『災害や緊急時
いつも末端で犠牲になるのは弱い動物であること
それがいつも(配慮のなさ)であると あの311の
大災害で犠牲になった何百万の動物たちの尊い命が
私たちに訴えている。』


私たちは学ばないといけませんね。


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平山ガンマンさん

3月11日



《 チビが溺れた日 》

人々の断末魔の悲鳴
けたたましいサイレンと地響き
そして大津波警報のアナウンス

六年前の三月十一日午後三時ころ、岩手県陸前高田が一瞬のうちに地獄絵図になった日だ

そんな中、ある飼い主が愛犬を連れて血相を変えながら走っていた

近々にいた人たちが吸い込まれるように群れをなして二階建ての
体育館へ避難した。

(もしかしたら助かったかも)と飼い主は思った
愛しの愛犬と安堵の表情で見つめ合う

しかし誘導する責任者らしき人から
出た言葉に飼い主は驚愕する。
(ペットは上には上がらせないで下さい)
この言葉が何を意味するのか一瞬で悟った飼い主は
手を振るわせた

(ここまで津波が来ないことを祈るしかない)
無理やりにも自分を説得した飼い主の目からは心配と恐怖から
涙が零れ落ちる

断腸の思いで飼い主はチビを一階の柱にくくりつけ
二階の階段を重い足取りで登って行った

これ以上ない不安と恐怖でチビは二階にいる飼い主を見つめている
飼い主は拝むような気持ちで愛犬を見つめていた

自然は時には優しく
そして時には悪魔のような形で牙を剥く

そして
ゴーっという地球の底から沸いたような轟音と
見たことのないような海水の山がまるで怪獣のように体育館を目指して押し寄せてきた

一瞬だった
ついさっきまで潤んだ瞳で自分を見ていた愛犬
すがるような目線と祈るような目線の視点が消えたのは・・

チビは繋がれたままの状態で溺れ死んだ
飼い主の目前で泣叫びながら・・

あれから六年
飼い主はいまだにあの時の悲しみを忘れられないと言う
(自分がチビを殺した)
この積年の想いにかられながら…


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


突然の災害
生きるものが突然 火事場に投げ出されたとき
どうすればいいのか、どうあるべきなのかは とても
大事なことだ。

それを取り仕切る采配の中に(同じ生きもの)としての
対応をできない日本の緊急体制に一匹の犬 チビは
死をもって私たちに投げかけたのでは ないだろうか。

災害や緊急時
いつも末端で犠牲になるのは弱い動物であること
それがいつも(配慮のなさ)であると あの311の
大災害で犠牲になった何百万の動物たちの尊い命が
私たちに訴えている。

体験は思い出にしまうのではなく
学習にしなくては ならないことを
今後、まだまだあるであろう災害への姿勢として
彼らが警鐘を鳴らしている

泣きながら・・。


ganman





















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