ブログ、引っ越しました。

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こんばんは。みかりんごです。11月1日より、下記URLにブログ引っ越しました。

同じアメブロさんにお世話になっております照れ

 

テーマもスッキリ整理して、読みやすくなったはずです。これからは物書きとして、日々思うことや興味のあることをこまめに投稿していく所存。先日上演した舞台「ルナロッサ」の小説版スピンオフも不定期に連載中ですウインク

 

今後しばらくはこちらのブログも存続してますが、重要記事の引っ越しが完了した時点で唐突に閉鎖します。今後もわたしの発信するものに興味を持ってくださる方は、ぜひとも新ブログへの読者登録をお願い致しますラブラブ

 

 

「金房実加の、愛のはちみつ入り毒林檎コラム」

http://ameblo.jp/dringo-c/

 

 

今までこちらのブログをお読みくださった皆さま、ありがとうございました乙女のトキメキ

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ブログ、引っ越します。

テーマ:

こんばんは。昼ご飯を食べるタイミングを逃し、夫が帰宅する9時過ぎまで夕飯お預けの今、ついついアルフォートを貪り食っているみかりんごです。

 

前々からちらりと書いておりましたとおり、このたびこのブログを閉じて、同じアメブロに新規開設することにします。

 

ここ四年ほどの己の変化が激しすぎて、テーマはパンクしてるわ内容は定まってないわで我ながらスッキリしないので、心機一転、出直します。これまでお付き合いくださった読者の皆様には厚く御礼申し上げるとともに、よろしければ新規ブログにも読者登録してもらえたらうれしいですニコニコ

 

思えば、精神がスパークしてひと月半ほど入院したあの時期を経て、魂レベルで美しい女性を増やしたい!と思い立ち上げたブログでしたが、やれ時には社会問題について吠え、選挙一色の記事ばかりを投稿し、演劇について熱く語り、唐突にお茶会を開き、セミナーまで開催し、定期的に公演の宣伝…という目的不明のカオスの様相を呈してきて、いよいよ自分でもブログの意味がよくわからなくなってきていました。

 

いわばこのブログは、わたしがこの四年間で「したかったこと」の集大成。ハウルの城のようにつぎはぎだらけの歪な形ではありますが、いろいろやれたのでもちろん悔いはありません。ありませんが、もういつまでも、道に迷っていた自分の思い出を抱えていたくはないので、スパッと手放すことにします。過去の自分にサヨナラ、ってやつです。チュー

 

 

新しいブログはもっとシンプルに、少なくとも初めてブログを見てくださったひとが、わたしが何をやっている人かすぐに判るような構成にしたいと思います。笑

 

迷いに迷い、蛇行に蛇行を重ね、時に一日何記事もアップしたりかと思えばひと月放置したりと、気まぐれに更新するばかりだったこのブログをお読みくださっていた皆さま、本当にありがとうございました。

 

新規ブログが開設するまではしばらくこちらも残しておきますが、そのうちスライドさせて閉鎖します。

 

皆さまの人生が幸せシャワーでどぼどぼになりますようにドキドキ

 

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若い人たちに教えられることは多い。

今回、ルナロッサの演出をして、亜美や明里のように、若いのに大人顔負けの責任感とプロ意識を持っている子たちと関わり、つくづく自分は演技講師には向いてないな、と感じた。

まず、技術や巧さの話ではなく、そもそもの意識が、生徒たちと彼女たちでは海と山くらい違う。


もちろん生徒の中にも、筋の良い子、可能性のある子はいる。でも過半数は、やはり意識の段階で表現者向きとは言い難い「素人感覚」の子が多く、端的に言ってわたしは、そういう人種に興味が持てない。

もちろん仕事なので、良くなるよう導く努力はしているつもりだが、初めてのレッスンで本気かどうかが見えない時点で、その人への興味はどうしたって薄れる。


わたしは、自分が楽しく作品を創ることが何より好きだから、ひとのマイナスをゼロにする指導者向きではないのだろう。最低限のことが出来て、自分に責任が持てて、プロとして人前に立つ覚悟を持ってる人たちとしか関わりたくないし、楽しめない。

