今回ご紹介するのは、あの「吉田類の酒場放浪記」にも登場した八丁堀の裏路地にある隠れた名店「小料理 かく山」です
平成通りから一本入った道から更に裏路地に現れる味のある店構え
看板には鳥小料理と書いていますが、これは元々焼鳥を供する店だった名残
現在は築地から仕入れる新鮮な魚介類とやたらと威勢の良い女将さんが売りのお店ww
この落ち着いた店構えからは想像できないほどのハイテンションな女将の威勢の良さに驚く人も少なくない
ただ威勢の良いのは、とにかくランチ時が忙しいから
吉田類さんが訪れた夜は、そこまでの威勢の良さは見られませんよ
そして、これが忙しいランチ時に提供される自慢の刺身盛り合わせ定食
一見すると刺身が少なく見えますが、こう見えてなかなかのボリュームなんです
小さい皿にまぐろを5枚に厚切りのタコ2枚、大きめの甘エビ2本を乗せるためにこの盛り方になるのですが、これ刺身が立ってるんです
刺身が立って出てくる店はそうはないんじゃないでしょうか?
まぐろの上の甘エビをどかすとこんな感じ
甘エビだってよそのお店よりも若干大きめのサイズ
これにお新香と冷奴がついてきて、ご飯の量は調整可能(ご飯多めか少なめと言ってください)で800円!
店構えから供する料理まですべてが味わい深い八丁堀の隠れた名店です
かく山
東京都中央区八丁堀2―18―7
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