動物病院の労働時間は長い。

公務員のように8時間労働で帰宅というわけにはいかない。

 

緊急の患者さんや、手術など想定外のことも多い。

しかし、残業を前提することを前提に仕事をしてはいけない。

たとえば19:00に病院が閉まるのであれば、19:05分にはタイムカードを押して帰宅する。そんな仕事をしてほしい。

 

当院も慢性的な残業があり、帰宅時間が不安定だった。

19:00に病院が終わっても全スタッフがタイムカード押すのが19:30位だった。

 

ここ半年、こう変えた、、、。

 

「仕事が残っていても帰ってください」と。

19:00には、全スタッフにわかるようにタイマーもつけた。

私も、しつこいくらいに「帰って」と言い続けた。

新人もベテランも関係なし。

道ずれ残業なし。

 

最初はかなりの仕事が残った。

しばらくは私が、残った仕事を片付けた。

 

3か月後、、、。

最低限の仕事以外は残らなくなった。

無理にその日にやらなくていいものをやらなくなった。

もちろん緊急の手術など放棄できないものはやるしかないが。

 

結論は、こうだ!

【早く帰れば、仕事が終わる。】

 

決して仕事が早いから早く帰れるのではない。

個々の能力は上がったのではない。

意識を変えただけなのだ。

 

早く帰るコツは、、、。

ただ一つ 【思い切って帰る】だけ。

しばらくは、帰るのに戸惑いや、ほかの人の目線などもあるだろう。仕事も残してしまうだろう。

しかし、心置きなく帰れるようになるには、仕事を終わらせてなくてはいけない。自分なりに3か月続けてみてほしい。

 

3か月後には病院が閉まる時間の30分前にはすべてが終わっている状態になってるはずだ。

あなたが新人だったとしても、その仕事ぶりに一目置かれるようになっているはずだ。そうなればもっと帰りやすくなるし、病院全体がそんな空気にかわるだろう。

 

1日30分帰るのが遅くなれば、1週間で約150分、1ヶ月で約600分(10時間分)の差がでる。1年では、、と考えるとゾッとする時間だ。

 

早く帰れれば、夜ご飯も早く食べることができる、早く寝ることができる、勉強することも、遊ぶこともできる。

1日の数分を大切にしてほしい。

 

【時間はのかけら】なのだ

 

 

 

 

 

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