今回、久しぶりに自分の現場で自分のやりたいことをやってみて、そこを痛感した。


年齢も経験値も関係ない。要は本気度合い。どれだけどこまで、本当にそれが「好きか」だけの話。


若いうちは、迷って当たり前だ。だから、生徒という立場の彼らに迷いや甘さがあることを責めるつもりはない。ただ、そこから生き残るには、類まれなる「好き」がなければ無理だと言い切りたい。


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亜美も明里も、本当に芝居が、舞台が好きなのだということがよく解った。彼女たちはわたしが放っておいたって、「やれ」と言わなくたって、自分で勝手に役を追求して不安を解消するための何かをやってくる。

先輩に聞いて、自分で盗んで、誰かに話して、時には涙を流して感情を露わにして、それでも板に立つうえで支障となる「不安」をひとつでも解消するために、背筋をのばして役を生き切るために、勝手にそこを超えてくる。

不安なまま、まだやれることを残したまま本番を迎えることがどれほど自分を弱くするかを知っているから、自分の不安と恐れに責任を持って、自分を信じられる状態をきちんと創ってくる。


大人でも、ここを蔑ろにする人はいる。それを、亜美や明里は10代で、弱冠20ちょいでちゃんと全うしてくれた。

彼女たちを突き動かしているのは紛れもなく、舞台が好きという気持ちだろう。

演出家や事務所に言われなくても、好きだから、楽しいから勝手にやれる。努力に見えることさえ苦痛じゃない。

それがどれほど強いか。「好き」がいかに力強く人を前へ進ませるか。


今回二人から、そのことを強烈に教えられた。


本気であることに、プロであることに、年齢も経験値も関係ない。今後ますます、講師の仕事がしんどくなるかもしれない…ガーン

救いは、下手くそでも荒削りでも、「好き」が強くて思いがまっすぐ伝わるクラスに当たること。そういう子が多いと、必然的にクラス全体が良い方へ引っ張られるし、若くて淀みのないみんなのエネルギーを受け取って、わたしも前に進める。


若さとは、失敗をその場で輝きに変換できる特権階級のことだ。


だから、そこに恐れを持たない、ひたすらに挑戦しようとする若者には強烈な魅力がある。守りに入って、何かを隠して、体裁を繕うような表現をする若者には、とりあえずそのクソみてぇな自意識をぶっ壊してから出直せと言わせて貰う。

大人になってもそうだとしたら、もう致命的だから話にすらならん。やめちまえ。


若者も中堅もシニアも、自分の意識を超えて行くことを諦めた途端に輝きは失せる。

永遠に自分を磨き続けなければならない、因果でヤクザな商売なんだよ表現者なんてのは。


来月からまた、レッスンが始まる。どんな生徒に会えるのか楽しみだ。

ルナロッサで得たものを胸に、わたしもまた新しい出会いを楽しもう。

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ルナロッサ、補足。しつこくすいません。

今回の結果には正直驚いてる。前の記事にもチラッと書いたけど、もっと賛否が割れて批判もされると思ったから。

マニアックな内容だし、日常的な話ではないから、入り込めないひとは演劇の嘘が目に付いてしんどいかな、と。わたし自身は虚構の世界が好きで、むしろ写実的な日常劇の方が見るのも書くのも苦手なんだけど、とにかくアニメみたいな話だったから、嫌いな人も沢山いるだろうと思ってた。


それが、予想を超える好評価で、生みの親であるわたしがいちばん驚いた。役者陣の熱演ぶりとは関係なく、世界観そのものを受け入れてもらえないだろうと思っていたから。



とは言え、やはり何人か、観に来てくれた友人・知人の中には、あからさまに反応がイマイチで、「あ、コレ絶対微妙だったんだろうなぁ…」という人たちもいた。

わたし周りに限り、その人たちはみんな演劇関係者で、好みとか、方向性や信条の違いとか、関係者ならではのクオリティ面での見方等、いろいろ受け付けない理由があったのだろうと思う。

