、TCM2005出展以降の出来事を、小出しに書いていきたいと思います。今回の文章だけでは、いまいちワケ分かりませんから(^^;

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