でもなぜか、「つまらなかったぞ!」とまではハッキリ言わないまでも、やんわりとした優しさの中に「わたし的には微妙!」という揺るがぬ意見を持つ彼女たちの存在が、わたしにはとてもありがたく、不思議な感動すら覚えた。


わたしが全身全霊をかけて作った作品を観てくれて、それを「面白くない」と感じる彼女たちがいたとしても、わたしがその人達を人として好きであることには変わりがない。今までどおり一点の曇りもなく、尊敬しているし大好きだ。

あ、ごめん、嘘。一点、曇りがあるとすれば、たぶん演劇的な好みは合わないだろうから、次から舞台には誘わない、ってことだけ。笑  そこはもう、愛してるがゆえのわたしにできる唯一の思いやりとして、声をかけないという選択肢を取る。取らせて!


すべてが合わなくても良い。好みが違っててもいい。わたしにとって割とアイデンティティーの要である作品を、受け入れられなくてもいい。それでも繋がっていられて、変わらずに好きでいられるその関係が新鮮で、うれしくて、わたしは、微妙な反応を優しく示してくれた友人たちをもっと好きになってしまった。

昔のわたしなら間違いなく、「作品に込められたこの愛が解らないなんて!この人とはもう、気が合わない!」と、シャッターを下ろしていた。

でもなぜか今は、自分に素直に反応してくれたことの方がうれしくて、尚かつ、わたしの描きたかった愛と形は違えども、彼女たちが愛情深く、素敵な人たちであることを知っているから、「あちゃー、合わなかったか!ごめんなさい!」と素直に思える。


そんな風に思える自分も好きだし、そんな風に思わせてくれた、ルナロッサが微妙だった友人たちが大好きだ。ただ、ほんと、好みに合わない芝居を2時間見続けるのはほんとにしんどいから、ごめんねって思ってる。笑


わたしの作品を「嫌い」と思う人がいたとしたら、それはその分、わたしがもっと「好き」を追求して良いってことなんだ。

感じ方も、好みも、感想も、人の数だけ千差万別。そのどれもに正解なんてなくて、良し悪しも優劣もない。だからわたしは自分の「好き」をどこまでも広げて掘り下げて、自由に表現を続けていきたい。


嫌味でも、皮肉でも、負け惜しみでもありません。柔らかく優しい表現の中に、でも「No!」を見せてくれた彼女たちが頼もしかったし、うれしかったです。

ありがとうございました!!2時間、ごめんね!笑


愛してます。

Luna Rossa、個人的総括。

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今回、本当にいろんなことがありました。世間を騒がせた問題については、ネタとしてぶっこみ笑いを取れたことで回収させてもらったので、何の恨みもありません。笑 急きょルル役を引き受けてくれた明里の尽力は言うまでもなく、彼女に演じて貰えて本当に良かったと思っていますし、個人的には、降板した彼女もとても魅力的な人でわたしは好きでした。幸せでいてくれることを願っています。
 
ノンストップのダウンロード感覚で、どこかから「おろした」ように書いたこのルナロッサ。結末は夫に一緒に考えてもらい、いろんなアイデアを貰いましたが、大筋の構築に関してはまったく苦労しませんでした。(むしろ書きたいことが多すぎて後々削るのに苦労しましたが)
 
もともとSFチックな異世界の話が得意なわたしとしては、今回も自分の脳が生み出したというより、どこかにいる誰かに書かされている感覚が強く、やっぱりこうした表現というのは、作品の良し悪し云々という表面的な評価を超えたところに、本当の意味や目的があるんじゃないかなぁと感じました。
 
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演劇的なクオリティや、商業的な価値というところではなく、物語の持つ力、そこに込められたメッセージのようなものを、今回は本当に多くのお客様に受け止めてもらえたと実感していて、わかりづらい世界から、そこを拾ってくださった観客の皆さんの感性の豊かさにただただ驚いています。(もっと賛否両論あって、もっと批判もあると思っていたので)

 

もちろん、多くの人に見てもらうにはクオリティや実力が必須です。でもそれ以上に、それ以前に、演劇も、想いを伝えるためのひとつのツールであり、カンパニーみんなで世界に発信する「手紙」なのではないかと思います。

 

それをまっすぐに受け取ってくださった方々が多くいらして、物語を生み出した者としてはとてもうれしかった。

 

そしてあの世界を体現し、生き切って、お客様にメッセージを届けてくれたキャストたちへの愛は尽きません。毎回レッカペの座組みは全員愛しくて仕方ないですが、今回、24人もいたのでぶっちゃけ一人くらい嫌いなヤツが出てくるだろうなと思っていたら、見事に全員大好きで終わりました。あいつらすげぇっす、マジで。

 

 

わたしが毎回涙なしに見れなかったのは、このシーン↓

 

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可愛い主人公たちのために、ほぼ黒子に徹して全力でオタ芸を踊る30オーバーのシニア層の頑張りに、底知れぬ感動が突き上げて袖から涙ぐんでいました。真ん中でみんなを決起させてくれた亜美と明里への、大人たちからの無償の愛だと思います。笑

 

お客様から直接頂いたご意見でいちばんうれしかったのが、「誰ひとり影のうすい人がいなくて、みんなイキイキ輝いて見えた」「24人もいたなんて思えないくらい、全員を思い出せる」というもの。

 

これはもう、本当に、脚本や演出を誉められるより何十倍もうれしいです。そして、亜美と明里の熱演にも賞賛の声を頂き、これまたうれしさで小躍りしたい気分でした。

 

誰が一人欠けても、あの世界は出来上がりませんでした。役と世界と座組みを愛してくれたキャスト陣はもちろん、裏でわたしたちを支えてくれたスタッフたちの尽力にも感謝しかありません。

 

芝居がスムーズに進むように、役者の芝居が乗るように、役者が不安にならないように、役者のモチベーションが上がるように、それぞれの持ち場でベストを尽くしてくれるスタッフは、わたしにとってかけがえのない宝物であり、財産です。

 

途中、耐えられないことがあってうっかりみんなの前で泣いてしまったことがあったのですが、付き合いの長いメンバーがさりげなく支えて寄り添ってくれて、改めて、仲間の大切さにも気付けました。本当に何もかも、トラブルに見えることさえもすべては何かを知るキッカケに過ぎないのだなと思いました。

 

それにしても、涙を堪える自分の声の低さに我ながら引きました。歳と共に確実に声帯は枯れますね。おじさんみたいでした。

 

亜美をはじめ、素敵なみんなで放った作品を受け止めてくださったお客様に、心より感謝申し上げて、挨拶に換えさせて頂きます。

 

エピソード2、または再演の際にはぜひ、またルナロッサの世界へお越しくださいませ。再演の際は、休憩挟んで三時間、想いの丈を盛り込んでパワーアップしたいと思います。

 

小ネタ集などをまとめてくださり、SNSで盛り上げてくださった皆さま、ご来場くださった皆さま、ありがとうございました。

千秋楽のスタンディングオベーション、忘れません。

 

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最後に。
 
主演の亜美は、18歳とは思えないほどの責任感とプロ意識で、誰よりも多忙な中、一回一回真摯に稽古に臨んでくれました。完全に当て書きであのアンナが出来上がったので、亜美の本質はリアルにあのアンナなのだと思います。
 
真面目で、しっかり者で、素直で、一生懸命で、強くて、優しくて、愛があって、可愛くて、みんなのことを誰よりも想える亜美が座長だったから、24人という大所帯がバラバラにならずに済みました。これからも、女優・前島亜美をよろしくお願い致します。